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MotoGP2018 Rd.8オランダGPダッジTT予選結果&昨年レース振り返り

こんにちは!MOTO-ACE-BLOGerの@Andyです。(You tubeチャンネル→MOTO-ACE-VLOG

今日はMotoGPのオランダグランプリ!!  年間19戦のレースも折り返し地点を迎える事となるダッジTTレース。 ホーム外レートへと繋がる最終シケインは、毎年ドラマを生んでいます。

今年はどんなドラマが生まれるのか? 今から楽しみです♪♪

また、昨年のレース展開をざっくり書きますので、今年のレース予想やパッシングポイントの把握など、今年のレース観戦が更に楽しくなってもらえたら嬉しいです。

今回のレースからSUZUKIエンジンがアップデートされ、馬力UP弾が投入されました。 ライダーは体感できていないとのコメントですが、このエンジンにも注目したいですね。

 

2. オランダGPダッジTT予選結果

 

結果1. MotoGPクラス総合リザルト

Rd8 QF Results

ポイントリーダーのマルケスが1分32秒791のタイムでポールポジションをゲット!!  今季初のポールポジションからのスタートとなる。 予選上位4人がなんと0.1秒差以内という激戦☓激戦でした。

絶好調2連勝中のロレンソは10番手ながらも、トップマルケスとのタイム差はわずか0.376秒。 レースではまだまだわかりません。

 

※Circuit Best Lap:2015 Valentino ROSSIの 1'32.627

 

3. 2017年のレース展開

これが昨年2017年のレース結果です。 ファイナルラップまでロッシVSペトルッチのバトルが続きハラハラ&ドキドキの展開でした。 ロッシはヤマハに復帰してから初めての優勝を飾ったレースでもあります。

今年も安定して表彰台には登っているものの、まだ優勝はありません。 今年はどうなる!?

2017 Rd8 Race

TTサーキットを得意とするビニャーレスもイイ走りをしていたのですが、最終コーナーシケインの餌食となってしまいリタイア。ポイントリーダーで迎えたレースでしたが、このTTサーキットでマルケスが逆転。 チャンピオンシップのターニングポイントとなったレースでした。

展開1. 残り15周|ロッシがTOP浮上

ザルコ大統領がレースをリードしていましたが、ここでロッシが初めてトップに立ち、レースをリードします。

 

展開2. 残り11周|ペトルッチがロッシを追いかける!

トップを走るロッシ、それを追うマルケス。その二人を一気に喰おうとたくらむペトルッチがまずはマルケスを料理。

次に狙うはトップのロッシのみ!!

 

展開3. 残り8周|雨が降りはじめ、乗換OK!

ここで所々雨が落ちてきます。 レースディレクションによって「バイク乗換OK」の旗が表示。

ザンザン降りになるのか? それともスリックタイヤのままレースを続けられるのか? ライダーとチームには難しい判断が迫られる事となります。

 

展開4. 残り7周|トップグループが3→4名に!

ここへ来てドビチオーゾがトップグループに追いつきました。

ドビの3回目の優勝に向けて視界良好!?

 

展開5. 残り5周|トップグループがダンゴ状態!

トップグループが更に近づき、1つのカメラに収まるようになってきます。

更に絶好調男のドビが2位へ浮上!! 優勝へ向けてロッシを完全にロックオン!

 

展開6. ロッシが0.063秒差で優勝!!

ファイナルラップはロッシVSペトルッチの一騎打ちの様相となりました

ペトルッチも最後まで諦める事なく、果敢にロッシに挑みましたが、わずか0,063秒とどかず2位フィニッシュ!!

とても見応えのある大バトルでした。

 

昨年の結果を踏まえた今年の予想

やはりこのダッチTTサーキットでは、独創優勝のパターンがあまりありません。 今年の予選結果にもわずは0.1秒差以内に4名もの強者ライダーがひしめいている事を考慮すると、やはり接近戦になると思っています。

また、このサーキットでのリザルトがチャンピオンシップを大きく左右してきた過去があります。 ビニャーレスがポイントリーダーで迎え、転倒リタイヤちたのち、成績が振るわなくなってしまいました。

また2013年ロレンソが雨の走行、FP1進入ハイサイドで鎖骨骨折した年も、このオランダGP後、調子を落としてしまいました。

そんな接近戦と、2018年チャンピオンシリーズを占う重要な1戦となる事は間違いありません。

また、日本人の中上選手は、昨年のMoto2クラスの決勝では3位表彰台に登っています。 予選タイム差も小さい事ですし得意なTTで結果を残してほしいですね!!

 

4. ロッシVSマルケス 2015年

2015年のファイナルラップの最終シケインでそれは起こりました。 覚えている方もきっと多いのでは??

このドラマが生まれたのもここオランダグランプリ。 マルケスはレースに勝ってロッシに負けた、そんな印象を受ける終わり方でした。 この時のロッシのショートカットがOKか?NGか? で世論は大きく割れましたが、結果としては世界中に支持者を圧倒的に持つロッシが優勢となり、お咎め無し!!

今年はどうなる??

 

5. ロレンソ240kmからの進入ハイサイドクラッシュ

このハイスピードクラッシュでロレンソは鎖骨を骨折。

しかし翌日土曜日に折れた骨を手術。

なんと日曜にはレースを走り切り5位入賞!!
鉄人です・・・。

 

 

Let's Fun! Ride! Run!!
Andy

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