Qセルズソーラーパネル積載量7.12kwで年間どのくらい発電していくら儲かるのか?? MOTO-ACE-GALAGEに設置する場合のシミュレーションを施工会社の新日本住設からもらったので公開します!!
こんにちはAndyです!
もうすぐMOTO-ACE-GARAGEの購入手続きが完了する予定なのですが、一足先にソーラーパネルの設置を決めました。その際重要な発電シミュレーションを公開します。 このシミュレーション結果を基にどのくらい発電できて幾らの利益が出るのか? が分かります。
- シミュレーションを見て投資費用対効果が分かる
- 投資費用の回収期間が分かる
- 上記を基に、ソーラーパネルを設置するか否かを判断できる
これから家を建てる方や、購入する方の参考になれば幸いです。
記事の目次
Qセルズ7.12Kwの発電シミュレーション結果
これがAndyが受け取った太陽光発電のシミュレーション結果です。
気象庁が発表している公式データから作成しているシミュレーションです。
※気象庁発表の公式日射データ
日射時間は6、7,8月が長いのですが、パネルの温度が高温になり発電効率が落ちてしまいます。 そのため3,4,5月の発電量が増える傾向にあります。(日射時間は短いが、温度が低く効率が高い)
1年間の合計が8,625kwhです。 中部電力が1kwh当たり26円で買い取ってくれるので全て売電したとすると8625kwh ✕ 26円 = 224250円となります。
実際の売電額は自己消費した分を差し引いた金額なります。
Qセルズの売電シミュレーション
このシミュレーションは新日本住設の営業マンが作成してくれました。
先ずはソーラーパネルが発電する電力量が鍵になります。 これは10年目まで8625kw固定です。 本来はパネルの発電効率が経年劣化するため下がっていくのですが、新日本住設の場合はシミュレーション保証として同じKwhで保証してくれます。
自家消費・自己消費単価
ソーラーパネルで発電した電力を、自宅で使う電力量の想定です。
ソーラーパネルを搭載して売電する場合は、昼間の電気料金は高く夜間の電気料金が安く設定されています。 中部電力の場合は料金の高い昼間が32円/kwhです。
年間で 1500kwh ✕ 32 = 48000円分の電気料金がタダになる計算です。
つまり48000円の儲けです。
売電量・売電単価
発電した電気の総量から、自己消費量を差し引いた値です。 言わば純粋に電力会社へ売った電気の総量です。
売電単価はFIT法により10年間何があっても26円/kwhと決まっていますから、7125kwh ✕ 26 = 185,250円となります。
つまり185,250円の儲けです。
賦課金
賦課金とは、正式には「再生可能エネルギー発電促進賦課金」と言います。 コレなんなの? と思うかもしれませんが実は電力を使用する人全員が1kwhあたり2.9円を支払っています。
この賦課金として集めたお金を原資とし、ソーラーパネルで発電された電力の買取りを国が行っています。(実際は電力会社が代行)
まぁ平たく言えば「ソーラー発電普及税」ですね。 その集めた税金を使ってソーラーパネルで発電した電力を買取る制度です。
なので自宅にソーラーパネルを設置して自己消費する場合は、賦課金も掛かりません。つまり・・
1500kwh ✕ 2.9円 = 4350円となります。
つまり4350円の儲けです。
1年間の儲けの合計は23万7600円
- 自己消費分=48,000円
- 売電分=185,250円
- 賦課金=4,350円
- 合計額=237,600円/1年毎 (1〜10年目までの利益。)
ソーラーパネル設置費用の回収期間
年間の利益シミュレーションが出れば、「 投資費用 / 利益 = 回収期間 」が簡単に計算できます。
ソーラーパネル設置費用総額
総額は税込み123万円です。 ここから愛知県(名古屋市)の補助金が12万5千円を受け取れますから110.5万円になります。
つまり、ソーラーパネル設置に掛かる部品や工事費込みで110.5万円です!!!
Kw単価は155,196円。(110.5万円÷7.12kw) かなり安くなりました(*^^*)
回収期間の計算
110.5万円(投資総額) ÷ 23万7600円(年間利益) = 4.65年
つまり4年と8ヶ月で費用を回収できる計算です。
5年と4ヶ月はガッツリ儲かる!!
23万7,600円✕5.332=126万6883円!! 5年経ったら新車のリッターバイクが買えるぞ!! ワーイ\(^o^)/
利回りはなんと驚愕の21.50%!! (・∀・) (年間収入÷購入価格✕100=利回り)
不動産投資で空き家率が低く調子の良い物件でも7%台が最高水準ですから、その3倍もの利回りになりました!! そりゃ誰もが群がってFIT法も改正&規制が強化される訳ですね・・。
もちろん10年間の時限である事と国が行っている制度と言う事もありこんなお得になっています。
仮に銀行に100万円預けて、124万円の利息を得るにはどのくらいの期間が必要なのか??
現在の銀行の利息は0.001%です。
100万円を1年間預けると「1,000,000✕0.00001=10」つまり10円の儲けです。 年間10円です・・・。 そして20%に相当する2円が税金で持っていかれます。
124万÷8円=155,000!!
なんと15万5千年も待たなければなりませんwww もうアホらしくて計算してらんねーーー笑
と言う事で利回り21%がどれほど強烈なインパクトがあるか理解して頂ければOKです。 ってか通常21%の利回りを紹介されたらそれは完全に詐欺ですからね・・・。
太陽光発電シミュレーションまとめ
ソーラーパネルを設置するか否か? 判断するには投資費用と、投資効果の2つが重要になってきます。 特に効果の部分はシミュレーションでしか知る事ができないので特に重要です。
Andyの場合も【グリーンエネルギーナビ】を使って6社から見積りを取り、実際に話を聞きましたが、Qセルズのシミュレーション結果をポンッ!と出すだけの業者が半数以上です。
その中でも新日本住設だけ、シミュレーション結果よりも実際の発電量が下回った場合には保証するぜ! との内容が盛り込まれた唯一の会社でした。
逆にこの保証がシミュレーションの大切さ、精度の高さに自身を持っている印象を強く受けます。
他にシミュレーション保証を行っている会社はありませんでした。
今現在(2018/11/09)はこのシミュレーションを信用しています。 2019年1月9日に設置する予定なので結果が判明次第報告します♪♪