ブルーテックキャンター(型式:4P10)のバッテリーの交換方法が知りたい! 12Vと24Vが混在してるけど何か気をつける事はあるの!? ってかどのバッテリーが適合するのかわからん!
こんにちは!@Andyです。
走行距離1000kmの中古で購入したキャンターのバッテリーが冬になり弱くなってきました。 垂直ゲートも後付けしたし、エンジン停止状態でバッテリーを駆使する事も増えたため、容量アップさせた新品に交換します。
記事の目次
1. キャンター(4P10)のバッテリーサイズ適合
- 65D23L
- 95D31L
この2つを使用しています。 外観寸法が異なると正しく装着できないので、バッテリーを購入するときは間違わないようご注意ください。
Andyの場合はAmazonにてポチって、翌日には到着しました。
Andyが購入した容量アップ品↓
バッテリー型式 | 商品リンク | 純正品との互換性 |
GS-YUASA製 75D23L | Amazonで探す | 適合OK (65D23Lと同寸法) |
GS-YUASA製 115D31L | Amazonで探す | 適合OK (95D31Lと同寸法) |
上記2つのバッテリーは、100%適合OK品です。 バッテリーの外観サイズは全く同じで、電気容量がアップした仕様です。
エンジン停止時のハザードを点灯させる時間が長い、パワーゲートなどモーターを駆動する場合など容量が心配な場合は上記バッテリー型式がおススメです。
バッテリー型式の読み方
↑の表から、同寸法であれば容量アップしたバッテリーを探すことができます。
4P10のキャンターの場合、”D23L"と”D31L”が同じであればOKです。
頭文字の数字は容量を示しているので、純正の数字(65、95)より大きければ容量アップさせることができます。
Andyの場合、垂直ゲートを追加装備し昇降用の油圧モーターも追加されました。 エンジンを切って動かす時も考慮して容量アップバッテリーが欲しかったのです。
2. バッテリーの交換手順
4P10キャンターのバッテリー交換手順です。
手順1. バッテリーカバーを外す
まずはバッテリーカバーを外します。 軍手をしていいれば蝶ナットは手で緩みます。
蝶ナットを外したら、カバーを手前側(進行方向左側)へスライドさせると外れます。
手順2. バッテリー固定金具を外す
バッテリー本体を固定するブラケットを外します。
工具サイズ12mmのスパナ2本が必要です。
手順3. マイナス端子を外す
ブルーテックキャンターは通常のトラックと違い、12V&24V仕様が混在しています。
始動系統、クレーン系統(油圧ポンプ)、トラック架装オプションなどが24V駆動、その他電装品は12V仕様になっています。
なので端子周りが複雑!!
上記写真の順番で外していけば感電することはありません。 特に②の端子を真っ先に外してボディーに触れてしまうとショートするので要注意!
手順4. 端子を取り付ける順番
バッテリー端子の取付順序は、取り外しと逆でOK。 ↑写真の順序で取り付ければ感電しません。
必要な工具は「12×14」のメガネ、12mmのスパナの2つがあればOKです。
キャンター(4P10)のバッテリー交換まとめ
バッテリーを交換してセルを回すと・・・
めちゃめちゃ元気なた!!\(^o^)/
容量アップさせた事で、エンジン停止時のパワゲート使用も怖くなくなりました。 前はなんとなくセルの回転も元気ないし、工場内で停車させてるときのバッテリーの減りが気になっていたんですが、今やゲートが超絶速く昇降しますww
やっぱ元気なバッテリーは素晴らしい〜(*^^*)