当MOTO-ACE-BLOGを立ち上げた2017年からずっと発信し続けている”バイク右直事故撲滅”。
昔も今も右直事故は無くならず、残念ですが未来もずっと起こり続けると思います。 でも右直死亡0を目指す事はできるはず!
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2022バイク右直事故まとめ
- すべての右折車は直進するバイクを認知できない!
- 必ず間に合わないタイミングで出てくる!
- ライダーは簡単に死んでしまう!
- 夜間は、我々ライダーは透明人間である!
この事を忘れてバイクに乗ることがあってはならない!!
実際に起こってしまった事故を知り、今後自分が右直事故に遭わない為にはどうすべきか? をとことん考え、予測し安全運転技術として習得する以外にないと思うのです。
ずっと楽しくバイクに乗り続ける為にも、今一度事故から一緒に学びませんか?!
記事の目次
- 博多区で車とバイクが衝突 男性(49)死亡
- 交差点でひき逃げ バイク運転の高校生が重傷
- トラックと衝突 オートバイの17歳男子高校生が死亡/埼玉県
- 右折車と衝突、バイクの男性一時意識不明の重体 三重・鈴鹿市
- コンビニに入ろうと右折した車と衝突 オートバイ運転の50歳男性が死亡
- トラックとバイク衝突 ライダー死亡
- 二人乗りバイクの男女が死傷
- 乗用車と衝突、自動二輪の男性死亡 大田原
- バイクとトラックが衝突 21歳会社員が死亡
- 右折の乗用車と衝突、40代の男性搬送
- バイク男性死亡…直進中、右折車に衝突され炎上 国道17号の右折禁止場所
- 大型バイクと軽乗用車が交差点で衝突 海兵隊員の男性が死亡
- 川崎区の国道132号でバイクの男性がワゴン車と衝突し死亡、同乗の息子は重傷
- 右折車と衝突、オートバイの男性死亡 相模原の市道交差点
- 軽自動車とバイクが衝突 10代の男女6人が死傷
- 直進の白バイと右折の大型トラック衝突|男性警察官死亡
- 軽自動車と衝突 オートバイの男性死亡【熊本】
- バイクの高校生ら死亡・・二人乗りの男女
- 未明に爆発音が…事故でバイク炎上 運転手救出も
- 交差点で車とバイクが衝突 岡山市
- 福岡市でトラックとオートバイの事故 バイクの男性死亡
- ライダーが持つべき心構え
博多区で車とバイクが衝突 男性(49)死亡
29日夜遅く福岡市博多区で、車とバイクが衝突する事故があり、バイクを運転していた男性が死亡しました。 警察によりますと、29日午後11時すぎ「車とバイクが事故を起こしてバイクの男性が頭から血を流している」と車の同乗者から110番通報がありました。 現場は福岡市博多区西月隈の国道3号の交差点で、青信号を直進していたバイクと右折した女性(22)が運転する乗用車が衝突したということです。 バイクを運転していた福岡市博多区の会社員岩佐康之さん(49)が病院に運ばれましたが、胸を強く打っていて午前0時半ごろに死亡しました。 警察の調べに対し乗用車を運転していた女性は「バイクのライトは見えていた」と話していて、警察が事故の原因を調べています。
この事故の中で特筆すべきポイントがあります。
「バイクのライトは見えていた」と女性運転手が供述していること。
過去、右直事故に関する記事を4記事リリースしてきました。 その中でも広島で起こった女性ライダー×ゴミ収集車の事故で運転手は
「バイクが来ているのは分かったが、先に行けると思った」と証言しています。
これは偶然ではない事がわかりますよね。
共通しているのは、ドライバー(自分)と直進してくるバイクとの正しい距離を認知することができていません。
ライダーとして正しい考え方はこうです↓
ぜーーーーったい出てくるんだ!!
間違いなく出てくる!!
