またしてもマルケスとドビチオーゾの激闘レースが勃発!! ライブで観戦していたファンが羨ましい〜(*´∀`*)
ロードレース世界選手権第15戦タイGPはチャーンインターナショナルサーキットで決勝レースが行われ、MotoGPクラスはポイントリーダーのマルケスが今季7度目の優勝。 中上貴晶は22でレースを終えました。
初開催となるタイGP。26周のレースはポールスタートのマルケスを先頭にドビチオーゾ、ロッシの予選上位3台が抜け出す展開。5周目にロッシが仕掛けてトップを奪うが11周目の立上りのミスで後退。変わってドビチオーゾがトップに立つ。
残り3周からはチャンピオンを争うドビチオーゾとマルケスの一騎打ち。その後方からビニャーレスがチャンスを伺う気の抜けない接近戦を展開。ファイナルラップ、満を持して仕掛けたマルケスがドビチオーゾを交わし今季7度目の優勝を手に入れた。
2位に0.115秒差でドビチオーゾ、3位にビニャーレス、4位にロッシと続いた。
これで次の日本GPでマルケスがチャンピオンを決める可能性が浮上! 日本のファンの前でチャンプが決まるか!?
記事の目次
- チャーンインターナショナルサーキット
- タイGPレース結果
- チャーンレース展開
- 初開催!チャーンインターナショナルサーキット
- スターティンググリッド
- 展開1. レーススタート
- 展開2. オープニングラップ|マルケスがトップをキープ
- 展開3. 残22L|ロッシがトップ浮上〜!!
- 展開4. 残22L|ドビがロッシに続く
- 展開5. 残16L|ロッシが立上りでミス
- 展開6. 残12L|2秒の中に10台がひしめく大接戦!!
- 展開8. 残9L|ダニ痛恨のスリップダウン
- 展開7. 残7L|ロッシのペースが上がらない
- 展開8. 残4L|マルク VS ドビの激アツバトル勃発!!
- 展開9. 残3L|マルケス再び仕掛けるも!?
- 展開10. 残3L|最終コーナーでマルケスアタック!!
- 展開11. 残2L|マルケスがやっとパス!!
- 展開12. 残2L|最終コーナーでドビが鮮やかパッシング
- 展開13. ファイナルラップ|5コーナーでマルケスが仕掛ける
- 展開14. ファイナルラップ|やっぱりドビが仕掛ける〜!!!!
- MotoGP タイGPまとめ
チャーンインターナショナルサーキット
・右コーナー7、左コーナー5
・直線1000m
・以前はブリーラムサーキット。命名権をビール会社が購入しチャーンの名前に変わった。
・F1の開催も目指しているとの報道アリ。
タイGPレース結果
レース結果をお伝えします。
結果1. レース総合リザルト
Classification
結果2. チャンピオンシップ
worldstanding現在ランキングトップのマルケスと2位ドビとの差は77Pt。 次の日本グランプリ決勝で75pt以上の差があればマルケスのチャンピオンが確定します。
- 日本グランプリで優勝→ 2位にドビが入っても82Pt差となりマルケスのチャンピオン決定
- 2位以下の場合→ ドビがマルケスの後続だった場合、マルケスのチャンピオン決定
ドビが前の場合は順位によって変わります。
ドビが優勝した場合はチャンピオン決定ならず。
ドビが前の場合、ポイント差2点をひっくり返される順位にマルケスがいるかどうか?によって変わります。レースから目が離せませんね!
結果3. マシン最高速
AverageSpeedロッシが2位に食い込んでいます。 コーナリングスピードが上昇した事に伴って最高速も上がったように感じますね。 あとはTOP5のアベレージなので、スリップに付いて走行している事が多かった事も影響していると考えられます。
次戦茂木でどうなるか? 楽しみですね☆
チャーンレース展開
映像を交えてレース展開をお伝えします。 オフイスの休憩スペースで楽しんで下さい♪
初開催!チャーンインターナショナルサーキット
スターティンググリッド
フロントローには久々のバレンティーノ・ロッシが登場!!
制御エンジニアをDUCATIから引き抜いた事が功を奏した!? とパドックでは噂話になっているとか。
組織改革に大鉈を入れているとの噂。
展開1. レーススタート
今回はアクシデントなく全車キレイにスタート。
画面左側2列目スタートのSUZUKIのリンスがピョコタンスタートを決めていますねw
展開2. オープニングラップ|マルケスがトップをキープ
スタート直後はほぼ順位キープ。
ロッシは予選の好調を維持できるか!?
展開3. 残22L|ロッシがトップ浮上〜!!
世界中のロッシファンはこの瞬間を待ちわびていたのではないでしょうか??
