お役立ち記事!
サーキットでの接触とSNSの使い方について思うこと

んん〜・・・・

なんだかなぁ〜・・・

残念だなぁ〜・・・

と思う投稿を見ました。⬇

 

 

事の顛末をざっくりまとめ

  • ペースを少し下げてS字コーナー進入
  • インを刺してきた後続と接触(お互い転倒せず)
  • 当ててきたライダーへ一言物申しに行く

Aさん
危ないですよ、こっちはレコードラインを普通に走ってるのに、インから強引に抜くのは!

接触したりしたらせめて手でも上げてすまんってやらないですか?

 

Bさん
こっちは必死に運転してるから手なんて上げれるか!
お前が悪い!
俺が来てるのわかるやろ!
並走もしてたやろ!

 

  • 走行映像を鈴鹿オフィシャルへ確認してもらう
  • オフィシャル:「抜いた側が危険行為」と判断
  • オフィシャル→Bさん(抜いた側)へ注意
  • Bさんは、Aさんの態度が悪いと主張
  • オフィシャルがBさんへ謝罪(?)

 

多くの意見は・・

当てておいて謝らないとは何事だ!

手を挙げるのはマナーだ!

そんな事も出来ないヤツは走るな!

ルールを無視するヤツなんざ走る資格なし!

 

まぁ大方この意見に賛同&追従されている方が多いかな? といった印象です。

 

Andyとしての意見は・・

一番最初に思った事は

ANDY
え?
これどんだけ長引いてもピットで終わらせる話でしょ?

 

と思いました。

 

確かに、当てられた側が怒る気持ちはメチャメチャよく分かるんです。

かく言う自分もサーキットで当てられた事は3回あるし、その内1回は大転倒・・(T_T)

大事な大事なマシンにキズ付けられれば誰だって怒るし腹も立ちます。

場合によっては怪我させられることもあるでしょう。

 

でもね・・・ サーキット走ってるんだよね。

ANDY
そもそも、ピットに文句言いに行ったらアカンやろ。

 

仮に後続がアカンかったとしても、「謝らんかい!」 ってピットへ乗り込んで行く事自体がナンセンス。(言いたくなる気持ちはよく分かる)

しかも友達と一緒にという事は二人で・・

 

もし仮にどーーーしても、一言物申したいのなら先ず・・

「接触してしまったようですが、お怪我ありませんでしたか?」

と、聞く姿勢から入ると話がまとまりやすいと思う。

 

ルールを守っていても接触する可能性がある場所

ルールを守って走行していてもゼロリスクとは程遠い場所がサーキット。

ガチンコレースでも接触はあるし、ナンバー付き走行枠でも接触はある。 

もっと言えば先導走行付きでも接触はあるし、ピットレーンでの追突もある。

ここで挿せる! と思ったけど判断ミスで接触することもある。

 

ルールを無視していなくても、接触する事は今までもこれからも必ず起こること。 

 

今回は、「ペースを少し下げてS字コーナーへ進入」してる行為がそもそも追突される可能性アリ。

※NG=レコードライン上でペースダウン。
※OK=レコードラインを外した後でペースダウン。

技量によってタイムは様々で、速く走れない人NGと言ってる訳ではありません。 

誤解なきようお願いします。 

 

じゃサーキットでムカついた事はTweetすんな!って事?

そうじゃない。

当てられてムカついた!! 

の個人の感想はバンバンアップして好き勝手自由にSNSを使えばいいと思う。

 

「俺は悪くない! 相手が悪い! ほらほらこんな事があってこの方も向こうが間違ってるって言ってるでしょ? みんなもそう思うよね? ね? 共感してくれるよね?」

って書き方がSUPER×2残念。

 

これではただムカついた相手をサーキットから排除したいだけで、建設的で良い意見は何も生まれない。

「そんなヤツ走らせんな!」

ってただライダー同士の憎しみが増すだけの不要&不快ツイート。

特に人格口撃はもっと頂けないなぁ。。

 

そうは言っても当てられたらムカつくやろ!

その気持はメッチャ分かるんですよ。 

むしろ俺だけじゃなくライダーならサーキット、街乗り関係なく当てられたら誰だってムカつくに決まってますよね。

だから・・・

 

せめて文句言いに行くならそこで解決&終了させて、あとはそのエピソードを使って

【仲間内で盛り上がれ!】

って事が一番言いたいとこ。

 

「あんにゃろ〜がぶつかって来てよ〜w」とか

「ピットに怒鳴り込んでやったぜ〜w」(←ダメだよ)とかをネタに楽しい仲間とうまいビールで盛り上がって下さい♡ って事よ!

イチイチ外に事の顛末を発信してオナ◯ー見せつけんでよろし!

 

ANDY
は?

そう言ってるオマエこそBlogで拡散して加担してんちゃうの?

 

ごもっとも!