です。
で、万が一出てこなかったら、ラッキーだったね♪♪ と。
過失割合は右折車であるドライバーが圧倒的に高いです。 信号が青であれば9:1、8:2くらいになる事がほとんどでしょう。 しかしライダーが死んでしまってはクソの役にも立ちません。
右直事故が怖いのは、大きな速度差を持って衝突してしまうこと。
今回の死因は胸を強く打ったことにより亡くなってしまったそうです・・
今回の状況を整理すると
- 時刻は23時頃
- 0時過ぎに死亡・・・かなり深刻であったと予想
- バイクの存在には気づいていた
- 片側3車線の大きな交差点
ライダー側が注意すべき事としては、23時の暗い中では自分(ライダー)を認知してもらう事は不可能と考えなければならない。
つまり、右折車は必ず間に合わないタイミングで右折開始する事を想定し、交差点進入前に減速し停止できる準備を行う。
また、夜間であるからゆっくり停止した場合に後続との距離が離れている場合は次に追突される可能性も忘れてはならない。
前後含めたポジション取りが大切である。
そこまで余裕がない場合は夜間走行は極力控え、ゆっくり走行する。
他にも「自分はこんな事に気をつけている!」などアドバイスありましたらお気軽にコメント下さいm(_ _)m
交差点でひき逃げ バイク運転の高校生が重傷
兵庫県警尼崎南署は31日、ひき逃げなどの疑いで、兵庫県尼崎市に住む自営業の中嶋翼容疑者(39)を逮捕した。
逮捕容疑は30日午後9時半すぎ、同市西難波町4の国道2号交差点で乗用車を運転中、対向車線のバイクと衝突。運転していた男子高校生(16)に右足骨折の重傷を負わせながら救護することなく走り去った疑い。調べに対し、「怖くなって逃げた」と容疑を認めている。
同署によると、周辺の防犯カメラの映像などから男が浮上。捜査を進めていた31日午後、男が同署に出頭したという。
右直事故を起こしたあげく、ひき逃げした犯人は無事逮捕されたと報道がありました。
高校生も命に別状はないようでヨカッタ!
高校生と若く、まだ路上経験も少ないと思います。 常に
「右折車は出てくる!」
「右折車は間に合わないタイミングで出てくる!」
この考え方を持つだけで、事故に合う確率は格段に下がります。
このブログが高校生に届いてバイクの楽しさと怖さの両方を知ってもらえるキッカケになれば嬉しいです。
トラックと衝突 オートバイの17歳男子高校生が死亡/埼玉県
どのような状況だったのか詳細情報がなく分かりません。
しかし右直事故でまだ高校生である若者が亡くなってしまった事は悲し過ぎます。 ご両親の身になって考えるとやるせない気持ちです。
もちろん優先は当たり前ですが直進のバイク。 待つべきは右折車です。 しかし亡くなってからでは全く意味がありません。
ライダー全員が抱える共通リスクとして、「右折車は必ず出てくる!」と本気で思って欲しいと願います。
右折車と衝突、バイクの男性一時意識不明の重体 三重・鈴鹿市
27日、三重県鈴鹿市で、右折した車に対向車線のバイクが衝突し、バイクの男性が一時意識不明の重体となりました。警察は、車を運転していたフィリピン国籍の男を現行犯逮捕しました。
警察によりますと、27日午後7時40分ごろ、鈴鹿市三日市町の県道で、右折した車に対向車線を走ってきたバイクが衝突しました。この事故で、バイクを運転していた近くに住む会社員・柿川翔也さん(31)が頭などを打って一時、意識不明の重体となりました。
警察は、車を運転していた亀山市に住むフィリピン国籍の工員、ゴンザレス・ユウキ容疑者(26)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し、ゴンザレス容疑者は「夕食の店に入ろうと右折したときにバイクとぶつかり、けがをさせたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
この事故はボンネットではなくクルマのリアタイヤ付近と衝突していることです。 ボンネットであれば、ライダーはボンネットを超えて着地することができますが、クルマの側面と衝突すると、エネルギーをライダー自信で受け止める為被害が大きくなる事が多いです。
なんとか一命を取りとめてくれることを願います。
ライダーとしての心構えは
- 夜間は透明人間である。
- 誰にも見つける事はできない
- 当然右折車が出てきてあたりまえ!
