バイク(SC59)エンジンの押し掛けの方法|これでバッテリー上りも怖くない!

こんにちは!MOTO-ACE-BLOGERの@Andyです。

今日は先日バッテリー上がりで押しがけするハメになり、ツーリング前から体力を消耗したので、CBR1000RR(SC59)ライダーへ押しがけのコツを書きたいと思います。 SC59は軽量化を目的に、バッテリーサイズを小さくしています。YUASAは「YTZ7S」、古河は「FTZ7S」と言う型式です。

「でんち」に例えると、本来デカイ単一サイズが必要なのに、重くなるのが嫌だから単三電池にしました! と同じ事です。。

冬の間など、バイクにしばらく乗らずにいるとHONDA純正のセキュリティなどで、スコーーーしづーーーつ電気を消耗しています。あまりに長い間エンジンを始動しないとバッテリーが充電されず、さあ乗ろう!と思った春先にはバッテリー残量がナーーーイ!! なんて事態に遭遇してしまう事になります。

 

1. バッテリー上がった時のエンジン始動方法

バイクのバッテリーが上がってしまった時の応急処置としては下記2つの方法があります。

  1. ブースターケーブルで他車から救援してもらい、エンジンを掛ける。
  2. 押し掛けしてエンジンを掛ける。

今回は、SC59エンジンの構造を踏まえた押し掛けの方法です。これをマスター出来れば出先のバッテリー上がりも怖くありません!!

 *CBR1000RRに代表されるFI車(フューエルインジェクション)の場合、燃料ポンプが作動できる電圧が残っている事が絶対条件です。 もしポンプが作動しない(回転しない)のであれば押し掛けでエンジンンを掛ける事はできません。→ ブースターケーブルで救援してもらうか、現場でバッテリー交換です・・・。

 

2. 押し掛けする前に必要な準備

押し掛け前の準備
  1. バイクに乗せている荷物を降ろしてできるだけ軽くする。
  2. Rrタイヤの空気圧を2.5kを目安に少し抜く→タイヤを路面にグリップさせる。
  3. ライダーも荷物を置き靴紐をしっかり結び、全速力で走る準備をする。
  4. メインキーをONにする。
  5. メインキーをONにした後、キルスイッチを「OFF→RUN→OFF→RUN」と操作する。
  6. メインキーON&キルスイッチRUNを確認したら、ギヤを2速に入れる

ここまでが、押し掛け前の準備です。

「⑤」の操作は、燃圧を高める為の操作でとても大事です。

数ヶ月乗っていないCBRは燃圧が0になっていますので、最低でも3回は燃料ポンプを動かしてください。

HONDA車はメインキーをONにすると燃料ポンプが2秒間作動します。キルスイッチをOFF→RUNにした場合も同じく2秒間、燃料ポンプが作動します。

エンジン始動に必要な燃圧250KPaを得るには、計6秒のポンプ動作があれば問題ありません。

もしポンプが回らない程の状況であれば、押し掛けでエンジンを掛ける事はできませんので、救援かバッテリー交換しかありません!

「②」の空気圧は、元々抜け気味であれば更に抜く必要はありません。抜きすぎるとバイクが重たくなり、人力で押してもスピードが出ずに、エンジンが掛からなくなってしまいます。

特にハイグリップタイヤを装着している場合は、春先の冷えた気温ではタイヤが全くグリップせず、タイヤがロックしてしまいエンジンを回す事が出来ません。 ツーリングタイヤは冷えていてもグリップするので比較的楽に押し掛けに成功出来ます。 自分が装着しているタイヤと相談してください。

 

3. 押し掛けする!!

いざ!押し掛け!!
  1. バイクをひたすら押して、全速力で走る!!
  2. 走りまくる!!
  3. もっと!もっと!モーーーっと走る!!
  4. これ以上加速できない!と思ったスピードになるまで走る!!
  5. シートにお尻を落とす!と同時にクラッチを素早く(ジワっと)繋ぐ(レバーを離す)
  6. ヤッタネ!♪( ´θ`) エンジン始動〜♪♪ となります♡

現実には、一発で押し掛ける事は難しいです。なぜ難しいのか?

 

一つ目は、スピードが足らない事。
押し掛けをやってみると分かりますが、車体の軽いSSのSC59といえど、人力で10km/hのスピードを出す事は中々できません。 気持ちが負けてスピードが不足している状態でクラッチを繋いでしまい、クランクが回らない→エンジンが掛からない。 のパターンです。

 

二つ目は、クラッチを「ポン離し」してしまう事。
なぜポン離しがダメなのか? それはSC59のクラッチはスリッパークラッチが装備されている為、ポン離し→自動的に半クラッチ状態になってしまうからです。 押し掛けはクランクを回転させなければ絶対に成功しません。(セルモータでクランクを回すのか?Rrタイヤでクランクを回すのか?の違い)Rrタイヤの回転力が、半クラッチのお陰で勝手に逃がされてしまいます。 回転力をできるだけ逃がさない為に、クラッチを素早くジワっと繋ぎます。

 

<SC59押し掛けでコツが必要なポイント>

・しっかり走って速度を乗せる!目指せ8km/h!!

