コンクリート壁にOSBボードを取り付けます。コンクリートのままでは壁面を加工しづらく雰囲気も暗いので収納力UPとイメージアップ♪♪ OSBボードは強度が高くて加工もしやすい。しかも安価でオシャレときたらガレージ壁面には最高の素材!! \(^o^)/
こんにちは!@ANDYです。
MOTO-ACE-GARAGEがだんだんと形になってきました。 今回はOSBボードで壁機能を拡張します。 ガレージ内はなるべく広くしておきたいので、収納は必然的に高さ方向へ重ねる事が必須。
ヘルメットを掛けたり、よく使うハンマーや半田ゴテなどのツールは壁面に掛けておいたほうが便利ですよね。
ところがどっこい! ガレージの壁は強固なコンクリート製なんですよ・・・。
チョット釘でも打って引っ掛け作ろ〜♪ なんて事ができません。 コンクリに穴あけるとめっちゃ粉塵が出てバイクが粉まみれになるし、穴開けまくるのも強度的に嫌だし・・・。
って事で、コンクリート壁の上にOSBボードを被せて木製の壁を作ります! これで穴あけも簡単&いつでもどこでもあけられる! しかも見た目もアメリカンガレージっぽくてオサレ☆
記事の目次
1. ガレージ壁にをOSBボード化するとこうなる!
元は黒塗装されたコンクリート打ちっぱなしです。 ラックを付けたりツールを引っ掛けるにしても、加工しにくい。
OSBボードは厚さ11mmを選びました。 コーススレッド(木材用タッピングビス)をいきなり打ち込んでもOK。 もちろん釘も打てるし、何か大きな失敗しても規格品なので1枚を丸っと交換する事も簡単です(^^)
- 釘やコーススレッドを打ち込みたい
- 棚や収納ボックスを簡単に付けたり取り外しりしたい
- 見た目をガレージっぽくしたい
- ベース壁としての強度が欲しい
- 壁を簡単に交換できるようにしたい
- ワイヤー、エアホースを壁面裏に通したい
↑こんな要求を満たしてくれる仕様ってことでOSB(t11mm)ボードにしました。
2. コンクリート壁への固定方法
今回はOSBボードをコンクリ壁に直接取り付けていません。 コンクリート壁とOSBボードの間に緩衝材として2☓4材を入れています。
目的はOSBボードとコンクリート壁の間に空間を設けることなのですが、なぜ空間が必要かと言うと・・・ こんな事をしたいと考えているんです。↓
- OSBボードにビスを打つ時、頭を出したい
- 壁裏にエアホース・電気配線を通したい
OSBボードとコンクリートが直に接していると、ビスは11mm以下でなければなりません。 頭が尖っているのでビスの実質有効長は7mm程度になってしまいます。
それでは取付強度が上がらないので、ビス(コーススレッド)のストレート部が来るようにするには、裏にスペースが必要です。
また、エアホースや電気配線をなるべく見えないようにレイアウトしたいので隙間が欲しい。
こんな理由があって、OSBボード裏にスペースを設けました。
3. 必要な材料
- OSBボード1820mm×910mm×11mm 6枚 ¥1,380/1枚
- 2×4材(6フィート) 7本 ¥398/1本
- コンクリートプラグ6×30 35個 ¥258/12個
- コーススレッドφ4.2×65mm 35本(コンクリプラグ用) ¥288/50本
- コーススレッドφ3.8×41mm 20本(OSBボード用) ¥288/130本
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材料費の合計は¥12,416でした。 安いッ!!
4. 必要な道具
- Makita 振動ドリル
- Makita 電動インパクトドライバ
- ドリルビット φ6コンクリート用
- ドリルビット φ2.5下穴用
- ドリルビット プラス#1
- レーザー水準器
- 2×4専用定規
- プラスチックハンマ
- ※リンクをクリックするとAmazonで確認できます
材料は大したことないのですが、道具はがっつり必要です。 やっぱり電動インパクト、振動ドリル、は絶対必要。レーザー水準器はめっちゃ時短になります。
あとの道具は最悪コンベックスでなんとかなるかな・・・。 レーザー水準器はとにかく楽で、ビス打ちライン、直角など一瞬で出せるので本当に楽ちん。 価格も安くなったので今後もDIYをするなら買って損はないアイテムです。
5. OSBボード取付手順(方法)
実際にANDYが行った工事手順を紹介します。
手順1. 2×4材のセンターに穴あけ
↑幅89mmのセンターをマーキングします。 壁面に取り付ける時の垂直基準にするので、両端とセンターにそれぞれセンターラインを書きます。
φ4.2mmのコーススレッドで壁面に固定します。 2×4材は下穴無しでもOKですが、φ2.5の下穴をあけます。
手順2. 壁面にドリル位置をマーキング
コンクリート壁にφ6✕40mmの穴をあけます。(コンクリートプラグ用穴)
コンクリ壁に穴を開けてから2×4材に穴を合わせることは至難の業なので、2×4材に開けた穴にコンクリ側を合わせる作戦です。
2×4材に下穴を開けたら、コンクリ壁面に対し垂直を出します。 その状態で手で固定し、ドリルを空打ちすれば、コンクリに位置をマーキングできます。
必要な部位すべてにマーキングしたら完了!