是非心に置いておいてください。
コンビニに入ろうと右折した車と衝突 オートバイ運転の50歳男性が死亡
2月3日午後8時15分ごろ、高松市勅使町で、乗用車が県道脇にあるコンビニエンスストアの駐車場に入ろうと右折したところ、対向車線を直進してきたオートバイと衝突しました。
オートバイを運転していた丸亀市飯山町の会社員・豊島和幸さん(50)は搬送先の病院で亡くなりました。
警察は、乗用車を運転していた丸亀市郡家町の会社員・西岡利修容疑者(27)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、容疑を致死に切り替えて調べています。
西岡容疑者は容疑を認め、「オートバイが来る前に曲がりきれると思った」と話しているということです。
一昨年おきた広島での右直事故と同じセリフです。
「オートバイが来る前に曲がりきれると思った」と。
言い換えれば、
「バイクは認識してたけど、バイクとの距離の目測を正しくできなかった」
ってことですよね。
ドライバーさんも若く、身体能力的には高いほうだと思います。
それでもバイクやバイクの後方の景色、夜間である事など様々な要素が重なって
バイクとの距離を錯覚してしまった今回。
特に単独で走行るす場合は、後続がいなければ”常に先頭”を走る事になります。
自分が先頭を走る場合、後方のクルマ、トラックは錯覚誘発要素です!
右直事故は明日も必ず起こります。
「右折車×自分が先頭=絶対衝突」の方程式をお忘れなく!!
トラックとバイク衝突 ライダー死亡
2月21日日曜にライダー死亡の右直事故が発生。 30分後に搬送先の病院で死亡が確認されたとあります。
30分後という時間は、かなり損傷が激しく心肺蘇生の見込みがないと医師が判断したんだろうと推測できます。
相手がトラックでは人間がトラックの上を飛び越える事ができず、自分の全エネルギーを自分で受け止めるしかありません。 ウィンカーは出ていたのか? など詳細はわかりませんが、明日は我が身と思ってライダーが自分を自分で守る他に助かる道はありません・・
まぁ細かい事なのかもしれませんが、ニュースでの書き方は「バイクが直進していたところ、右折トラックが突っ込んできた」と書いて欲しいですね・・・。
28歳かぁ〜 ほんとに残念です。
二人乗りバイクの男女が死傷
報道によると、右折車の側面に衝突したとアナウンサーが仰っていました。 完全に回避不能のタイミングで出てきてる事が伺えます。
詳細な状況は全く分かりませんが、バイク側に甚大な被害が及びます。 カップルなのか夫婦なのか分かりませんが、女性にとっても知り合いの男性が亡くなると言う結果は非常に辛い事だと思います。
また加害者は33歳と若い男性です。 身体能力としての衰えは考えにくい年齢である事はあきらかですが、それでもやっぱりバイクの速度と距離を見誤ってしまうと言う事です。
この事をライダーはしっかりと理解し、ライダーが回避行動を取る他に助かる方法はありません。
右折車は必ず出てくる
右折車は必ず出てくる
先頭で右折車の待つ交差点へ進入するときは必ず止まれる準備を!
