こんにちは!MOTO-ACE-BLOGerの@Andyです。(You tubeチャンネル→MOTO-ACE-VLOG)
いや〜とんでもなく面白いレースでした。 レーススタート直後からトップ集団が大きく誰が勝ってもおかしくない状況の中でそこらじゅうで抜きつ抜かれつの大バトル!!
カメラマンがすべてのバトルを追いかけられないほどの、激しいバトルを魅せつけられたレースでした。
優勝はマルケス、2位にSUZUKIのアレックス・リンス、3位にYAMAHAのマーベリック・ビニャーレスが入りました。
日本メーカーが久しぶりに表彰台を独占するレースとなった事も日本人ファンとしては嬉しいところ♪
1. オランダGPダッジTTレース結果
26周で争われるアッセン。2連勝中の絶好調ロレンソが10番手スタートからダッシュを決め一気にトップへと躍り出る。そのままレースをリード。序盤の主導権を握り3連勝を予感させた。 ロッシがロレンソに追突するも両者転倒を免れる。
その後は8台ほどのトップブループが形成され接触も辞さない激しいバトルがあちこちで繰り広げられる。
のこり3周となったところでマルケスが一気にスパート。他のライダーは付いて行くことができず独創体制へ持ち込み今季4勝目を上げた。
2位には2.269秒差でSUZUKIアレックス・リンス、3位にYAMAHAマーベリック・ビニャーレスが続いた。
中上は序盤に順位を落とし18番手フィニッシュ。シケインのショートカットペナルティで1.5秒を科せられ19位となりました。
結果1. MotoGPクラス総合リザルト
Rd8 Race
結果2. チャンピオンシップ
Rd8 worldstanding
いよいよ前半戦が終了しました。 次戦ドイツGPザクセンから後半戦。 41Ptのリードを持ったマルケスはやや優勢ですがこの点差は全く分かりません。
結果3. マシン最高速
Rd8 AverageSpeed
今回のレースではマルケスの最高速がやや低いのが気になります。 SUZUKIはエンジン馬力アップの弾を入れたようですが、その効果はいかに? 後ほど、昨年データと比較してアップデートするのでお楽しみに♪♪
やはりどこのサーキットでもドカのエンジン馬力の高さは際立っていますね。
2. オランダGPダッジTTレース展開
明日更新予定! お楽しみに \(^o^)/
展開1. レーススタート
26周の熱きレースの火蓋が切って落とされる!!
ホールショットを奪うのは誰だ!?
と思いきや10番手スタートのロレンソが1コーナで3位に浮上するロケットスタートを決めた!
展開2. 残り26周|ロレンソがトップに立つ!!
なんと! 10番手スタートのロレンソが1周目からごぼう抜き。
いきなりトップに経ちレースをリード。
展開3. 残り23周|マルケスVSロレンソ
マルケスも空かさずロレンソを捉えようとプッシュ。
ロレンソも一歩も引き下がらない!!
展開4. 残り23周|ロッシVSマルケス
同じ周、ロッシもマルケスをパスしロレンソ追撃体制を築きます。
しかしトップ集団が大きく、ワンミスが一気に順位を下げてしまう気の抜けない展開。
展開5. 残り22周|ロッシがロレンソに追突!!
なんとロッシがロレンソに激しく追突!!
何かミスがあったのか? なぜ追突したのか映像だけではわかりませんでした。(ロレンソが加速していないようんm・・・)
しかしこれだけ激しく追突して両者ともに転倒しなかった事は不幸中の幸いです。
追突されたロレンソのマシンはリアボックスのカーボンが割れています・・・。
タイヤ同士が接触するとFrタイヤ側(ロッシ)に急ブレーキが掛かり転倒してしまうパターンが多いのですが、何事もなくてよかったです。
ドカのエキパイ連結はF1方式ですね。
展開5. 残り15周|リンスがマルケスに接触!!
