Tundra(3UR)のエンジンオイル交換するよ!
・交換時ODOメーター:25,641km
納車時11,000kmで交換してもらったので約14,000km走行で交換♪
エンジンオイル容量とスペック
エンジン型式3UR のオイル量
※2014年モデル〜↓
作業 | オイル量 |
オイル交換のみ | 7.5L |
+オイル・エレメント | 8.0L |
エレメント同時交換の場合は+0.5Lです。
※〜2013モデルは↓LX570など同じ3URエンジンも↑上記容量となっており、年式によって異なっていますので注意。
とは言え、最後はディップスティックで合わせれば問題ありません。
エンジンオイル粘度とグレード
規格 | 基準 |
ILSAC |
GF-5 Multigrade engine oil |
SAE |
0w-20 |
リンク→ILSAC規格とは?
TOYOTA指定の純正オイル↓
↑オイルはGF-6グレードなので更に安心できます。
純正オイルエレメント品番
純正品番:04152-38020
締付けトルク一覧
部位 | 締付けトルク(N·m) |
オイルドレンボルト | 40 |
オイルフィルターキャップ | 25 |
オイルフィルタードレンプラグ | 13 |
スキッドプレート | 29 |
バンパー ビス | 5.4 |
※バンパービスは樹脂ナットの為、締め過ぎ注意
オイル交換に必要なツール3選
1. フィルターレンチ
↑上記フィルターレンチが適合します。
2. +ドライバー3番
緩める時は10mmソケット、締付け時はドライバーで行うとGood!
(ナット側が樹脂ナットなので、強く締めると簡単にナメます)
3. 12mmソケット
※エクステンションやトルクレンチ等は除きます。
4. カースロープ3t
DIYのオイル交換はコレが一番楽で確実!
タンドラオイル交換の手順
TUNDRAのオイル交換の手順を解説します。
手順1. スキッドプレートの取外し
- +ビス✕3個
- 8mmボルト✕5個
を外します。
ボルト①と②の横にフックがあり、フレームに引っかかっています。
④のボルトを最後に外し、Fr側フックを外すとスキッドプレートが取れます。
手順2. オイルを抜く
ドレンボルトを緩めてオイルを抜きます。
最近のドレンパッキンはコーティングしてあり、オイルパンに張り付いて残る場合が多くあります。
ダブルで装着しないよう、忘れないうちに外しておきます。
手順3. オイルフィルターエレメントの取外し
次に濾紙交換式のエレメントを交換します。
エレメントケース内のオイルドレン
フォルターに同梱されている透明樹脂のプラグをぶっ刺す! するとオイルがドバーッと出てきます。
ある程度出切ったらケースを取外します。
ケースの取外し
専用工具を使ってエレメントケースを緩めます。
ちゃんと工具が掛かっていないと、脱落防止のツメを曲げる事になるので注意してください。
手順4. 濾紙を交換する
スポッと抜いて、スポッと嵌めます。
次にOリングも新品に交換します
Oリングを正しい位置にセットします。 (サービスマニュアルによると、緑の位置に間違ってセットしてしまう事がおおいそうです。)
手順5. エレメントケース取付
締め付けトルク:25Nm ※ケース
先にエレメントケースを25Nmで締め付けます。 次にドレンプラグを13Nmで締め付けて完了!
※プラグのOリングも新品に交換して下さい。
手順6. ドレンボルト取付
締付けトルク:40Nm
ワッシャーを新品に交換して40Nmで締付けます。 ※古いワッシャを外し忘れないように
手順7. スキッドプレートの取付
部位 | 締付けトルク |
スキッドプレート | 29N·m |
バンパーステー | 5.4N·m |
バンパーステーはナットが埋込樹脂製なので、締付けすぎるとマジで簡単にナメます!
そして俺のドラちゃんは1個最初から脱落?してて付いてなかった!涙
手順7. オイルレベル確認
- エンジンを暖気する
- エンジンを停止し5分待つ
- ディップスティックで確認する
※↑TOYOTAサービスマニュアル記載の方法です
4L缶を2入れきったけど、アッパーレベルには到達しなかったよ!
実際マルっと2缶入れてもアッパーレベルには行かず!
アッパーレベルの3mm下にラインが来たからOKと判断します♪
メーターリセットの手順
手順1. Vhicle setting
手順2. Maintenance reset
手順3. Yesを選択
これでメーターリセットが完了しました。
5000Mile(8000km)でメンテナンスメッセージが表示されます。
オイル交換の費用総額
オイルが高くなったなぁ〜!
LEXUSでエレメントを購入しましたが、無駄にコーラまで飲んでしまいましたw
反社じゃないよ! とか車検証の確認とかでフィルター1個買うのに15分w さすがLEXUS!
オイル交換考察
スキッドプレートのフック脱着に一番手間取りました。
クルマの下に潜った状態で作業すると、スキッドプレートが邪魔で全くフックの位置や形状が見えず勘を頼りに外そうとしますが、鉄製の重さもあって自由に動かん!w
次回はフック位置と形状を把握したのでもう少しスムーズに出来そうです。
あと水冷式のオイルクーラーを装備しているとは知りませんでした。
ガチのオフロード走行を想定しているクルマなだけあって、オイルクーラーを設けているのか・・ それとも温まりを早くする為のエミッション対策?
ドレンボルトの位置も、オイルパンから頭が突き出てる形状ではなく、斜めに設けて腹を吸ってもボルトが首チョンパしない位置です。
クッソ重い鉄ッチんスキッドプレートも腹打ちを考慮しているっぽくて「ガチのOFF車」なんだな〜と感じるポイントがいっぱい。
今まで乗ってたエスカはOFFロード仕様はまるで無かったので新鮮でした。
純正オイルも入れたし、燃費伸びるかな??