乗用車と衝突、自動二輪の男性死亡 大田原
21日は全国的に天気が良く、気温も20℃を超える陽気でありライダーも多く出かける一日でした。 細かな破片が飛び散っている事からも衝撃の大きさを想像してしまいあます。
右直ではないものの、優先道路を走っているライダーが犠牲になる構図は同じです。
右折に限らず、ウィンカー等で自分の進路に入る可能性がある車両をライダー側が常に先に発見、出てくる事を想定する事が命を守る行動のスタートである事は間違いありません。
バイクとトラックが衝突 21歳会社員が死亡
またしても21歳という若者が命を落としてしまいました。 「事故からおよそ1時間半後死亡が確認されました」とあります。 フルフェイスを装着していたようですが、トラックのAピラー付近に衝突しておりどんなヘルメットでも意味をなさなかった状況だと推測します。
これがもし、セダンタイプの普通乗用車だったらライダーは空を舞って衝突エネルギーを避けられたかもしれません。 トラックなど箱ボディの場合、右直事故に遭うと非常に厳しい結果となる確率が高い事は想像に難しくありません。
フルフェイスを装着していたようですが、「頭の骨を骨折」とあります。 このヘルメットのモデルは後ろからの画像だけでは判断できませんでした。 国内ブランドメーカーであればロゴがあると思うので、安全性の高いヘルメットを被っていたら違う結果になったのか・・??
バイクはCBR250RRのようですね。 しかもまだ電源ONの状態でナンバー灯が光っています。
マフラーも社外に変わっているし、バイクも人生もこれからもっと楽しい事がたくさんあったはず。 それにここまで育てたご家族の気持ちを思うとたまらんです・・。
右折の乗用車と衝突、40代の男性搬送
31日朝、苫小牧市の国道の交差点で乗用車とオートバイが衝突し、オートバイの男性が病院に搬送されました。
事故があったのは、苫小牧市本幸町1丁目の国道36号線の交差点です。31日午前7時ごろ、交差点を右折しようとした乗用車と直進していたオートバイが衝突しました。
警察によりますと、この事故でオートバイに乗っていた40代の男性が病院に搬送されました。今のところ意識はあり、命に別状はないということです。現場は片側2車線の信号機のある交差点で、警察が当時の詳しい状況を調べています。
一方、札幌市豊平区の国道36号線では、信号待ちをしていたオートバイに軽乗用車が追突し、オートバイははずみで前にいた乗用車にも衝突しました。この事故で、1人が軽いけがしています。
今回はライダーの命に別状はないとの事で良かったです。
相手のクルマの前部に衝突したようで、身体の運動エネルギーをクルマを飛び越える事で逃がせた事が要因として考えられます。
逆にトラックやハイエースのような箱車だったらと思うとゾッとしますね。 右直事故を回避できるのはライダーだけなんだ! という事実をしっかりと受け止め安全運転につなげて欲しいと思います。
バイク男性死亡…直進中、右折車に衝突され炎上 国道17号の右折禁止場所
30日午後3時15分ごろ、埼玉県戸田市川岸1丁目、国道17号交差点で、蕨市中央6丁目、トラック運転手の男性(56)のバイクが乗用車に衝突した。男性は頭などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認され、蕨署は自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで、乗用車を運転していた熊谷市銀座3丁目、無職の男(71)を逮捕した。
蕨署によると、現場は信号機のある十字路。右折しようとした乗用車と、対向から直進してきたバイクが衝突した。目撃した50代男性が「乗用車とバイクの事故。バイクが燃えている」と110番した。
男は「右折禁止場所とは知らなかった。事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているという。同署で詳しい事故原因を調べている。
右折禁止場所で右折して、更にバイクに衝突と言う役満かましたお爺さん・・・
我々ライダー側が常にこう言う人の誤った判断から避けなければならん! という事を肝に銘じたいと思います・・。
大型バイクと軽乗用車が交差点で衝突 海兵隊員の男性が死亡
若干22歳の海兵隊員が右直事故によって亡くなりました。アメリカで暮らす家族の事を思うといたたまれません。
軽自動車の横っ腹に突っ込んでしまっている事から想像すると、完全に間に合わないタイミングで右折開始してしまったのでしょう。
交差点を通過するときは、右折車はいないか? を必ず確認し、自分が先頭の場合は必ず停止できる準備を行う事を忘れないようにします。
川崎区の国道132号でバイクの男性がワゴン車と衝突し死亡、同乗の息子は重傷
高校生の息子さんの事を思うと、言葉が見つからないですね・・
父としても息子さんのこれからが楽しみだったに違い有りません。 右直事故はライダーが避けるアクションを取る他に回避方法はありません!!