・ハイグリップタイヤは、冷間時のグリップ(抵抗)をしっかり稼ぐ!

・スリッパークラッチを作動させないよう、クラッチを素速く!でもジワっと!繋ぐ。

・クラッチ操作とシートへお尻を「落とす」タイミングをしっかり合わせる。

 

これが出来れば、間違いなく押し掛けでエンジン始動できます。 特に初めて押し掛けする場合は、シートに尻を落とす!ってのがイマイチよくわからないので、下り坂&ベテランが居るツーリングの時に練習しておくといいと思います。SC59で押し掛け出来れば、キャブ車のバイクなんて余裕でかけられます!

 

4.CBRシリーズに適合するバッテリー早見表

CBR1000RRのSC59からバッテリーサイズが小さくなった事もあり、上がり易くなりました。国産メーカーである古河やユアサバッテリーなどは性能は高いですが、比例して価格も高いんですよね。

今は中国製も安くイイ物がラインナップされてきました。(AZ)

しかも純正の半額以下なので国産メーカ1個買うより、中国製2個買った方がトータルの寿命は長くなり、実はお得です。。。(まぁその分交換の手間は掛かりますが、1回の交換時間は5分で終わります。)

また、台湾ユアサのバッテリーもかなり安いのですが、バッテリーへの液入れと初期充電が必要です。自宅に商品が到着したら酸性の液体の取扱い&初期充電が必要であまり一般的ではないので載せませんでした。 充電器持ってるしそのくらいできるよ!!って方はどうぞ。

現在AndyのCBR1000RR(レーサー)にはAZ製のアルミリチウムバッテリーを搭載しています。2018年で3年目に入りましたが全く問題ありません。 超軽量でお値段も安いので純正ユアサよりオススメです。(初めて持った時はおもちゃかと思うくらいの軽さ)

 

CBR250RR(MC51)に適合するバッテリー

まだ発売されてから間もないモデルと言う事もあり、まだバッテリーを上げてしまう事は少ないと思いますが、適合は以下の通りです。

バイク型式純正型式AZ製超軽量
アルミリチウム
AZ製
純正相当
MC51YTZ7S
¥10,980
ITZ7S-FP
¥10,927
ATZ7S
¥5,949

 

CBR600RR(PC37,40)に適合するバッテリー

CBR600RRもロングセラーとなりバッテリー交換時期に来ている車輌も多いのでは?? Andyの経験値の場合、バッテリーを上げなければ純正は4~5年はOKです。  (途中で1度でも上げると復活できません・・。)

バイク型式純正型式AZ製超軽量
アルミリチウム
AZ製
純正相当
PC37YTZ10S
¥13,420
3.2kg
ITZ10S-FP
¥19,234
0.7kg
ATZ10S
¥6,793
3.4kg
PC40YTZ10S
¥13,420
3.2kg
ITZ10S-FP
¥19,234
0.7kg
ATZ10S
¥6,793
3.4kg
PC40
(ABS)
YTZ10S
¥13,420
3.2kg
ITZ10S-FP
¥19,234
0.7kg
ATZ10S
¥6,793
3.4kg

 

CBR1000RR(SC57,59,77)に適合するバッテリー

バイク型式純正型式AZ製超軽量
アルミリチウム
AZ製
純正相当
SC57
YTZ10S
¥13,420
3.2kg
ITZ10S-FP
¥19,234
0.7kg
ATZ10S
¥6,793
3.4kg
SC59
YTZ7S
¥10,980
2.1kg
ITZ7S-FP
¥10,927
0.6kg
ATZ7S
¥5,949
2.2kg
SC59
(ABS)
YTZ10S
¥13,420
3.2kg
ITZ10S-FP
¥19,234
0.7kg
ATZ10S
¥6,793
3.4kg
SC59
(SP)
YTZ10S
¥13,420
3.2kg
ITZ10S-FP
¥19,234
0.7kg
ATZ10S
¥6,793
3.4kg
SC77YTZ7S
¥10,980
2.1kg
ITZ7S-FP
¥10,927
0.6kg
ATZ7S
¥5,949
2.2kg
SC77
(SP)
31500-MKF-J61該当品無し該当品無し

 

今度は動画を作ってみようかな〜。。。 CBRの押し掛けの役に立てれば嬉しいです☆

Let's Fun! Fide! Run!
Andy

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