手順3. コンクリート壁に穴をあける
次に手順2でマーキングした位置に穴(φ6✕40mm)をあけます。
この時注意しなければならないのが、ドリル穴が壁面に対して垂直かつ地面に対して水平にあけること。
極端に斜めにあけてしまうと、ビスが打ち込めなくなってしまいます。 振動ドリルで開ければ1穴10秒くらいであけられます。
手順4. コンクリートプラグを挿入
コンクリート壁にあけた穴に、コンクリートプラグを挿入します。
指で押せば入りますが、最後はプラハンで叩いて面イチになればOK。 ※ツラが出ていないと2×4材が浮いてしまうので注意。
手順5. 2✕4材を取り付ける
地面に直付けせず、38mm浮かせた状態で取り付けます。 これで床面を完全水洗いできて、配線やAirホースを通すことができるようになります。
2×4材の穴位置とコンクリート壁の穴位置は一致しているので、コンクリートプラグが確実に入っていることを確認したら電動ドリルでコーススレッドを打ち込めばOK!
手順6. レーザー墨出し器を使うと便利
壁に垂直ラインを簡単にマークします。 柱からの距離や、センターを出すのにめちゃくちゃ便利。 またラインの位置も水準器を回転させれば簡単に移動できるのも魅力♪
DIYをずっと続けるなら持っておきたアイテムです。 (めっちゃ時短になるし、完成精度が格段に上がる!)
こんな順序で行えば、位置も垂直もカンベキ!!
手順7. OSBボードを柱に貼る
次に柱にOSBボードを貼ります。 柱(2×4材)に片側3ヶ所、一枚で6ヶ所をビス止めしてききます。 一応φ2.5で下穴をあけてからビス止めします。
柱幅89mmの半分、45mmのところにレーザーマーカーをセットしてビスを打ちます。
手順8. このサイクルを繰り返す
あとは「柱取り付け」 → 「OSBボード貼付け」を繰り返していくだけ。
OSBボードは床面から76mm浮かせた位置に取り付けています。 ボード裏に通す配線、ホースなどのメンテ用として設けました。 見た目はイマイチですがラックやツールボックス等が来るので最終的に見えなくのでOK!
手順9. 完成!!
壁面に全て貼付け完了〜♪♪ 2m離れて見たらボードの継ぎ目もわからない!!(๑•̀ㅂ•́)و✧
ワークベンチを納めた絵。 これで好き放題壁収納できるZE〜☆ コンプレッサーは屋外に設置してエアホースだけを入れる予定。
バイク入れるとこんな感じ!
ど〜です旦那!? イケてるでショ!!(๑•̀ㅂ•́)و✧
6. YouTube動画
是非こちらもご覧ください♪♪ チャンネル登録もオナシャス!! (๑•̀ㅂ•́)و✧
7. ガレージ壁面OSBボード化まとめ
とりあえず無事完了しました! OSBボード化させた一番の目的は壁面収納力を高めることが目的なので、今後すこしづつ収納をDIYしていきたいと思います。
それと今回は材料を近所のホームセンターで調達してききました。 記事内で紹介している金額はホームセンターの販売価格です。
しかしAmazonで調べると、木材は2〜3倍は高いようです。 運賃等が高いのか??? もし自作する場合、木材だけは近所のモームセンターで仕入れたほうが良さそう。
それと今回めちゃくちゃ役に立ったのがレーザー水準器(墨出し器)。もう圧倒的に作業スピードが早くなるし、確実性も上がるしで言う事ありません。
墨つぼで出してもいいんだけど、素人だから時間もかかるし汚れるしでもう使いたくない!(ってか戻れない) 水平も出せるので今後も役に立ってくれそうです☆
今後、壁面収納力が高まったら追記します♪♪
ANDY