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MotoGP2018 Rd.6イタリアムGPムジェロレース結果速報|優勝はホルへ・ロレンソ

こんにちは!MOTO-ACE-BLOGERの@Andyです。
MotoGP2018Rd.6イタリアGP ムジェロのレース結果が出ましたので速報します。

 

イタリアムGPムジェロレース結果

 

結果1. レースオーバーオール

Race

 

優勝はDUCATIへ移籍後初となるホルへ・ロレンソ!!  終始1分48秒台を安定してラップし、2位のドビに5秒の差をつける独走状態での優勝でした。

実にDUCATIへ移籍して24戦目の勝利。2016年最終戦バレンシアグランプリ依頼の優勝となりました。

移籍後は中々成績が振るわず、つい最近は引退説も流れるほど苦戦・・。  しかしロレンソ本人からあと2年は現役続行宣言が飛び出し噂を一蹴。 パドックではDUCATI残留は高すぎる契約金がネックとなり消滅の様子・・。  果してどうなるのか?

ストーブリーグも俄かに熱を帯びてきました♪♪

マルケスは残念ながら5周目、右の10コーナでフロントからスリップダウン。 必死に立て直そうとするも今回はグラベルの餌食になってしまいました。

いつもの如く、起き上がる気マンマンだった事は分かりましたが、今日のレースではバイクは寝たままバイクは起き上がらず・・・。

その後再スタートし、周回遅れにならずに完走しています。

 

結果2. マシン最高速結果

AverageSpeed

 

DUCATIは手が付けられないくらい早いですね。  大きなウィングを装着してこの速さ・・・。  しかも予選の時より最高速が上がる不思議・・・。

エンジン出力はかなりの差があると推測できますね。

 

結果3. MotoGPクラス ポイントランキング

worldstanding

 

依然、マルケスがトップですが、残りのレース数を考えれば大きなさではありません。  また今回のレースでロッシがランキング2位へ上がってきました。  最年長ライダー恐るべし!!

2位以下は僅差なのでいかようにでもひっくり返ります。  全ライダー&全チーム油断できないポイント差である事は間違いありません。

 


レース展開は順次追記していきます。

 

Let's Fun! Ride! Run!
Andy

--コメント--
  1. こんばんは。
    レース結果とは直接関係ないのですが、
    本間利彦さんのブログを拝見していると、最近のMotoGPの車両はどのメーカーも間違った方向へ進んでしまっていると何度も仰っています。
    僕自身も、ロレンソやマルケスのバイクに対してアジャストする能力はすごいと思う一方、
    本間さんの仰るように、
    MotoGPライダーですら簡単にフロントを失ってしまうバイク
    あんなにイン側へ体を入れないと曲がらないバイク
    (その点ではマルケスは意外と頭が車両の中心に近いように見えますが)
    異形といえばそうなのかもしれないとも思います。

    コントロールできないのは論外ですが、より速くなることがレーシングマシーンの正常進化ならば
    ルールによる規制も局部的に行うと、これも異形を生む原因となるのかもしれません。

    F-1のような美しくないマシーンになってほしくないのです。
    空力重視になっても、まだ1992年くらいまでは美しかったと思います。

    2000年代の現場を知っている Andyさんはどう思われますか。

    • たくさん コメントありがとうございいます♪

      本間さんのブログは私も拝見しております。 内容としては私と同じ意見が10%、異なる意見が90%と言う感じで、本間さんと私とでかなり考え方が異なりますね。(^ ^)
       
      シャカリキに「今の開発の方向は間違っている!! 私(本間さん)かシャケさんに聞けば一発で解決できるのに!!」と仰っていますね☆
       
      恐らく今のYamahaーMotoGP開発陣も本間さんの事を知っている人は大勢居ると思います。 本間さんのブログを覗いてるエンジニアの方も居るでしょう。 しかし残念ながらいくら「我々を呼べば勝てるマシンを作る事ができるのに」と言ったところで誰も信用していないからブログで「呼べば勝てるのに!!」とグチる結果になっていしまっている事が全てだと思います。
       