リンスがマルケスに接触してしまいます。
マルケスはシートから腰がズレて落車寸前!
なんとか復帰する事ができました。。
展開6. 残り12周|ドビチオーゾがトップ浮上!!
ここでドビチオーゾもロレンソをロックオン!
1コーナーで一気にパスしトップ浮上!!
ドカティの1-2体制になるのか!?
展開7. 残り8周|なおもトップグループは大混戦
まだトップグループは大きなダンゴ!
ザルコまで十分に優勝の可能性があります。 もう1周で何回パスしているのか分からないくらいに熱いバトルだらけ。
明らかにカメラマンも追えていませんでしたw
展開8. 残り5周|トップグループは6台に絞られる
ココへ来てロレンソが後退してしまいます。
Rrタイヤにはハードコンパウンドを選んでいたので、何があったのか・・
後半の体力が低下する要因には大型ウィングも影響していると考えられますね。(ウィングは切り返しで重くなる)
展開9. 残り3周|ロッシがはじき出される!!
トップを走行中のロッシでしたが、1コーナーでドビがロッシのインへ飛び込みます。
ややはらんでしまったドビに押し出される形でたまらずコースアウト。
この遅れが決定打となりロッシは表彰台争いから脱落してしまいました。
展開10. 残り3周|マルケスがスパート!!
同じく残り3周となったところでマルケスがスパート。このレースの自己ベストとなる1分34秒261を叩き出し後続を引き離しにかかります。
マルケスのラストスパートは久しぶりに見る気がします。
マルケスがトップチェッカー!!今季4勝目を飾る
2位にSUZUKIのリンス、3位にYAMAHAのビニャーレス、4位にドビ、最後オーバーランしてしまったロッシは5位にてフィニッシュ!!
ロレンソは終盤ペースが一気に落ちてしまい7位でゴール。
アッセンの考察
2017年の最終戦バレンシアGPもとても興奮しましたが、それをも上回るレースでした。
トップグループ集団が大きく、全ライダーが接触を辞さない熱い走りでファンを魅了したと思います。やむを得ず接触してしまったシーンもありましたが、終始クリーンなバトルでした。
見ごたえあるシーンばかりで楽しませてもらった者としてライダーには感謝しかありません。
少し話が逸れますが、Andyはワールドカップの時だけサッカーを見ますww
先日のポルトガル戦で残り10分を切ったところで、西野監督がボール回しをして時間稼ぎを指示。 国内も世界からも批判を浴びている事は大きなニュースになっていますよね。
もしこれがバイクのレースなら・・・?? 残り5周は無気力のツーリングになるって事ですよね??
そんなツーリングは全然見たくないし、自分なら批判しまくります。
でも・・・結局は何を最優先にするのか? だと思うんですね。 それは「常にファンを大切に思う気持ち」だと思いませんか??
”戦う意思の無いつまらない試合”だからファンが怒る訳じゃないですか。 サッカーを愛するファンだから怒れてきちゃうんですよね。
今回の西野監督の判断は「ワールドカップ決勝リーグを期待するファン」の気持ちを最優先に考えた結果のかなと・・・Andyは解釈しています。
「常に目の前の試合を全力プレーする姿」に期待するファンのには不満なのかもしれません。
しかし今後の未来のサッカー界において西の監督の判断は「素晴らしい判断」になるんだと確信しました。やっぱりコアなファンではない日本国民はワールドカップ決勝トーナメント見たい!!
その時の判断が正しいかったのか、間違っていたのか、その答えは未来から判断した時を振り返らないとわかりません。 だからこそ、サムライブルーの選手にはベルギー戦を全力で戦いそして勝利し、批判意見を蹴散らして欲しいですね。
そして本田圭佑選手に「あの素晴らしい判断がなければベスト8に入れませんでしたね。」と言って欲しい!!ww
次戦ザクセンもベルギー戦も楽しみになってきた〜!!
Let’s Run! Ride! Run!
Andy