ロッシが久しぶりのトップに浮上!! いつもストレートの遅いYZRもこのレースでは他のマシンと遜色なし!!
展開4. 残22L|ドビがロッシに続く
ロッシが前に出た事を見て、ドビが早速後を追います。
マルケスは一気に3番手までダウン。
レース序盤から熱いバトルが繰り返されます♪♪
展開5. 残16L|ロッシが立上りでミス
最終コーナーでロッシがギヤ使いをミスった?? それともマシントラブル・・??
このストレート1本でかなりのロス。 3番手のマルケスにさえ安々と前を許してしまいます。
展開6. 残12L|2秒の中に10台がひしめく大接戦!!
11位を走行するイアンノーネまでが2秒以内にひしめく大接戦。
同士討ちや一度多重クラッシュなどがあると簡単にひっくり返る展開で目が離せません。
展開8. 残9L|ダニ痛恨のスリップダウン
終盤に入りかなりペースが良かったペドロサ。
前を走るビニャーレスとの差をブレーキングでグイグイと詰めている最中、Frタイヤが限界を超えてしまい転倒・・・。
ペドロサの表彰台も見たかったですね〜(´・ω・`)
転倒した周の1コーナーのブレーキングではかなり挙動が不安定でした。ちょっと無理してるように見えたその矢先・・・
展開7. 残7L|ロッシのペースが上がらない
4位を走行していたビニャーレスに先行を許してしまいます。
この4台はすべて前後タイヤ共にハードコンパウンドを選択。 タイヤの差はありません。 ロッシには踏ん張って欲しいところ。
展開8. 残4L|マルク VS ドビの激アツバトル勃発!!
今回もある意味予想通り?の展開になってきました。
現在最強コンビが今回もバチバチにやり合います。
この2人のバトルはいつ見てもクリーンでいいですよね。
展開9. 残3L|マルケス再び仕掛けるも!?
マルケスが再度ドビに襲いかかる!!
しかし常に冷静沈着なドビは焦らず次のコーナーのライン取りを侵入で組み立て、マルケスを鮮やかにパス!
二人の争いから目が離せない!!
展開10. 残3L|最終コーナーでマルケスアタック!!
やはりドビもマルクの事を良く理解していますね・・・
マルケスにインに飛び込まれても冷静にクロスラインを通って有利なストレートスピードを伸ばす戦略。
見ていてドビの冷静な対応にドキがむねむね!!
展開11. 残2L|マルケスがやっとパス!!
ブレーキングのウマいドビをクロスラインに乗せないようマルケス も頑張り、パッシング成功!!
この後どうなる!?
展開12. 残2L|最終コーナーでドビが鮮やかパッシング
マルケスにクロスラインを取らせない完ぺきなブレーキング!!
かなり乗れている印象を強く受けました。 ファイナルラップはドビは1コーナー、最終コーナーとカードを持った事になります。
マルケスに対しても大きなプレッシャーを掛けられたハズ。
展開13. ファイナルラップ|5コーナーでマルケスが仕掛ける
4,5、6コーナーと連続して3つの右コーナーが続くセクション。
マルケスが5コーナーで前に出るとドビがクロスラインで返そうとするも一歩届かず!! しかしドビは前周で最終コーナーで鮮やかなパッシングを一発で決めているのでまだまだ分からない!!
展開14. ファイナルラップ|やっぱりドビが仕掛ける〜!!!!
もうハラハラ✕ドキドキ!!
ドビがやや止まりきれなかったところをマルケスがバイクを少し起こしてタイミングをずらし、クロスラインを取った事が勝敗の分かれ目でした。
ドビのインに飛び込めない位置に居たらドビが優勝していましたね。
Andyはこの映像を見た瞬間に「マルケスがインに入れずドビのアウトに追いやられた!! ドビが勝った!!」と思ったんですよ。 したらなんとマルクがバイクを起こして更に減速Gを高めてインに飛び込むとは夢にも思わず!!
MotoGPライダーの世界一のテクニックを見れて感激です!!
MotoGP タイGPまとめ
ほんとに激アツなマルク VS ドビの熱いバトルがたまらんかったです(*´∀`*) いつもクリーンなバトルでレース終了後にあった時もお互いをリスペクトしている感じが、後味を更に引き立てますよね〜。
↑この写真メッチャ好き♡
やっぱMotoGPライダーはハンパねぇ〜!! 次はいよいよ日本グランプリ!! 現地で見たいなぁ〜(´・ω・`)
そしてそして何よりもマルケスが茂木で優勝すればチャンピオン確定です!!
2位以下の場合はドビが後続でフィニッシュすればマルケスのチャンピオン確定!!
ドビが優勝した場合は、チャンピオン決定は持ち越しです!!
いや〜楽しみだ!!
Let's Fun! Ride! Run!
Andy