こんにちは!MOTO-ACE-BLOGerの@Andyです。(You tubeチャンネル→MOTO-ACE-VLOG)
SC59のCBR1000RRのタンデムステップを外したいな〜・・・。 でも車検の度にシートカウルとシートレール外すのはメチャクチャめんどくさいし・・・。
って思った事のあるSC59オーナーの方も多いハズ!! ずっと一人乗りしかしないよ!! ってオーナーはそもそも外してしまいたいですよね。 でも締め付けボルトが車体裏側にあって工具が絶対アクセスできないマンになっているので諦める。
そんな方へオススメなのがTSR製の”レーシングタンデムブラケット(SC59) ブラック”です。
- タンデムステップ取外し2分!! 見た目スッキリ!!センダボが更にカッコよくなる!!
- タンデムステップを左右2分で取付けできる。
- メットホルダーを装着できる。
- タイダウンフックとして利用できる。
- 荷掛けフックとして利用できる。
このブラケットを装着するには、工具が一通り揃っていないとできません。 比較的カンタンな方法を紹介しますので自分で交換できる方はTRYしてみて下さい。
記事の目次
TSR製タンデムブラケット装着のメリット
装着するとどんな事ができるのか、順を追って説明します♪♪
メリット1. タンデムステップの脱着が2分でできるようになる
ヘックスレンチ一本で脱着できるようになります。 もちろん、タンデムステップが装着された状態であれば車検もOK。普段は外しておいて、タンデム&車検の時に装着すればOKです。
メリット2. メットホルダーを装着できる!!
実はコレ、ツーリンガーにとってはかなり有り難い存在!! SSに乗っているライダーって、やっぱりGPライダーのレプリカメットを被っている人多いですよね。 レプリカメットとなるとライダー本人へのロイヤリティも含まれた金額なのでやっぱし高い・・・。
しかも最近はB+comやらGoproやらのカメラ類も装着されて・・。 10万円を鍵なしでミラーにぽいっと掛けるだけじゃ心配ですよね。 そんな時、スタイリッシュにキメてくれますぜ!!
メリット3. タイダウンフックとして利用できる!!
CBR1000RRをサーキットへ運ぶ時、トランポの場合はどこにフックを掛けるか悩みますよね。 でもTSRのタンデムステップブラケットがあれば、簡単☓確実にタイダウンフックを掛ける事ができます。
2. タンデムブラケットの購入先
関西方面の方は、大阪府茨木市にあるMotor Cycle Shop Ride on!!さんなら持ち込みにて作業してくれます。 店長の奥村さんは、バイクセブン名古屋店(現バイクワールド名古屋)でAndyと同僚仲間で、今回紹介しているSC59のタンデムブラケットの交換実績も多数あるので安心です。
また、バイクワールド名古屋でもPit長が同じく経験豊富です。(こちらは持ち込みNG。店舗で購入して下さいネ!!)
3. タンデムブラケットの装着方法
タンデムブラケットを取り付けるには、シートレールを取り外す必要があります。 このシートレールの取り外し、マニュアル通りに外すとRr周り全バラになってしまうのですが・・・
この方法を使えば、Rr周りはテールカウル類を外すだけでできちゃいますので確実且つ簡単です。
2013年の購入直後にカスタムしたので分かりやすい写真を撮っていないためイメージになりますが、ご了承くださいm(_ _)m
手順1. シート・タンクカバー・テールカウルを外す
先ずは外装類を外していきます。 シート → タンクカバー → テールカウル、の順に外していきます。
シートレールを左右連結しているアルミ製のプレートも外します。
手順2. 右側のシートレールを外す
タンク、バッテリーケースなどは、分解する必要はありません。 シートレールが取外せたら、タンデムステップホルダーをシートレールから取り外します。
- 右側のシートレールを外す。
- シートレールのタンデムステップホルダを外す。
- TSRのタンデムステップブラケットを取り付ける(ワッシャの位置に注意!!)
- 右側のシートレールを装着する。
右側の作業は完了です。
手順3. 左側のシートレールを外す
左側の作業も、右側と同じです。全部で5箇所(6本)のボルトを外すと、取り外す事ができます。
- 左側のシートレールを外す。
- シートレールのタンデムステップホルダを外す。
- TSRのタンデムステップブラケットを取り付ける(ワッシャの位置に注意!!)
- 右側のシートレールを装着する。
このようにシートレールを片側づつ分解する事で、「タンク、バッテリートレー、配線」を分解&組立する手間が省けます。
ショップさんも初めて取付ける場合はこの事を知らず、全て分解する工賃を計算し見積もりしてくると思います。(悪気はもちろん無い) なのでそんな時はこのブログ記事を見せて、こうやったら手間省けますよ!! と提案してみて下さい。
手順4. 逆の手順で組み上げ完成
これで完璧!!
この状態になったら、ヘルメットホルダーを装着すれば完了〜!! メットホルダーは左右どちらも装着可能なので、好きな方を選ぶ、若しくは左右両方に装着する事も可能です。 (一番最後で装着できます。)
5年間使ってみた感想
実際に装着して5年が経ったので感想をツラツラと・・・。
感想1. やっぱりメットホルダーはツーリング言った時に最強に役立つ!!
ちょっと道の駅でおトイレ! ランチにお蕎麦屋さんへレッツラゴー! 石廊崎までバイクを駐車場に停めてレッツラゴー!
なんて時、やっぱりメットを持って歩けないですよね。 かと言ってミラーにただ引っ掛けて行く事はできない・・・。以外にこんなシチュエーションは多いもの。メットホルダーが一つあるだけで安心感がまるで違います。 ロック解除はピンがバネで自動的に戻ってくれるのでとても便利!!
しかもAndyの場合はABUSの3D傾斜センサーアラームを同時使いするので、ロックとアラームのダブルで防犯効果を発揮します 詳しい使い方↓↓
感想2. トランポに乗せる時に超便利ですばらしい!!
エスカレードに乗せる場合、天井がないのでフックは下から引っ張るしかありません。 やっぱり前後左右の4点どめしないと徐々にズレでしまい、テンションが掛からなくなっていしまいます。
タンデムブラケットのお蔭で、後ろ方向にも簡単に引っ張れるのでとても重宝します。 しかもフックが接触する部分は”R”形状になっていて、ビニールコーティングが剥がれ難くなってる事もありがたい!! TSRのモノづくりへの拘りを感じます。
感想3. イマイチなところ
タンデムする時、もう少し剛性が欲しいかな!! パッセンジャーの体重にもよると思うんだけど、大男が片足で全体重を掛けると、まぁまぁタワむんですよw (曲がる事は無いから不具合は無し)
地面に足を付けてから降りればどうって事ないんだけど、もう少し剛性は欲しいかな。 それ以外に不満は特にありません!! とても良いアイテムで気に入ってます\(^o^)/
SC59モデルであれば、前期&後期の両モデル装着可能です。
但し、ABSモデル、SPには装着できませんのでご注意下さい。 SC59オーナーのお役に立てれば嬉しいです♪♪
Let”s Fun! Ride! Run!
Andy