右折車は必ず間に合わないタイミングで出てくる! この事を肝に銘ずべし!!!m(_ _)m
右折車と衝突、オートバイの男性死亡 相模原の市道交差点
右折を待っているドライバーは、直進バイクの速度、距離を正しく認識する事は不可能!
この事をライダーは理解し、止まれる準備を!!!
軽自動車とバイクが衝突 10代の男女6人が死傷
7日夜、神奈川県藤沢市の国道で軽自動車とバイクが衝突する事故があり、17歳の男性が死亡するなど10代の男女6人が死傷しました。
警察によりますと、藤沢市鵠沼海岸で午後10時40分ごろ、通行人から「車とオートバイが衝突した」と110番通報がありました。
警察官が駆け付けると軽自動車は横転し、車の横にはバイクとバイクに乗っていた2人が倒れていたということです。
この事故で軽自動車の助手席に座っていた藤谷海人さんが死亡し、運転手と後部座席の10代の男女3人は軽傷、バイクに乗っていた男子専門学校生(19)と女子高校生(16)は意識不明の重体です。
軽自動車は店に入ろうと右折するところで、バイクは直進していて衝突したとみられます。
警察は事故の原因などを調べています。
引用:テレ朝ニュース
バイクは最新のZ900RSの火の玉カラーでしょうか。
マフラーやフェンダーレスなどカスタムされていてオーナーがバイク好きだった事が伺えます
軽自動車の助手席ドアへ、モロに突っ込んでいますね・・
軽自動車はマクドナルド江ノ島店へ右折して進入する
屋根が完全に横方向から押しつぶされています。
ライダーがヘディングしたのか、バイクがジャックナイフで突っ込んだのか?
もしヘディングなら同じだけの力を頭や首に受ける訳ですから、想像を絶します・・
ライダーと、パッセンジャーは意識不明の重体とのことで、なんとか助かって欲しい!
残念ながらクルマの助手席にのっていた方は亡くなりました。
午後10時40分であること、緊急事態宣言下であることなどを考えると交通量は少なかったと想像します。
バイク1台のヘッドライドだけでは、ドライバーは自分とバイクとの距離を正しく目測する事ができません。
その事を我々ライダーがしっかりと理解・認識し運転するしか事故を防ぐ方法はありません。
間違い=クルマのドライバーが悪い
正解=ドライバーは全員間に合わないタイミングで出てくるから自分が止まる
この事を忘れず、安全運転して
直進の白バイと右折の大型トラック衝突|男性警察官死亡
13日午前、苫小牧市の道道の交差点で、白バイと大型トラックが衝突し、白バイの32歳の男性警察官が死亡しました。
事故があったのは、苫小牧市柏原の道道「静川美沢線(しずかわみさわせん)」の交差点です。13日午前9時まえ、道道を直進していた白バイが右折の大型トラックと衝突しました。
この事故で、白バイに乗っていた交通機動隊の及川翔平・巡査部長32歳が心肺停止の状態で搬送され、その後、死亡が確認されました。大型トラックの運転手にケガはありまません。
現場は道道と国道234号線に接続する道が交わる信号機のないT字路の交差点で、警察はトラックを運転していた谷口訓(さとし)容疑者53歳を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕し、事故の原因を詳しく調べています。
※北海道HUBニュース
痛ましい事故のニュースがを見てしまいました。
安全運転のプロ、運転技術のプロである白バイ隊員ですら避けられなかった事はショックでなりません。
グーグルマップで事故現場を確認すると、直線が続く道でかなり遠くまで見渡せます。
白バイ隊員も右直事故の怖さは知っている事と思います。 それでも起こってしまう右直事故に正しく怖がる必要があると思います。
トラックと衝突した場所とされる部位です。
かなり後方でぶつかっていますね・・。
これはトラックが右折する時ショートカットして斜めに進行していたため??
また、バイクの破損状況とトラックが受けた衝撃が一致しないようにも思えますね。
バイクが衝突前に滑走してタイヤとかに衝突したんだろうか・・?
