こんにちは!MOTO-ACE-BLOGerの@Andyです。(You tubeチャンネル→MOTO-ACE-VLOG)
ヨセミテ国立公園はカリフォルニア州の中東部、シェラネバダ山脈に広がる自然公園で、世界的にも日本人にとっても最も有名な国立公園のひとつであろう。
特に日本人にとって、高原、高山、川、森林という上高地や尾瀬、そして北アルプス山脈を連想させる完璧な避暑地というイメージがあり、日本人が訪れる国立公園としてはグランドキャニオンと並んで最も人気が高い。4000m級の山々、1000mの絶壁、巨大な滝、裾野に広がる草原、深い森林と美しい小川は世界中の旅行者を魅了している。
ヨセミテの魅力は、どの広大な広さと手つかずの大自然、観光客が集中するヨセミテ渓谷は全体の1%にも満たず、道路、建物、トレイルといった人工物を全て入れても全面積の9割は全く手つかずの大自然がそのまま保存されている。 ヨセミテは1864年に州立公園、1890年に国立公園として指定され、1984年には世界遺産に登録された。
ヨセミテは大きく分けてヨセミテバレー/ヨセミテビレッジ、グレーシャーポイント、マリポサグローブの3箇所に分けられる。 ヨセミテビレッジは観光客が集まる一番人気のスポット、全ての観光の中心で、手軽に観光できるスポットの殆どがここに集中している。
また、Appleの創業者、スティーブ ジョブズがヨセミテで結婚式を挙げた事でも有名な場所である。
記事の目次
1. ヨセミテ国立公園のツーリングルート
経由地1. ブライダルベール滝(Bridalveil falls)
ブライダルベール滝(Bridalveil Fall)は、高さ188メートルの滝で、花嫁のウェディングベールのように見える事からブライダルベール滝と名付けられたそうです。特に風が吹くと、ウェディングベールが風になびいているように見えると言われています。
前日宿泊したLee Viningはヨセミテのほぼ隣に位置しており、地図で見るとすぐ隣にあります。 しかしヨセミテ国立公園があまりに広大で、ビュースポットを回ってホテル(テントだけど)に到着するには、丸っと1日掛かってしまいます。 Lee Viningの街を出て山を上り始めるとすぐに絶景が!
遊歩道が整備されていて、終点までは車イスでも行く事ができます。この写真を撮影したポイントが終点。 そこから先は自己責任で自由の登れますw
この日は水量が少なかったので、近くまで寄る事が出来ました。 水量MAXの時は水しぶきで前が何も見えないとか。 ブライダベール滝を下から撮る時は順光になる夕方がBESTなようです。
ここを流れる水は本当にキレイ。
経由地2. トンネルビューポイント
ブライダルベール滝からグレーシャーポイントに向かって走る事10分のところにある道沿いの駐車場です。 観光バスも停まれるスペースがあって韓国人で溢れていました。
↑左側にエルキャピタン、右側にハーフドーム・・・ 見えない。
見てこのスバラシイ絶景!! と言いたいところなのですが、この日は山火事が2か所で発生中でその煙がモクモクと・・・(°_°) 雲ひとつ無い快晴だった事は間違いないのですが、せっかくの絶景も山火事には勝てないようです。
経由地3. ウォッシュバーンポイント(Washburn Point)
最も有名なグレーシャーポイントの5分手前にあるビュースポットです。 観光バスはスルーしてしまうポイントなので人が少なくて穴場的存在!! 小回りの効くバイクならではのおすすめスポットです!!
もしバイクやレンタカーで行くなら空いているビューポイントなのでオススメです。売店やトイレはありません。
柵の高さが低く、子供は簡単に奈落の底へ転落します。 小さいお子さん連れの場合は注意して下さい(アメリカ全土)
経由地4. グレーシャーポイント(Glacier Point)
と言う説明を聞いていたので、期待大!!
時間とともに少しづつ煙が薄くなってきたけど、暗くなると鹿と衝突する確率が上がるのでバイク組の我々は止むなく撤退。 グレーシャーポイントを後にして、今日の宿へ1時間かけて来た道を戻ります。
経由地5. エルキャピタン(El Capitan)
迫力ある写真を撮る事が出来ませんでしたが、本当にデカい! デカい! タカい! 思わずバイクを止めたら、思わずクルマを止めた人たちと出会いました。
↓ヨセミテフォールから流れる川。パリピの騒ぎっぷりがハンパない!! でもうるさく感じないのが不思議・・。
綺麗な川も流れていて本当にいい場所でした。
2. 目的地:ハーフドームビレッジ内Curry Village
こんな部屋が今日泊まる最高休ホテル♪
緑のボックスには、匂いを発する物を入れなければなりません。
食べ物、ジュース、化粧品、お菓子、歯磨き粉、シャンプーや石鹸、などをこの緑のBOXの中で保管します。
と言うのも、このヨセミテは野生のクマが1000㎡に1匹生息しているそうで、このハーフドームビレッジ内にも野生のクマが住んでいます。
日本の場合は、観光客に危害が及ばないよう、柵でも設置してクマが人間のテリトリーへ侵入する事を防ぐ考え方になると思います。
アメリカは全然そんな気なくて、クマにテントを襲撃された場合、テントの利用者(客)に責任が発生し、襲撃される状況を作った罪で罰せられます!! マジのマジです!!
そしてクマが出た場合、日本は射殺ですが、アメリカはゴム弾を発砲し殺す事は絶対しないそうです。 こんなところでも自己責任の国アメリカを感じました。
ビューポイントの柵の低さや、クマ対策を見ても必要最低限しかないおかげで、景観を悪くする柵や余計なコストがかからず理にかなっていると感じました。 なんでも高コストで過保護な日本も見習わなければいけません。
↑テントの中。暖房がついています。
夏といえど標高が高いので朝晩は寒かったですが、暖房が設置されていて快適にすごせました。
ただコンセントが1口しかなく、カメラ&iPhone&GoPro&MacBook&B+com全て充電する事は出来ません。 お風呂はなくシャワー施設があります。
↑さっきまで居たグレーシャーポイントの真下! ここもまた絶景!
今日のルートはどこを走っても圧倒される景色ばかりで終始感動でした。 毎回思うけど、レプ男(CBR1000RR)はライディングを楽しむ事ができるバイク。 ハーレーは旅を楽しむ事ができるバイクだな〜とつくづく思います。
ハーレーに俊敏性は微塵もありませんし、バンクさせたら交差点でステップ擦るくらいバンク角はありません。
そのかわりにゆったりとしてフカフカなシートは長時間疲れる事なく長い時間バイクで走る時間をもたらしてくれます。 ステップをするほどに寝かすな! もっとゆっくり走って旅を楽しめ! そう言われてるような気がします。
やっぱりバイクってイイですよね〜♪♪
3. ヨセミテのツーリング動画
アメリカツーリング2017 〜ヨセミテ国立公園・絶景西海岸をハーレーで爆走〜
Let`s Fun! Ride! Run!
Andy