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鈴鹿サーキット練習走行の課題と結果まとめ|2018年4月27日

こんにちは!MOTO-ACE-BLOGERの@Andyです。

先週末に参戦した全日本ロードレースRd.2鈴鹿2&4JSBクラスでは、全くカスリもせず予選敗退と言う情けない結果に終わりました。 しかも自己ベスト2:14.8を超えられる感触があったのにも関わらず、自己ベストすらも超えられないと言う不甲斐なさ・・。

この悔しさをバネにして5月のサンデーロードレースRd.2では跳躍してみせる!!  と先週心に誓いました。

 

1. サンデーロードレースまでに練習できる日数

まずは、有限であり誰にも平等である練習時間を効率良く使わなければなりません。

【フルコース練習日】
・4月27日金曜
・5月07日月曜
・5月13日日曜
【西コース練習日】
・5月3日
・5月4日

上記5日が走行できる全日程です。

このうち5月7日は走行できないので、実質は4日です。 この限られた時間を使って効率の高い練習をしなければなりません。

西コースで練習できる事、フルコースでしか練習できない事をキッチリと分けて、一個一個、一歩一歩着実に自分のスキルを高めたいと思います。

 

2. 4月27日フルコースでの練習課題

スプーンや、ヘアピンなどは西コースでも練習できるので、フルコースでしかTRYできない事を重点的に行います。

 

課題1. ダンロップコーナーの立ち上がりラインを2mワイドにする

鈴鹿サーキットダンロップコーナー

今はこの縁石の終わりにある緑色の部分をクリッピングポイントとして、アウトーインーセンターくらいで立ち上がっていますが、先日の全日本を観察していると、TOPグループは自分より2mワイドなラインを通っている事に気付きました。

きっと、ダンロップの登り部分でエッジグリップに余裕を持たせスピードを乗せた結果になるんだと思います。(Andyと比べて) TOPライダーもアウトは1M程残していたので、最もタイヤのグリップを効率よく使うラインが存在するハズ。

 

自分にとっても更にタイヤのグリップに余裕を持たせるライン取があるはずなので、明日TRYします。

 

課題2. 日立シケインを高速コーナーの一部と捉える。

鈴鹿サーキットJSBクラスのシケイン

先週の決勝レースを見るまでは、「低速コーナー」と捉えていましたが、JSBクラスの決勝レースを見て考え方が変わりました。

日立シケイン(最終コーナーシケイン)は、その前を高速コーナーの130Rに、その後を最高速のでるホームストレートに繋がっています。

サーキットで効率よくラップタイムを稼ぐには、高速コーナーが最もタイム短縮に与える影響が高いです。(一つ良くなるとガッツリタイムが縮まる) つまりシケインは低速コーナーでななく、高速コーナーへの一部だって事に気付きました。

日立シケインでの課題

・130R立ち上がりの全開時間を長く取れるよう、シケインはブレーキを徐々にリリースする。
→今は速くリリース。

・立ち上がり重視のラインで、2コ目の切り返しポイントを車幅センターとする。

・早く&大きく開けられるラインとする。

・切返し動作は素早く正確にコントロールする。

 

 

3. 練習走行結果

これより明日、練習走行終了後、随時アップデートしていきます。

 

1本目結果|2:15.08

・路面温度26.5、気温19.5、曇りで直射日光なし。

・ECUを正規品に変更→Thが開けやすく200Rで全開になった。

・エンジンブレーキのフィーリングGood

・TCS?が効きすぎていて、ミドルバンクxTh全開で余計な制御がはいる。

・ダンロップはワイドなラインを通るには目線がないとできない→継続練習。

・シケインの切り返すタイミングを意識すると目線が手前になってしまう。→目線意識

・ベストタイムはサイン係手計測→ ちょっと速すぎるような・・?

 

2本目結果 2:15.53

・ECUセッティングが良い。開けやすいけどトルク感有り。

・デグナー2コ目で2ndギヤで立ち上がっても滑るくらい。

・タレたタイヤでもコントロールしやすい。

・2コーナー立ち上がりで制御がまだ聞いている。

・ダンロップ登りは、ただアウトにハラむだけでは遅い。 クリップを手間に1.5m移動した時の最大コーナリングスピードでアウトに行く必要有り。 →もっと練習が必要。

・ラップタイマー動かず。

・日立シケインの立ち上がりは少し楽になった感じがする。

 

3本目結果 2:14.77

・自己ベスト0.1秒更新!!

・まだ0.3秒の余裕があるイメージ。  13秒は見えない。(雲は薄くなった)

・トンガリ中古タイヤ→丸っこい新品に変わった事でハンドリングが軽い。

・シケインの立ち上がりは明らかに楽になった。Frアップのポイントが手前になった。

・先頭でコースインしないと集団に飲まれる。

・残り10分のところで、コース上に転倒バイク3台 → 自主キャンセル。

・ダンロップ登りで1回、頂上で1回それぞれ全開ポイントを得た。 →長くできるよう練習する。

・ダンロップ登りライン→逆バン切り返しスピードで決まる。→ラインと切り返し意識。

・ムサシシケインの切り返し→日立シケインと同じように切り返しポイント見極めとスピード。

 

4本目結果 2:15.91

・コースイン直後から4Lap位は雨がパラパラ落ちていた。

・ブレーキを残しつつ進入する日立シケインは少し上達した感触有り。

・日立シケイン立ち上がりのウィリーポイントが手前になり、着地挙動も穏やか。
→まだ手に力が入っている時がある。その時は車体が暴れる。 常に力を抜いた状態をキープ。

・ブレーキの残しを意識すると、全コーナーへ波及してしまう。 →残すコーナー、早くリリースするコーナーをそれぞれ使い分ける。  全部残して入っていくと失速してしまい、ロスする。

・DL登りはまだ開発途上。  ふくらむ量と位置が合っていなくてロスする。

 

 

 

5本目結果 2:14.91

・RrタイヤにSC1Newを投入。し計測3Lapのアタック。

・1周目は日立シケインでブレーキを頑張り過ぎて尻振りダンス。

・2周目は3コーナー進入で寝かしこみのタイミング遅れ→リカバリーしようとさらに寝かしたらFrが滑る。
→半分転倒下が、奇跡的に戻った( ・∇・)

・3周目はヘロヘロながらタイムを今日二回目の14秒に入れられた。

・残りはSC77に体験乗車。→レポートは別途!!

 

ラップタイムチャート

Lap-chart27Apr2018-suzuka

 

ベストラップの走行動画

午前中の3本目、NEWタイヤでの走行で自己ベストを僅かながら更新できました。

 

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