ここだけを見るとなにか違和感を感じます。
トラックの進路は↗で示した付近と考えられます。
かなりショートカットした進路ですね・・。
トラックの運ちゃんはきっとこの2パターンのどちらかだと思います。
・「あ、バイク来てるけど俺の方が先に曲がれるわ」
・「え?なんでバイク居るん?」
もしかしたら右折ウィンカーを出し忘れたのかな〜
そうだとしたら自分がライダーだったとすると減速していなかったかもしれません。
特に単独走行の場合は、バイクは透明人間であり他社から一切見つけてもらえない! との意識を再認識してこれからの安全運転に活かしたいと思います。
軽自動車と衝突 オートバイの男性死亡【熊本】
14日午後6時20分ごろ、玉名市岱明町高道の国道交差点で直進していたオートバイと右折しようとした軽自動車が衝突。
オートバイを運転していた玉名郡長洲町の会社員、上村和輝さん(21)が意識不明で病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
現場は片側1車線の信号機がある交差点で、警察は軽自動車を運転していた女性(66)から状況を聞くなど原因を調べています。
爆音マフラーを装着していても、ライダーとバイクは発見できないという事が証明されてしまったように感じます。
衝突箇所はクルマの前方だったようですが、助かりませんでした。
ライダーが飛んでいった先に何か障害物があったのか? それとも打ちどころが悪かったのか?
若いライダーへ右直事故回避の義務と回避方法をどう伝えるのか? ここがバイク業界の課題ですね・・
バイクの高校生ら死亡・・二人乗りの男女
高校生かよ〜・・・
まだまだこれから楽しい事がいっぱい待ってるのに と思うとなんてコメントしたらいいのか分からん。
ご両親の事を考えるとこのやりきれない虚しさはどうしたらいいのか。。
高校生がこの記事を読んで「右折車って怖いんだ」って思ってくれる事が
事故予防の第一歩だとおもうんだけどなぁ〜
なかなか俺の想いは届いてくれない。。
未明に爆発音が…事故でバイク炎上 運転手救出も
中型バイクと軽乗用車が衝突し、バイクの少年(19)が意識不明の重体。
2日午前1時半ごろ、三重・鈴鹿市の交差点で、右折しようとした軽乗用車と、直進してきた中型バイクが衝突した。
この事故で、中型バイクを運転していた、鈴鹿市の専門学校に通う少年(19)が、頭などを強く打ち、病院に搬送されたが、意識不明の重体。
軽乗用車を運転していた22歳の女性にけがはなかった。
現場は、片側2車線の信号のある交差点で、警察は、事故の原因をくわしく調べている。
※引用:東海テレビ
この事故現場は平田駅を通る中央通りです。
現場すぐ近くのかつやでこの事故の6時間前に食事をしていたところでした。
片側2車線ある幅の広い通りですが、深夜はほとんどクルマは走っていません。
↓完全な横っ腹に突っ込んでいます
以下、Andyの想像です
後部席のドアへ突っ込んでいて、完全に間に合わないタイミングで右折開始をしてしまっています。
ライダーは単独で中央通りを走行し交差点を通過しようとした。
- 右折車が居た
- 単独走行であった
- 深夜1時30分という交通量の少なさ
- ドライバーは22歳女性
22歳ドライバーは、完全にライダーを発見できていなかったと”予想”します。
夜間、暗い中でも街路灯や飲食店の明かりなどとバイクのヘッドライトが同化し「バイクと認識できなかった」事が右折開始した理由だと思うのです。
つまり、「何もきていないから安全だ」と思って右折開始→ バイクと衝突して初めて気づく
の王道パターンではないでしょうか・・。
22歳女性が「わざと出てきたとは思えません」。
いつもTwでつぶやいていますが、死亡はライダー。ドライバーはいつだって無傷です。
ライダーが右直事故を回避する以外、助かる道は絶対にありません。
その意味で事故回避はライダーの義務である事は間違いありません。
