2019年八耐トライアウト|決勝レース26位で権利獲得ならず

こんにちは!@Andyです。

6月9日に開催された八耐トライアウトレースに参戦してきました。 結果はAndyが26位、中山選手は2周目転倒&リタイアとなり、八耐参戦への権利を獲ることはできませんでした。

自分がマシンを速く走らせる事ができなかったことが権利を逃した原因です。 一生懸命準備してくれたチームメンバーには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

また、ローカルレースにもかかわらず応援してくださった方々、本当にありがとうございました。 レース中の大きな励みになりました。

最後まで読んでいただければ嬉しいです。

 

7日金曜|特別スポーツ走行

この日は11:30〜12:15の45分間の走行セッション1本のみ。  コースはヘビーウェットコンディション。

金曜日の時点での予報は、土曜&日曜は”晴れ”となっていました。  しかしながらSC77でのWET走行は今回が初。 WETならではの不具合を見つけられていない可能性もあるので、不具合の有無の確認を主体に走ります。

昨年までの八耐トライアウトは5月末に開催されていました。 しかし2019年は6月の第二週で梅雨入りし雨のレースが十分考えられます。

たまたまWETコンディションでの走行タイミングが無かったので、直前の練習ではレインタイヤを履かせて不具合が起きないかテストしました。

いざコースインすると超ヘビーウェット!  バックストレートでは腕に当たる雨が痛いほど。 スリップについていなくても前が見えなくなるほどのウォータースクリーンでヒヤヒヤの走行。

このセッションは2分46秒7がベストタイムでした。

また、実際のWET路面でパワーマップを色々とトライしたところ、ギヤ毎で下記内容が自分にとってBESTでした。

CBR1000RR レーサーのパワーマップ

  • 1st:MAP11
  • 2nd:MAP12
  • 3rd:MAP12
  • 4th:MAP12
  • 5th:MAP2

1速ギヤだけは、MAP12だと空け口を過ぎたところの空き方が急で滑るタイミングと一致してしまいコントロールしづらかったです。

なのでもうしこし手前から開く特性のMAP11にて走行しました。

 

8日土曜|特別スポーツ走行

昨日の大雨とは打って変わって快晴です。  しかし気温は上がらず最高気温は24℃、路面温度23.6℃と日陰では肌寒いくらいの気候です。

コースコンディションはDRYで、ところどころウェットパッチが残る状況です。 裏ストレートがいつも乾くのが遅く、この日も例外なくブレーキングポイントはタイヤ通過の線が残る感じ。 この部分は捨てて走行します。

レースを想定し走行すると、DLコーナーのパワーマップの特性が合っていない感じ。

MAP5で走行していると、上りセクションで簡単に全開になってしまうので、3速をMAP2に変更。

ベストタイムは2分19秒8で終えます。

明和レーシングのCBR1000RR

 

8日土曜|予選

13:35〜13:55までの20分間の計時予選です。 20分間をフルに走っても8周しかありません。 クリアラップが取れなかった場合のリカバリーを考えるとピットインは多くて1回。

コースインし計測1周目で18秒1に入りますが、前が大渋滞。 抜ききるには時間が掛かりすぎると判断しPITに入り若干のアジャストをし、再びコースイン。

計測1周目で16秒7、2周目は15秒中盤を狙います!!

が・・・・

赤旗中断。  こればかりはどうしようもないので、気持ちをしっかりと切り替えてもう一度集中するしかありません。

気持ちを切り替えて再びアタックラップ!!
計測1周目で16秒4、続く2周目で更なる短縮を狙い気合を入れます。

しかし気合が入りすぎると鈴鹿はタイムが出ないと言うジンクス通り、セクター1以外は全てから回ってしまい万事休す。

ベストラップに、各セクターベストタイムが並ぶのが一番美しいのですが、集中力が高まっていない証拠ですね。。

2分16秒4がベストタイムで予選26番手にて終えます。

2019年鈴鹿サンデー8耐トライアウト予選結果

 

今回の明和レーシングSC77号のエンジン仕様は、SP2量産仕様でHRCキットを組み込んでいません。 そのままでは最高速がライバルに対して劣るので、秘密(じゃないけど)の空力仕様を投入しています。↓

明和レーシングCBR1000RR

エンジン馬力は上げられないので、伏せた状態でのヘルメット位置を下げる目的でタンクシェルターをカットしています。 ヘルメットをECUの上に載せるイメージですね。

風洞実験すると、280kmを超えるスピード域では2〜3km最高速が伸びます。  320kmを超えると3〜4.5kmくらいの差になるので結構大きいです。

この甲斐あってか、SC77ノーマルエンジンで286.1km/h出ていて、まぁまぁな結果と思います。

 

しかしながら、予選の一発タイムに最高速は影響しないのであまり関係ありません。 ベストタイムにも程遠く目標としていた15秒5にも全く届かないタイムであることは、全てライダーの責任であり実力不足である事は明白です。

予選終了後、チームの力を借りて改善ポイントを探り決勝に備えました。
(N澤さん、一生懸命考えてくれてありがとうございます!!)

