念願のお辞儀タイヤチェジャーがガレージにキターーー!! 1996年式の中古をヤフオク様で83,000円にて落札! ちょっとした点検とメンテをして100V電源から動かせるようにした記録です。
こんにちは! @Andyです。
いや〜、念願のタイヤチェンジャーをゲットしました\(^o^)/ どうしてもお辞儀タイプが欲しかったんですよね。
Hondaで10年、用品店で2年すべてお辞儀タイプのチェンジャーを使い続けてきました。 HRCにいた頃はまだタイヤがMICHELINでテストタイヤが送られてきます。
機密テストに出かける時は前後合わせて20本くらい嵌めかえて持っていくのでチェンジャー100本ノック状態。 やっぱりホイールに傷つけるタイミングが減るし、楽だしいい事は間違いないんだけど。。。
そう、新品で買うと40マソオーバー確定・・・。 手が出せない。
なのでヤフオクでずっと狙っていてやっといいのが見つかりました!
記事の目次
チェンジャー導入に掛かった費用
チェンジャー本体 | ¥83,500 |
送料(前橋→名古屋) | ¥19,500 |
インバータ(三菱電機) | ¥19,744 |
Vベルト(A-26、バンドー製) | ¥550 |
配線部材一式 | ¥1500 |
二輪用クランプアタッチメント | ¥9,998 |
合計 | ¥134,792 |
予算10万円で探していたのですが、25,000円オーバーしてしまいました。
本体重量300kgの機械が2万円の送料で運んでもらえるのは安い気がします。 しかし電源が3相200Vだったので新たにインバーターを追加しなければならず、出費がかさみました。
トラックで引き上げ!
西濃運輸の着払いで、群馬県前橋市→名古屋市まで送ってもらいました。 追跡を見たら22時に出発して朝4時にはもう名古屋に到着していました。
トラックの運ちゃん! どうもありがとう!! 早朝引き取れる訳じゃないけど、早く着くとなんだか嬉しくなります。
チェンジャー本体の点検とセットアップ
順に使えるようにしていきます。
1. キャスターの取り付け
とりあえずHODAKAで買ってきたキャスターをぶっ刺します。 でもキャスター1個の耐荷重が60kgで、チェンジャーが300kgなんで容量が全く足らず。
しかも重心が後ろに寄っていて今にも車輪がモゲそう。 ガレージ内を水洗いするので、一人で簡単に動かせるようにしておきたい。
耐荷重の高くて背の低いキャスターを発注したのでしばらくしたら交換します。 今回は暫定仕様。
2. 配線の端子づくり
配線は1.25sqの太さで、電源側は3.5−4、出力側は2−4のサイズでOK。 どちらもホームセンターで数十円でバラ売りしてくれます。
3. インバーターへ結線
こんな感じで結線すればOK。※モザイク無し写真もあります↓(有料)
電源は極性を変えても問題ありません。 モーター側はインバーターの正転・逆転を正しく使うには上記の色と位置でセットすればOK。 (2つを入れ替えればモーターが逆回転します)
これで単相100V→ 3相200Vへ変換できます。 モーターが0.75kwの出力なので、上記インバーター容量でOK。 0.75kwより大きい物は動かすことができません。
Vベルト交換
内部を確認するとすぐにVベルトが切れかかっているのがわかりました。 まだ使える気もするけど、高くないし交換しておきます。
Vベルトには規格があってアルファベットがベルトの縦横、数字が長さを表しています。↓これも全国のホームセンターで安く売っているので切れたらすぐに交換できます。
タービン油補給
エアシリンダーを潤滑するための、「ルブリケータ」という部品があって、エアと一緒い潤滑油を少しづつ送ってくれる機器です。
これが空っぽになったまま酷使するとOリングや摺動部の摩擦が増えて故障してしまいます。 どのチェンジャーも後ろにあって忘れがちなんですよね・・。
あとはちょっとしたコツ? ってほどでもないけど、油面が見える位置までにしておくGood。 時間が立った後に見た時、窓以上に入れてしまうと、入っているのか?無いのか? キャップを開けないと分からなくなっちゃうんですよね。
しかも設置後は後ろにあって見づらい&暗い。 でキャップ開けると一瞬圧が逃げるんでシュッとオイルが自分に吹き掛かるオマケつきww
あとはメインアーム部分にマルチパーパスグリスを塗って点検&メンテ完了!
今回使用した機器・部品
インバーターへの結線方法詳細を知りたい方はコチラ↓
この記事が気に入ったら フォローしよう
最新情報をいち早くお届けします。
Twitterでフォローしよう
Follow @ANDY_MOTO_ACE