こんにちは!MOTO-ACE-BLOGERの@Andyです。
CBR1000RR(※SC77、純正オレンジ色レンズ除く)の簡単なプチドレスアップカスタムを紹介します。
SC77では純正ミラーがLEDウィンカーになりましたが、SC57、SC59、はフィラメントタイプのウィンカーですす。 レンズはクリアレンズを使用しており、オレンジ色のバルブが透けて見えてしまいます。
ミミックバルブ(ミラーバルブ)に交換すると、見た目がシルバーに引き締まって見えます。もちろんウィンカーを点灯させた時にはオレンジ色に点灯するので、法規上なにも問題はありません。
記事の目次
1. ミミックバルブに交換した時のマシンイメージ
こんなイメージに変化します。 ウィンカーのバルブにミラーコーティングをしてあるのでパッと見はオレンジ色に見えません。 ウィンカーを点けた時にはオレンジ色に光るので問題ありません。
LEDウィンカーバルブに交換してもオレンジ色には見えなくなりますが、ミラーコーディングされているミミックバルブはレンズ内でシルバーに反射するので、一番美しいと思います。
2. ミミックバルブの適合仕様
下記リンクは適合確認済みです。
上記リンクのキジマ製ミミックバルブをAndyも愛用しています。
3. ウィンカー交換作業
交換作業はウィンカー1つで約5分の簡単な作業です。必要な工具はプラスドライバーと、マイナスドライバーがあればOK!!
作業1. ウィンカーボディ下のプラスビスを外す
まずは、ウィンカーボディの下にあるプラスビス1本を外します。 ネジはこれ1本を外すだけです。
作業2. ウィンカーカバーを外す
①カバーを前後に割る
カバーはネジを外した下側に爪はありません。全体に上側に爪があります。 下側の割れ目をバイク進行方向前後に開いたら、前側のカバーを車体上側へ持ち上げるイメージです。
②この爪を意識して上方向へ持ち上げる
この部分は、バイク進行方向前側に引っ張っても外れません。 上下方向のツメが隠れているので、マイナスでかるーく持ち上げてあげると簡単に外れます。 このツメを発見できないと、他のツメを割ってしまうので注意してください!!
作業3. ウィンカーバルブを外す
ツメを外し終わったら、矢印のシルバーの部品を反時計周りに約45°程度回転させると、ポロっと取れます。
こんな感じで取れます。 あとは、この写真のようにシルバーの樹脂部分を持ってウィンカー球を少し押し込みながら反時計回りに回すと取れます。
作業4. ウィンカー球を入れる
用意したミミックバルブを外した手順と逆に組み付けていきます。 ウィンカー球を装着する時は、素手で灯体を触って指紋を付けてしまうと寿命が短くなるので、素手で触らないようにします。 万が一指紋が残った時にはパーツクリーナーで拭き取ればOKです。
豆知識!!
純正でクリアレンズを使用しているウィンカー球は、角度ピン(150°のオレンジバルブ)になっています。 純正がオレンジレンズの場合は、ウィンカー球は180°(クリアバルブ)です。これは万が一クリアレンズのマシンにクリアバルブをを装着してしまうと、ウィンカーがオレンジでなく白色になって法規に抵触してしまいます。 物理的にクリアレンズ⇆クリアバルブの組み合わせにならいように仕様を分けています。
作業4. 点灯を確認する。
ウィンカー球を装着した時点で一度点灯するか確認します。 OKであれば外した手順と逆の順序で組み立てれば完成!!
4. まとめ
ミミックバルブへの交換はプラスドライバーと、マイナスドライバーがあれば整備に自身が無い方でも15分あれば簡単にドレスアップカスタムできます♪♪ センダボミーティングなんかでバイクを並べた写真を撮る時にはカナリ目立つ事間違いなし!!
カスタムの参考になれば幸いです☆
Let's Fun! Ride! Run!
Andy