      HONDAの中にも、それこそ本間さんの時代にエンジニアとしてGPや全日本ワークスでバリバリ開発していた方が大勢いました。 やはりそう言った方々はレース好きばかりですから、最前線から遠ざかった今も「アレはだめだ! こっちじゃなきゃ!!」とか「今の○○はレースってもんを分かってないから勝てないンだ!!」なんて話はそこら中で聞きますww
       
      つまり本間さんもその辺にいる昔速かったレース好きのオジサンが過去の経験からあーだこーだ言ってるだけに過ぎないって事ですね(╹◡╹) 本間さんはよく「間違っている」と断定していますよね。 →断定できるという事は「正解がある」と言う事です。  残念ながら○△を変更すれば100%勝てるようになる事は昔も今もあり得ません。  もしあり得るなら、本間さんが開発していた期間、負けた理由の説明をする事ができませんよね??  (つまり理論がもう破綻してますね^^)
       
      更に言えば、本当にレースマシンの開発を分かっていて戦力として「欲しい!!」と周りから思われる方は、様々な方面やチームから引っぱりダコです。 HondaのNさんはドルナ、D社、ホイールメーカーのM社、アジアのレースプロモータ、など様々な企業、チームから引っ張りまくられています。
       
      Yamahaのとあるエンジニアも海外チームからオファーを受けお仕事をなさっている方を知っています。
       
      その場合、確かな技術力はもちろんですが、人として出来上がっている事も大きな要件の一つですよね。 そのあたりの本間さんの話は・・・ここでは控えますm(_ _)m   総合的にみて「俺を呼べばYZR-M1はチャンピオンマシンになれるのに!!」と吠える実力の方である。と思っています。(良いか悪いかは、各々受け手が判断) 個人的には、料理に例えた説明はとても分かりやすいなと思っています。
       
      「あんなにイン側へ体を入れないと曲がらないバイク」ではなく、「インへ体を入れると、とても曲がるバイク」と乗って感じていました。(乗った事があるのは2014年までのRC211Vシリーズですが)
       
       
      ルールについては、エスペレータの改革が功を奏していると思います。 自分も美しくないマシンは大反対ですね!!  しかし近年の統一化(イコールコンディション化)されたレギュレーションのお陰でワークス同士のマシン差も少なくなり、ブッチギリレースが少なくなりました。  走る実験室を優先するか、ショービジネスの割合を増やすか、バランスを取るのが難しい判断を強いられますが、MotoGP人気が世界で高まっている事を考えると、エスペレータの改革と判断は正しいと言えるのではないでしょうか。
       
      例えば、2018年は15ヶ国でMotoGPが開催されます。 エスペレータは放映権料収入を上げる為に、なるべく開催国出身のライダーを最低1人確保する事を目標に様々な折衝を行い、必要ならドルナからサポートを行います。  昔には無かった取り組みの一つです。 得た放映権料で全チームに最新鋭カメラ機材を配布し迫力ある映像サービスを開始する事ができました。 私が開発に居た頃はまだカメラ機材が大型で重く、取り付けスペースの確保に苦労したのが懐かしいです( ^∀^)
       
      そう言った意味で、まず安全を最優先した運営と、次にMotoGPファンファーストで物事を考え、行動するプロモータが改革を続ければ、きっと美しいマシンが生まれ続けるのでは!? と思っています(期待しているだけかもw)
       
      個人的な希望はレギュレーションの、”エンジンのシリンダーボア径は81mm以下とする”って項目を無くして欲しいですね♪♪  マシンスピードが早すぎる場合には、燃料積載量で縛る!!  するとエンジン開発が進んで、各社特徴が異なる結果になると思うんですよ。 そしてそれを1000CCクラスの市販車へフィードバック♪♪  こうなると良いなぁ〜なんて思っています( ^∀^)
       