どうすれば事故を防げるのか?の問の答えはただ一つ。
「ライダーが事故を回避する」
です。
ドライバーは今後も轢き殺しにかかってきます。
どうかこの危険予知をする事を是非覚えてください
交差点で車とバイクが衝突 岡山市
オートバイと軽ワゴン車が衝突、オートバイの男性が重体。9日午前7時20分ごろ、岡山市北区の交差点で、直進するオートバイが右折してきた軽ワゴン車と衝突した。
この事故で、オートバイを運転していた会社員・竹並徹さん(56)が頭を強く打つなどして、意識不明の重体となっている。
警察は、前をよく見ていなかったとして、軽ワゴン車を運転していたアルバイト・重面實容疑者(75)を、過失運転致傷の現行犯で逮捕した。重面容疑者は調べに対し、容疑を認めているという。
現場は、片側3車線の信号機のある交差点で、警察は、事故当時の状況をくわしく調べている。
クルマの右前部と衝突している事がわかります。
この事から推測すると、バイクとクルマの距離がかなり近い位置になってからクルマが右折を開始した事が予想できます。
もう少し遠い位置にいたなら、クルマ左側面に衝突する可能性が高いからです。
絶対に間に合わないタイミングで出てこられては、ブレーキを掛けても間に合いません。
ほぼ減速できない状態で頭をフロントガラスにぶつけてしまったのでしょうか・・
どの右直事故でも共通して言えますが、バイク(ライダー)が避けない限り右直事故を防ぐ手立てはありません。
このBlogを見て頂いている方はもう100%理解して頂いていると思いますが、全国のドライバーの腕や質を向上させる事は不可能ですよね。
明日も28件ドライバーの認知不足、判断不良によってライダーが28人衝突するわけです。
この28件を0件にするには、ライダーが避けなければなりません。
福岡市でトラックとオートバイの事故 バイクの男性死亡
福岡市東区の交差点で、18日朝、右折していたトラックと直進のバイクが衝突する事故がありバイクを運転していた男性が死亡しました。
警察によりますと、午前8時20分ごろ、福岡市東区二又瀬で「バイクがトラックに追突した」と通行人の男性から110番通報がありました。事故が起きたのは国道3号の交差点で、右折していたトラックと対向車線を直進してきたバイクが衝突しました。
この事故でバイクを運転していた福岡市博多区の江藤浩幸さん(38)が胸などを強く打ち搬送先の病院で死亡が確認されました。トラックを運転していた男性にけがはありません。
現場は、右折レーンがある交差点で、バイクはトラックの左後ろに衝突したということで、警察はトラックの運転手に話を聞くなどして事故の原因を詳しく調べています。
トラックの左後端部と接触したようです。
後少しだけスピードが遅ければギリギリ避けられたかと思うと残念極まりない。
かなり部品が散乱しています・・・
完全な青信号だったのか?
黄色に変わった時だったのか?
詳しい情報は分かりませんが、一つ間違いなく言える事は「バイクが右直事故回避」しなければ、ライダーが死亡するということ。
道交法では直進優先である事は間違いない事実ですが、ドライバーはバイクの距離・速度を瞬時に正しく認知できません。
だからこそ大丈夫! と思って右折開始してしまうのです。
ライダーはこの事をしっかりと理解し、自分自信をどう守るのか? を考え実践するしかありません。
右直事故に遭ってしまったら「バカヤロー!」すら言えません。
いつも死亡するのはライダー。
いつも無傷なのはドライバー。
ライダーが持つべき心構え
いつも毎度同じ事を言っていますが、再確認をお願いいたします。
・対向車の右折待ち4輪車の有無を必ず確認!
・右折車は必ず出てくる!
・交差点を先頭で進入する時は激ヤバ!
・夜間はライダーを正しく発見できる人間は居ない!
この4箇条を常に心に留めてライディングをお願い致しますm(_ _)m
⬇高校生&大学生は必ず見て欲しい!