二輪認証工場の基準

自宅ガレージを認証整備工場にしてお客さんのバイクを整備する!

と言う事で始まりましたこのプロジェクト。 そもそも家を買う時はバイクガレージが絶対!! っと思って探していたのでガレージ付きになったんですが、もちろんデカきゃデカいだけいい!

とは言え、Andyの為に作られた街名古屋で、クルマ3台入るインナーガレージ付きの家はどれも億超え・・・・ω・ (買えるわけねーずら・・。)

そんな中ついに出会ったのが急斜面に立つ建売インナーガレージ付き!  土地面積は59坪とまあまあ広いけど、斜面という立地のおかげで安い!→ 即買い! って感じでハンコド突いてきました。

で、肝心のガレージの内寸は5.8m×5.7m=32.48㎡  この面積があれば二輪限定の認証を取る事ができるんです♪♪

バイクで人の役に立つ!のスローガンの元、今まではブログだけでしたがリアル店舗として活動します♪♪(詳細は認証が降りたら発表します)

 

どんな認証を取得するのか?

バイクの整備認証看板

自動車分解整備事業の中の、「小型二輪自動車」のみを取得します。

二輪の場合は、面積が小さく認証取得に必要な工具・機器類も少なく、他の自動車と比べるとハードルは低めです。 (クルマの場合はリフトやプレス機など設備が大掛かりで高価な設備が必須)

自分や友達のバイクを無償で整備する分には認証は必要ありませんが、お客さんから工賃を得て分解整備を行う場合は認証工場でなければなりません。

 

二輪の認証取得に必要な条件抜粋

二輪の場合ですが凡そこのような基準になっています。

 

基準1. 面積

二輪の認証工場取得に必要な工場面積

面積基準
  • 車両整備作業場:3.0m×3.5以上の長方形
  • 点検作業場  :3.0m×3.5以上の長方形
  • 車両置き場  :2.0m×2.5以上長方形
  • 部品整備作業場:4.0㎡以上
  • 屋内作業場の床面は平滑に舗装されていること
  • イロハニの全てが同一敷地内にあること

この面積基準を準拠する必要があります。

この中で部品整備作業場だけが、面積で規定されています。 つまり

・1m×4m=OK
・2m×2m=OK となります。

しかし間口を規制している車両整備、点検作業場は、

・3.0m×3.50=10.5㎡ →OK
・2.0m×5.25=10.5㎡ →NG このように面積はOKでも、一辺の長さが不足した時点でNGとなります。

まずはこの面積基準をクリアする必要があります。

※天井高さはに2輪の場合は明確な基準はありませんが、整備に支障のない高さであればOK。

 

基準2. 機器・工具

二輪限定の認証を受けるには、下記工具・機器が必用です。

機器・工具名称 要件 備考
排ガステスター 公正有効期限2年を有する物 新品価格40万円以上
エアコンプレッサー 出力0.18kw以上、圧力0.5MPa以上、容量1.5L以上
充電器 6v、12v、24ⅴ切替式
サーキットテスタ 特に無し
エンジンタコテスタ 極端に測定範囲が少ないテスタ不可
比重計 特に無し バッテリー電解液の比重測定用
コンプレッションゲージ ガソリン用 シリンダー圧縮圧力測定用
ハンディバキュームポンプ ゲージのみは不可
タイミングライト 特に無し 点火時期の確認用
トルクレンチ タイヤ用トルクレンチ不可
ダイヤルゲージ 対象自動車の軸の曲がりが測定できるもの
シクネスゲージ リーフ長さ75㎜以上、枚数8枚以上
タイヤゲージ 5KPa程度 タイヤ空気圧測定用
ノギス 150㎜以上」、メモリ単位1/20㎜以下
バイス 口金幅75㎜以上 作業台に固定されていること
グリスガン 手動式でOK
部品洗浄層 W500, D400, H150㎜以上のこと(内寸)

クルマの認証を取得するにはチェーンブロックやプレス機など必用な機材が更に増えます。

PDFリンク:認証に必要な機器・工具一覧詳細

 

Andyが揃えた工具・機器一覧

ベンチバイスの下にあるのが洗浄層です。この写真の他にグリスガン、エアコンプレッサー、充電器、ノギスもあります。 ※写真撮り忘れた

タイミングライトは点火時期を確認する為の機器なんだけど、ポイント点火のバイクじゃないともう使わないなぁ~。 旧車系を得意にしているショップさんは大活躍なんだろうけど。

現代のバイクはフライホイールがエンジン内部に格納されてるから、そもそのエンジン始動中にフライホイール見れないしww

比重計もMFバッテリーがどんどん増える中、出番は少なくなっちゃいましたね。。。

今一番必須なのはOBD2( on-board diagnosis 診断機)で間違いない! 高いけど・・。

 

基準3. 整備士、従業員数

整備主任者と分解整備に従事する人員の合計数 整備士数
2人 から  4人まで 1名
5人 から  8人まで 2名
以下4人増すごとに 1名追加

このような基準が設けられています。

バイク店オーナーが一人で行っている場合は、家族など身内を雇用している場合が多いですね。 ※実質的にその身内はお店に居ない

 

個人で開業するには、「整備主任者」を整備士の中から任命する必要があります。

整備主任者は1級若しくは2級整備士のみであり、自分自身が整備資格を持つ、又は有資格者を雇うかの2択となります。

 

基準4. 申請者の適格性

下記に該当しな者であること
  • イ、1年以上の懲役又は禁錮の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から2年を経過しない者
  • ロ、認証の取消しを受け、その取消しの日から2年を経過しない者
  • ハ、未成年者又は成年被後見人であって、その法定代理人がイ又はロのいずれかに該当するもの
  • ニ、法人であって、その役員のうちにイ、ロ又はハのいずれかに該当する者があるもの

まぁ普通の人なら気にする必要のない基準ですが、懲役とか禁錮とかヤベー犯罪犯すような人はダメよ!って事ですね。

つまりいい人すぎるAndyにおいては一切心配する必要はなく、すでにクリア済みで間違いありません('◇')ゞ

 

小型二輪認証基準まとめ

面積、資格、機器・工具類の主に3つの基準です。

機器・工具類は認証を取ろうと思うような人なら特に問題ありません。 (排ガステスタはめっちゃ高いからハードル高いけど)

やっぱり工場面積or整備士資格のどちらかで認証を受けられないパターンが多いと思います。

 

余談ですが、今後は自動運転に対応する為に、「分解整備」を廃止して「特定整備」と言う呼び方に切り替わります。

これは例えば自動運転に必要なカメラの脱着や、バンパーを脱着したことでエンブレムに装着されたレーダーの方向が狂ってしまわないか? など自動車の新技術に対応した取り組みの一環です。

この特定整備を行う事のできる者は
・1級自動車整備士
・2級自動車整備士で特性整備講習を受講した者

に限定される予定とのこと。(まだ確定はしていない)

 

二輪の場合は「分解整備」から変わりませんが、法令遵守やガバナンスを求められる現代において未認可は更に厳しい状況になることでしょう。

今までからして、ABSなど四輪で先行開発された技術のほとんどは二輪へも展開されます。 自動ブレーキなどが当たり前に装着される時代もあと少しですね・・。

※GLには是非アダプティブクルーズコントロールを付けて欲しい!!

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