ブリヂストンR11を3.5時間走行したインプレ|SC82鈴鹿セッティング記録

鈴鹿サーキットでCBR1000RRRを駆ってメーターに19秒表示させる!

という思いから始まったプロジェクト(そんな大したもんじゃないが)

ついにファイナルを迎えました。

 

2021年CBR1000RR-R鈴鹿ベストタイム

鈴鹿サーキット2021年ベストタイム

ANDY
2021年ベストタイムは
2’20”11!

 

目標の19秒台まで0”12秒足りませんでした・・・(T_T)

YouTubeもアップしています↓
街乗りCBR1000RRRで20秒切り目指す動画

CBR1000RR-R鈴鹿セッティング

01Nov_MKR LAP-CHART

10月14日走行時に対フレッシュタイヤに交換しています。

あと記載忘れましたが、今回はコースイン時のGASを10→8Lへ減らしました。

2L分(1.48kg)分の軽量化で、加速力UP狙いです。

 

R11タイヤ分析結果

 

3.5時間走行したタイヤ

リアタイヤ

R11鈴鹿サーキット走行後のリアタイヤ
R11鈴鹿サーキット走行後のリアタイヤ

全体的に摩耗が進み、トレッドの厚みが薄くなっているのが分かります。

鈴鹿、茂木は右回りレイアウトなので、右側の摩耗量が多くなっています。

 

フロントタイヤ

R11鈴鹿サーキット走行後のフロントタイヤ

R11鈴鹿サーキット走行後のフロントタイヤ
R11鈴鹿サーキット走行後のフロントタイヤ

 

重量比較

Frタイヤ Rrタイヤ
新品重量 4.18kg 7.18kg
3.5h走行後 4.12kg 6.30kg
摩耗量 -60g -880g

Frタイヤがたった60gしか減っていないのは驚きでした。 肌感覚で100g以上は減っているように思い込んでいたけど、実際測ってみるとまさかの60g・・

対してRrタイヤはガッツリの880gの重量減! 

明らかにトレッドのゴムは減っているし納得の数字。

11月1日の走行は、最高速の299km/hがメーターに表示されるポイントが20mくらい手前に変化した事に気づいていたんだけど、その要因としてタイヤが軽くなった事も影響としては大きそう。

8月に比べ気温が14℃も下がっているから空気密度が高まった事が影響した事もあるけど、タイヤが摩耗によって「軽量化と小径化」された事も考慮しておいた方がより精度高く振り返りができるはず。

 

R11を3.5走り込んで理解したこと

グリップ低下がとても緩やか

今回、10月14日走行終了時点で3.5時間を走行。 11月1日走行時にフレッシュに交換し走行しました。

3.5時間終了間際では、スプーン、武蔵シケイン立上りでのスピニング量が増えグリップ低下を感じました。 

なのでフレッシュに履き替え11月1日にラストアタックに向かったわけです。

 

しかし、実際フレッシュに履き替えても大幅なグリップ力の回復とはなりませんでした。 

これが意味する事は、3.5時間走行してもグリップ低下は非常に少なかったと言うこと。

 

もちろん、10月14日の気温は26℃快晴で、日差しがありました。 

対して11月1日は曇りで日差しはなく21℃。

 

実際に走行直後のタイヤ温度は約10℃低下した70℃であり、最適条件からは若干外れています。 

この条件差で比較すると、グリップレベルは同等。 

 

タイヤの摩耗が進むと、構造とゴムとのマッチングが悪くなってグリップ力が落ちる事が多いのですが、3.5時間走行してこの低下ならかなり良いと思います。

Frタイヤに至っては倍の7時間は走れそうな予感。

 

1000CCに対する絶対的グリップはもう少し欲しい

レースでは長年PIのスリックを使ってきましたが、やっぱりそのレベルのグリップ力はありません。(当たり前)

まぁグリップ力はどこまで必要なの? 

と問われれば、「出せる分だけ全部!」となって話にならなくなってしまうのですが、なんとなくトレッドのゴムを重要視しているように感じます。 

 

これは開発のメインが600CCのエンジントルクだからかな・・?

600の車重とトルクなら、コントロールしやすいような気がしますが、1000ccの重量とトルクに構造がちょっと追いついてない印象です。

 

2コーナー立ち、DL上り、ヘアピン、ムサシシケイン、スプーン2コメなど、アクセル開度が大きいところでのポンピング(ウネウネした動き)と滑り方を鑑みて、構造がちょっと弱いんじゃない?

といった印象を持ちました。

 

なのでRrは空気圧を上げたくなってきます。

 

構造はFrがしっかり、Rrはしっとり

Frタイヤはとてもしっくり来るので、不満はありません。

600ccと1000ccの重量を比較してみます。

600cc 1000cc
CBR600RR 194kg 201kg
R6 190kg 201kg
R600 187kg 203kg
ZX6R 197kg 207kg

600ccクラス平均:192kg

1000ccクラス平均:203kg

平均重量の差は11kgです。

 

Frタイヤの荷重コントロールはブレーキです。

車重によって受ける負荷が変化しますが、11kgの差であればほぼ等しいと言えます。

600で開発しても、1000ccにそのまま通用すると思います。 

 

対してRrタイヤの荷重コントロールはスロットルです。

600と1000では大きく異なるので、この部分のマッチングはできていないと感じます。

 

とはいえ自分がBS社員なら、R11のようなサーキットスペックで200/55なんて全く需要の無いサイズをまともに開発しません!(キッパリw)

 

レースのある600ccサイズ(リム幅5.5inc)でしっかり開発して、1000ccサイズの開発はちょっとアジャストレベルに留めますね!笑

 

以前、RS11とPIRELLIスパコルSP(街乗り仕様)を鈴鹿で比較しましたが、FrはRS11、RrはスパコルSPが最強マッチング! と書いたことを思い出しました。

もしかしたらレース仕様のタイヤも同じ傾向があるのかな・・?

 

来年は乗り出しはR11、次にPIRELLIスパコルのSC1(2?)を履いて比較する予定です。

 

鈴鹿サーキットアタックまとめ

結論!

ANDY
フレッシュ入れたのに19秒出せなかった自分の実力!

腕磨いて出直すべし!

 

もうホントこれに尽きますw

条件の良い時にいいタイヤで走れなかった自分の実力が2’20”11だったという事だけです。

 

2022年は18秒を狙えるようにしっかり実力付高めるべく、楽しく鈴鹿に通いたいと思います♪♪

 

 

 

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