将来家を持つならバイクガレージは絶対条件! とココロに決めてやっと家を購入。完全なハコにすべく電動シャッターを取付けました。 選んだのは文化シヤッター製の“御前様”と言うアイテム。 間口幅5.5mあるMOTO-ACE-GALAGEにもインストールできました。
こんにちは!MOTO-ACE-BLOGerの@Andyです!
念願のMOTO-ACE-GARAGEを35年ローンで手に入れ、ガクブルしながら生活していますが、バイクガレージの形が一歩理想に近づいたのでネタにしたいと思います。
記事の目次
1. シャッターをつける事になった理由
ガレージにはやっぱりシャッターが欲しい!! って事で買う前から決まっていたことなんですが、Andy-HOUSEの場合、建売だったのでシャッターがありません。
内見のときからシャッター取付けできる? 配管が通ってるけど大丈夫? と営業マンに散々口酸っぱく聞き続けてきました。
↑購入前の販売状態です。 下水配管はコンクリート壁から出てきており、位置を変更できません。
そうなるとシャッターケース を取り付けることができず、赤枠で囲っている部分はシャッターナシ!(・∀・) って事になりかねないので、購入段階で一緒にいたリフォーム業者に口酸っぱく「ホントに大丈夫なんだよね? ね? 大丈夫?」 と聞いていました。
建売物件なのでシャッター取付は追加費用が掛かります。 シャッターは絶対に付けるのだ! と決めていた事もあって費用は150万円ほどを考えていました。
2. トラブル発生!
シャッター幅は5.8mで問題なし! 仕様も決まってきた! あとちょいや〜! \(^o^)/
とオモテタラ・・・
ガレージ前のコンクリートをはつるからクルマ止められないけど、問題ないな?
なんでやねん!
シャッター付けるのに床面コンクリートは関係ないやろ!!
何言うてまんねん!ww
この時、やっと理解しました。 どうりで怪しいと思ったんですよ。 ガレージ高さは2.25mあり、シャッターを巻き上げると結構な直径になるんですよね。
なのになんで下水配管逃げられるんかなーー。。。 と。 いやいや、そもそも逃げる方向が違っとるわい!!
↑施工業者が考えていた構想図。
そう言う事か!笑 これなら確かに下水管がどこを通っていようが関係ない。 前にせり出せばOKだもんね♪♪
ってあかんやーーーん!!
これじゃ天井とサイドは丸っと空間ができてしまうから泥棒は入りホーダイやん!
最も守りたい雨 &風 &雪入りまくれるやん!
ゴッつい柱立てたらガレージ前のスペースにクルマ2台停めれんくなるやん!
お互い完全に認識が異なっており、Andyは下方向に逃げるつもり、施工業者は前方向に逃げるように検討していたと言う、何とも言えないオチww
アンジャッシュのコントかよ! って感じになってました。 (あんま笑えなかったけど)
ここで
と懇願しますww
下水配管とシャッターケースが当たる。
それマジ無理ゲー
だーかーらー!!!
そう言うとるがやーーー!!!
もはや笑う以外に方法なし!!! 爆発
結局振り出しに戻ってしまいましたww (遠回りしたな〜ww)
でも発注前の段階でお互い気づけたので良かった! これが工事途中とか完成後だとそれこそ何ともならんですからね。
で、元々業者が検討していたゲート型シャッターは、シャッターレールが門を兼ねているので、コンクリ基礎を打ってから建てる事になります。 工事がめっちゃ大掛かり。
対してシャッターケース直付けの場合は基礎工事は不要で、工事費用が安くなるよね♪♪
とオモテタラ・・・
総額で5万くらいしか安くならん。
よろしくチェケラッチョ・・
なーぜーだー!!
安くならない理由がないだろーーー!!
今あるコンクリ”はつり”ません。基礎打ちません。 ゴッつい柱 → ホッそ細のレールに変わります。
これだけ揃って5万しか安くならんとは納得できない!! と言う事を施工業者に伝達。
と同時に・・・
この業者・・・俺がシャッター取付ける意思がカッチカチ(硬い)と踏んで超強気の価格で攻めてるな??
ならば・・こっちも動くのみ!
どうもかなり高値を掴まされているようなので、ここから爆速で情報を集めます。
そして発見したお店がシャッター屋.COMさん。 早速電話で簡単な仕様とイメージを伝えると・・・
「ざっくり95万円ですね。」
なるほど、工事費用はいくらですか?
「工事費用含んだ総額ですよ! 消費税のみ別です。」
マジで嘘だろ?? と思いましたよww
ゲート型シャッターを打ち合わせしていた時は工事費用込み、税別で約180万円ですから半額近くになりました。
カクカクしかじかで、シャッターケースを壁面取付けにしても170万は下らないと言われてるんですよね。。。
どう思いますか?
安藤さん、それは・・・
カモられてますね!
当初の施工業者さんとも打ち合わせを繰り返してきたので、その分の手間賃考慮しても+15万=120万まで下がらないと発注しない!