 

9日日曜|決勝レース

ホテルグリーンパークを出る頃はどんよりした曇り空。 辛うじて雨は落ちていない状況。 JP250の4時間耐久レースの途中で雨が本降りに。

予報では1日を通して止む事はなくしとしと降り続けるとのこと。   雨のレースは転倒者も多く荒れる事が予想されます。

26番グリッドから14位を狙う自分としては好都合なんだ!! と自分に言い聞かせます。(とは言え、昨年雨のハイサイド転倒で肺をツブしているのでちょっぴりビビってる・・)

更に一昨日の金曜はスーパーヘビーウェットでも走行したから大丈夫!! と自分に言い聞かせます。

さ・ら・に! 「おっぱいおっぱい」と呪文を唱えます。

今回はレインスーツも着るので時間にゆとりを持って準備☆

ハイレグ×Tバック ドヤッ!! ( ゚∀゚)・∵. グハッ!!

このセクシーさに見入って後続ライダーはコースアウトするはずヤww

2019-06-09-8h-grid

ほんとにレース前は緊張します。 もしかしたら全く緊張しないライダーもいるのかな?? 自分の場合はミニバイクのレースやモトクロスレースでも同じように緊張してしまうんですよね。

不思議とバイクに跨った時には緊張してる事を忘れます。 サイティングラップ(コースインラップ)の時には結構落ち着いてるんですけど、エンジンを止めるとやっぱり少し緊張・・。

 

ウォームアップ走行でタイヤの感触を感じながら熱を入れます。 レインタイヤはとても柔らかく1周あれば十分温まります。 そんな事を思った矢先・・・

デグナー2個目の侵入で全日本の常連ライダー寺本選手が転倒!! (・∀・)
むしろ優勝候補がレース前に居なくなるという波乱の幕開け・・・  (レース後に知りましたが再スタートできたようですが、最後尾スタートしなかった事でライドスルーペナルティを受けてしまったようです。)

ライダーが寝たまま起き上がっていなかったので、これはスタートディレイになるかな? と思ったら案の定ディレイとなりました。  雨のレースは様々な想定外が起こりますね。

 

レーススタート!!

スタートダッシュに失敗し5番手ほど順位を下げてしまいました。  14位を狙うには早く抜かないと前との差が開いてしまうので気持ちばっかり焦る・・

1周目は30位でコントロールラインを通過。  しかしすでに1周目のタイムが遅すぎで2分48秒台。

2周目も上手く抜く事ができず集団に埋もれてしまいました。  全体的に思い切りをつけて走る事ができず、一気にペースを上げる事ができません。

2周目、日立シケイン侵入でイエローフラッグが目に入りました。 転倒車の横っ腹にイエローの帯が見えたような・・・??

ANDY

ん??

まさか#085中山さんじゃないよね??

 

残念ながら嫌な予感が的中してしまいました。 自分よりもペースの良かった中山選手が転倒リタイヤ。

明和レーシングが権利獲得するには自分が14位に入るほかありません。

焦る気持ちとは裏腹に大きくペースを上げる事ができず、1台、また1台と前を走るバイクを抜いていきます。

27位へポジションを上げたところで、前との差が決定的なものになってしまいました。

#93の久野選手と約3秒の差がありましたが必死に詰めて一つでも上を目指します。

ペースは若干だけど追いつく状況。

ファイナルラップのダンロップコーナー上り部分で久野選手をパスして26位浮上。

しかし前とは見えないほどの差が開いており更なるジャンプアップは不可能。  そのまま26位でチェッカーを受ける。

2019-06-09-8h-result

 

2019年8耐トライアウトまとめ

今回、雨でペースが上がらなかった一番は自分のココロの弱さでした。  昨年の練習走行での転倒で肺をつぶす怪我を追ったトラウマを克服できなかった事。

マシンの性能は良かったんです。

せめて予選では最低でも15秒台に入れたいと思っていましたがこちらも叶わず。  一昨年の自己ベストを出せたときは、流れ作業のようにライディングできていましたし、そこを目指していました。

どう言う事かというと・・・、 練習走行で徹底的にタイヤを効率良く走らせられるラインを考え、考えなくても、もっと言えば見ていなくても体が自然に反応し動くような状態を作り出すこと。

自然とラインが決まり、自然とアクセルが開く。 こんな状況でレースを走れるように練習していました。 が、マシンが新型になり覚える項目やTRYする事が圧倒的に増え、今思えば本来の練習になっていなかったのかもしれません。

また、その事にレース前に気づける実力が無かった事も、もっと大きな要因と言えます。

改めて思いますがレースは準備(練習含む)が9割、1割が当日の頑張りですね。

当日のがんばり度合いが1割を超えると待っているのは転倒・・。 18秒で練習走行しているライダーがレースで突然10秒になる事はあり得ません。

13秒を目指すのなら、15秒での練習走行が必須です。  自分はこのレベルに現状居ないことを100%受け止めて、一歩づつ階段を上りたいと思います。

最高なマシンを作り上げてくれた明和レーシングチームのメンバー、QCT所員の方々には情けない結果しか出せず申し訳ない気持ちでいっぱいです。

また、日本人唯一のマン島レーシングライダーの山中選手にも約束を果たす事ができず申し訳ありません。

 

ヨシ@sc77さん、Ken'Ya@KenYamamoto_MSさん、現地でお声がけ頂いて嬉しかったです♪ ありがとうございました!!  この場を借りてお礼申し上げます。 また、写真も使用させて頂きありがとうございます!!

 

水曜日までは凹んでなにもヤル気が起きなかったけど、これからバリバリ動こう!!
今後もAndyとMOTO-ACE-BLOGを宜しくお願いいたします!!

Let's Fun! Ride! Run!
Andy

 

 

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