先日R11をトリ男に履かせました。
サーキットはもちろんスーパーグリップを発揮してくれるのですが・・・
そう、R11は温まってない状態ではプラスチックなので、怖くて街乗りなんてできません・・。 超ハイグリップの宿命ですね・・
と言うことで、中古のホイールを探してたんです。
CBR1000RR-Rは前後ともにホイールが新設計となり、SC59,77の物が使えません。
ヤフオクでレースベースの余り物とか出てこないかなぁぁ・・なんて探してたのですが・・・
一向に出てこない!怒
と言う事で今後も出てくる気配が無いので新品1Set購入しました!
記事の目次
リムステッカー完成形
今回はカンペキじゃー!!
※前回記事→失敗だらけのリムステッカー貼付
CBR1000RR-R ホイール品番
Honda 純正品番 | 名称 | 必要個数 | 税込単価 |
44650-MKJ-D00ZB | フロントホイールサブAssy | 1 | 58600 |
42650-MKR-D10ZA | リアホイールサブAssy | 1 | 68000 |
43251-MKR-D11 | デイスク,リヤーブレーキ | 1 | 14100 |
90105-MKR-D30 | ボルト,デイスク 8X25 | 4 | 180 |
42515-MKR-D10 | リング,リヤーパルサー | 1 | 2290 |
部品代の合計金額は131,020円でした!
- フロントブレーキディスクは移植対応
- Rrブレーキディスク、パルサーリングは新組して恒久固定
Wheel skinz
今回はカスタムオーダーして、「MOTO-ACE-FACTORY」のロゴを入れてもらいました。
そして前回と違ってマットカラーです。
必要な道具
- 3%濃度の中性洗剤水溶液
- ヒートガン
この2つがあればOKです。 家庭用ドライヤーでもできるとは思いますが、Rrホイールに貼りつける時はパワーが必要です。
ホイールまでしっかり温めないと粘着力が弱く、浮いてきます。 Rrホイールは面積が大きいのでパワーのあるヒートガンで温める方が確実に&キレイに貼り付けられます。
リムステッカー貼付
今回はシワのないよう貼り付けます!
手順1. ホイール貼付け面の脱脂
先ずは脱脂洗浄剤をスプレーして貼付け面の油分を取り除きます。
手順2. 中性洗剤をたっぷり吹く
ここで、前回登場しなかった中性洗剤を使います!w
クルマのウィンドフィルム貼付けと原理は全く同じです。 (位置決めの為に少しズらせるようにします)
手順3. ステッカーをセットする
こんな感じでとりあえずセットします。
が・・しかーーーし!
どんだけやっても絶対浮くやん!💢
そう、何をどうやっても一箇所浮いてしまうんです・・。
それもそのはず・・
・ホイール貼付け面は中心に向かってやや下り坂(3D曲面)
・ステッカーは完全な平面
なのでどうあがいても、”ただ置くだけ”ではシワが出来きてしまうんです。
この結論にたどり着くまでにだいぶ時間掛かったよ・・・涙
シワを無くす方法は
- 外周方向に引っ張りながらステッカーを置くこと
- ステッカー内周を持ち上げ、外周から置くこと
この2点をキッチリ行えば、すぐに皮余り状態を解消してステッカーをホイールにセットする事ができます。
手順4. 大外から順に貼る
あとは最外周→内周へ向かってステッカーを少しづつ&全体的に貼っていきます。
※欲張って一気に貼ると、部分的に伸びてしまいシワになります。 あせらず全体的にゆっくり貼るのがポイント!
ちょっとづつ・・
特に縦壁エリアはステッカーを伸ばす事になります。 部分的に伸ばす=シワ なので、少しづつ慎重に貼っていきます。
リアホイールは立ち上がり面が存在します。 そのポイントはエア溜まりになりやすいので、更にゆっくり貼ると結果的に早く貼れます。
Rrホイール組立
ブレーキディスク、パルサーリング、ブレーキボルト4本を組付けていきます。
なんと! PCD(ボルトの取付直径)が小さくなってるでねーか!
って事で全く流用できずw
しかもボルトも新設計でした!
8✕25mm、首下9mmのボルトです。
単品重量
フロントホイール (バルブ、ベアリング込) |
データ捜索中 |
リアホイール (バルブ、ベアリング込) |
5.30kg |
リアディスク | 840g |
ブレーキボルト✕4本 | 53g |
パルサーリング | 63g |
リアディスクがステンレス製ってこともあって1枚840gと重たいなぁ〜 もうちょとダイエットしたい。
完成!
※撮影:プロカメラマンJOE@motographer_JPさん
イケメンだぜ〜👍