と伝えると、ウチは160万が限界です。 との返答だったので、今回はシャッター屋・COMさんに発注する事にしました。
2. シャッターの仕様検討
シャッター屋.COMさんと詳細な仕様打合せを行い最終的に2案に絞りました。
A案. 下水配管の向きを変える
配管が写真の向きで斜め左下に向かってレイアウトされています。
このままではシャッターケースが入りません。 入れるには配管を真横に向ける必要があります。
こうすれば確かにシャッターケースを取付ける事ができます。
しかしシャッターを巻き取った状態(開けた状態)に必要なケースの容量が大きくて、天井面より約17㎝下がってしまいます。
ガレージ空間容量としては変わりませんが、入口高さが17㎝低くなり2.08mになってしまいます。 するとエスカレードやハイエースがガレージに入れない・・・
全面をシャッターでカバーできるのは良いのですが、入口高さがキープできずにこの案はボツとなってしまいまた。
B案. 新たな壁を作り柱を立てる
入口高さをどうしても低くできないので、残るはシャッター面積を縮小するしかありません。
シャッター下面と天井面をツラにするには、配管の横にレイアウトするしか方法がありませんでした。 そうなると配管の下はシャッターがないので自由に人が出入りできます! (シャッター付ける意味が無いww)
人と雨と風とホコリが出入りできないよう、壁を設ける事にしました。
B案なら入口高さ(2.25m)をキープできるので問題ありません。
しかしシャッターレールを取付ける柱、更にはシャッターが隠せない面に壁を設置するなど追加費用が・・・
伊藤社長!
あ~~ざ~~ッす!!! & ざッス!ざッス!
ざ〜〜〜ッス!!!
と申し出たところ(意味がわからんww)、事情を分かってくれていたらしくガレージ内照明追加工事、壁設置工事、シャッター工事の総額で130万円でOKしてくれました!
金額も内容も大満足で契約♪♪
シャッターの取付工事
シャッター工事は数日に分けて行いました。
取付工事初日
まずはシャッターレールとガレージ内の照明を追加します。 壁が黒で光を吸収してしまうので爆光の店舗用照明を取付けます。
↑こんな感じでシャッターレール取付け用の柱と照明器具が付きました。
こんな感じで柱を建てました。 地面側はコンクリを一部削って(はつって)基礎を打ち直し。 天井側はアンカーボルト固定。
蛍光灯下はバイクの整備スペースにしますが、なるべく天井高さを低くしないように低頭のタイプをえらびました。 なのでカバーもなく剥き出し(汗)
ここでトラブル・・・
配線のクランパーをビス打ちしたらなんとタイルが割れた!笑 郵便ポストをDIYで取付けた時にタイルへの穴あけ加工の難しさは経験したので、難しさはよくわかります。
今回は暫定として、新しいタイルとすぐに交換してくれました。 失敗した後のリカバリー対応を見ると、本当に信頼できる店(人)かどうかすぐに分かりますよね。
シャッター屋.COMの伊藤社長は「いついつまでにタイルの型番調べて在庫・納期確認。特急で仕入れたら5日以内に交換工事します!」と約束してもらえました。
いざ調べてみるとメーカーの伊藤社長LIXILは廃盤で在庫なし! シャッター屋.COMさんのネットワークを駆使して、何とか見つけてくれました。 すばやく真摯に対応してもらえたことで更に信用度UP。
取付工事二日目
↓シャッター部品があさイチで運ばれてきました。
やっぱり長い〜
で完成〜!!(途中は無いんかいッ!) ※平日の為、仕事で写真撮れず・・・(T_T)
まだシャッターだけが取り付いた状態で、配管の下の壁がまだ無く、誰でも自由に出入りできます。
取り敢えずエスカを恐る恐る入れてみると・・・
スーパークリアランス!! 笑
エスカレードの全長が5.45m、ガレージの奥行きが5.40mで計算上はエスカの方が長く入らない予定でした。
しかしシャッターレールが想定よりも前に移動したためにギリギリセーフ!(๑•̀ㅂ•́)و✧ シャッターを開閉する時に強風でたわむと多少こするかもしれないほどのクリアランスでしたww
工事3日目
新たに壁を設置して取付け工事完了〜!!
メッチャカッコよくなった〜☆(๑•̀ㅂ•́)و✧
電動シャッター取付プロジェクトまとめ
アンジャッシュのコント並みの食い違いから始まったシャッタープロジェクトですが、何とか希望の形になって大満足でした。
幅はできるだけ広く! 高さは絶対キープ! しかも安くしてくれ! と言う無理難題を引き受けてくれて感謝しかありません。 しかもタイルが割れてしまった時の対応はめちゃくちゃ早かったです。
リンク→シャッター屋.COM
やっぱり少し高いけど電動にして正解でした。 特にクルマで出かける時にはシャッター開閉をリモコンで車内操作できるので手間が掛かりません。
また今回は文化シヤッター社の「御前様」と言う商品で、深夜(午前)に返ってきてもシャッター音が静かでっせ!! ってのがウリの商品です。
シャッター内部の空間に消音ウレタンが充填してあり音が響きにくいようになっています。 そのお陰で住宅地の深夜でも作動音を気にせずシャッターを開け閉めする事ができます。
シャッター特有のあのキーキー音や、ガラガラ音は”無い”です。 モーターが回転するウィーン音が少しある程度。 音量もとても小さくクルマのアイドリング音よりはるかに小さいので全く気になりません。
コストは掛かりましたが、家の絶対条件がシャッター付きガレージだったので感無量です♪♪ これからバイクライフに加えてガレージライフも楽しんで行こうと思います!!
Let's Fun! Ride! Run!
Andy