      長文ご覧いただき、ありがとうございます!!
      Andy

      • こんばんは。
        想像より辛辣なコメントで、ちょっとびびっています。
        ((T.T; )(; T.T))
        リターンしてからというもの、
        乗り方を思案してみたり、バイクのスピードレンジが上がってしまった感じがして
        (自分のレンジが下がったという話もありますが・・・)
        もやもやしているので、マシンの方向性とか乗り方という話が色々気になっています。
        僕のような素人は、断定的な言い方には
        「何か根拠があるから、そんなにきっぱり言えるのだろう」
        と、一目置くわけですが (もちろん全部鵜呑みというつもりはないですが)
        わからないなりにも「何か」が、何なのかは考えたり、調べたり
        こうやって意見を求めたりすることは大事ですね。
        ありがとうございます。

        ルールの考察も教えていただいてありがとうございます。
        開催国のライダーを走らせるというのは良いですね。
        どこの国の人も、やっぱり嬉しいでしょうし。

        マシーンに関しては、走る実験室であっても
        さらにそれを乗りこなすGPライダーであってほしいな、と。
        それがあるから今もMotoGPは胸が躍るのだと思います。

        • スミマセン!
           
          書き言葉になってしまうと、何だか冷たく感じさせてしまうかもしれませんが、ANDY本人はとても優しくいい人なのでご安心ください‼︎(*^^*)笑
           
          本間さんとは異なる意見が多いですが、ライダーとしてはとても尊敬しています^ ^
           
          私が思う最近の街乗りバイクの方向性は、各社ともに[大排気量×大パワーをいつも扱いやすく]になっているように感じています。
           
          6軸センサー(IMU)や、トラクションコントロール、ウィリー制御など、ライダーのスキル、シチュエーションにおいて最も扱いやすいパターンを選べるようになってきました。
           
          GP500のマシンパワーを遥かに凌ぐポテンシャルを持ったバイクですから、右手だけでコントロールすることはとても疲れてしまいます。
           
          そう言った意味で、電子制御がライダーを助け、乗りやすいマシンを開発する。 そう言った方向性だと思いますっています。

           
          では次にライダーはどうすれば良いのか? やはり「ライテクの基本を忠実に操作」だと思います。
          HONDAに限って言えば、量産開発においてテストライダーがマシンに合わせて乗り方を変える事はありません。
           
          なので、基本を忠実に上半身の力を抜く事でライダーのセンサー精度を高める事が上達への近道と思います^ ^
           
          やはりライテクは自己流よりも、プロに教わった方が速く&確実に上達できると思います。 私のオススメはHMSというHONDAが行なっているライディングスクールです。 バイクも装備もレンタルできますし、とてもオススメです。
           
          moto GPは更に盛り上がって欲しいですよね(≧∀≦) 個人的には全日本ももう少し盛り上がって欲しいと思います(*^^*)

  2. マルケスの転倒(と言って良いのだろうか?w)も凄かったけど、FP2で洒落にならん超大クラッシュしたピッロが脱臼と脳しんとうだけで済んでるのが笑う^^;
    こういう訳の分からんトラブルが起きるから外車は嫌ですねぇ。それにしてもみんなハイパワーマシンでクラッシュしてるのに軽傷だけなのが何ともはや。

    • nonameさん コメントありがとうございます!

      ピッロの転倒はビックリしましたね〜( ´Д`)y━・~~  めっちゃ怖ろしい〜・・・。
      今はレギュレーションでMotoGPライダーのスーツには内臓Air Bagが装備されて居るので
      空中を飛んで居るときにエアバッグが作動しているはずです。

      それもあって脱臼&脳震盪で済んだのかもしれませんね。。。 

      あの転倒原因はブレーキのピストンがFrの振られによって戻されてしまうノックバックが起こってしまった
      との事でした。

      なのでピッロ選手が通常のブレーキングポイントに置いてFrブレーキレバーを握った時、ピストンが戻ってしまっているので
      ブレーキが全く効かず、レバーをもう一度強く握り直した時にタッチが出てFrタイヤロック→Frハイサイドで大空を舞っていましたね。。

      レーシングキャリパーはピストンシールのシール締め代が弱いので直ぐに動いてしまいます。
      ケーシーも茂木のバックストレートエンドで一度同じ症状が出てしまい、グラベルへ出て転倒してしまった事がありました。

      それにしてもピッロが大怪我にならなくて良かったです^ ^

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