Twってリアルタイムの拡散や検索って得意だけど、過去の検索ってすっげーやり難い。 

んで今回の事も1ヶ月後には何もなかった事になって、いずれ同じような行動を取ってしまう人が現れる。

 

その意味で、自分(Andy)ならこうする、BESTはこう考える・

って意見を発信する事で、

次に同じような接触事故があった時ライダー&サーキットの安全に役立つような行動に継ってくれれば意義があると思って記事化しました。 

※納得できなければ是非ご意見下さいm(_ _)m

 

サーキットはちゃんと対応してくれている

今回サーキットへきちんと映像を確認してもらった事は良かったと思います。 

鈴鹿の場合、走行前ブリーフィングで過去の事例や映像を使って具体的に「ここに気をつけてください。でないとこんな危ない事に繋がります。」みたいな事を教えてくれます。

個人的にも毎回役立つし有意義だなといつも感じています。

この場合、誰かを誹謗中傷する事が目的ではなく、これから走るライダーにもっと安全に走行してもらう事を目的としている事は明白ですよね?

一人でも多くのライダーに楽しんで走ってもらう。その為に必要な安全への注意ポイントとして過去事例を活用する。 この事へ使ってもらえる事は本当に有意義だと思います。

 

そして今回の接触があった翌日? には早速ブリーフィングでこの事例が取り上げられたようです。

 

鈴鹿に限らずサーキットは走るライダーに来てもらって楽しんでもらうべく様々な努力や工夫をしてくれています。(オマエに言われんでも分かっとるわ!って声も承知してます)

その助けになるようなSNS発信ならライダー全員にとって有意義だと思うんだけど、今回は完全ににオ◯ニーツイートを見ちゃった・・

 

SNSで何を呟こうが自由なんだよ!

仰る通り!

間違い無い!

 

とはいえ、スマホとネットによってSNSの影響力が現在も増し続ける昨今、SNSの使い方に関するルールも急速に法整備が進んできている事もまた事実。

ロードレースでも車載カメラは

ドライブレコーダ?

ライディング研究用?

思い出録画?

如何様にでも使えてしまう。 

都内のバイクスポットでもそうだけど、ライダーが走る場所を守っていけるのはライダーだけなんよね。

 

しかもハードルの高いサーキットを走るライダーは更に少数でしょ?

SNSを含めたサーキットのマナーがもう1ランク高いレベルで求められるステージに変わったんだと思う。

 

たとえばTwitterユーザーが日本に1万人しかいなければバズりもしないし何も気にすることないと思うけど、2020年データでは4500万人が利用しているそうです。(3人に1人)

 

RTだけでも名誉毀損になる判決が下されたりと過去にない判例も増えてきたし自分も気をつけます。

 

SNS&カメラ禁止もあり得る

全日本ロードレースでのカメラ使用は誓約書が必須でその中の一文に

「競技会における音声、写真、映像など、報道、放送、放映、出版に関する版権および肖像権 は、MFJ および当該競技会主催者に帰属することを理解し、撮影された映像の使用は、個人使 用の範囲のみとする。また、誹謗・中傷・競技運営上の妨げにつながる事項への使用は一切 しない。」

ってルールがあります。

MFJでも鈴鹿でも、「走行中の撮影は一切禁止します」ってルール変更するのが一番簡単ですよね。

 

例えばサーキットで他者の重大事故を撮影してそれを勝手にアップしちゃったとか・・

誰かを誹謗中傷するような映像をSNSでアップしちゃったとか・・

 

大企業であればイメージダウンに繋がる可能性が高くなれば「禁止」へ舵を切るのは早いです。 走るだけじゃなくSNSでの楽しさを守れるのもまた、我々ライダーしかいないと思います。 

 

手を挙げるのは義務?

関東の方でもあったようですが、やっぱりギリギリを突いた追い抜きになってしまった場合は、手を上げて「スマン!」の意思表示はあった方が良いです。 

が全部必ず出来る状況ではありません。 

そもそも技量としてハンドルから手を離せない場合もありますし、ストップウォッチ操作をしているかもしれません。

手ブレ仕様のマシンは左手も離せないし・・・

 

そこで「手をあげられないような技量のヤツはサーキット走るな!」って意見は間違っています。 

走って良いかどうかはライセンス発行者が決めること。 

走るかどうかは本人が決めること。

 

もちろん多くの人は挙げてくれるけど、「上げられない場合もある」って事を理解しておいて損は無いと思います。

 

じゃ今回はどうすればよかった訳?

1、ピットへ言って謝罪求めるべからず

丸く納めるつもりがある、紳士的な”対話”ができるなら別だけど、「謝らんかい!」の態度で行くのは良くない。

ケンカになるだけで、話は平行線。 

 

この場合は先にオフィシャルへ話を通して、映像を確認してもらう→ オフィシャルから相手へ話をしてもらう。

のがベストでしょう。

※レース等であれば、監督同士で話を通してもらう事が慣例(異例も多いがw)

 

レースでもそうですが、明らかに巻き込まれた側 VS 巻き込んだ側で白黒ハッキリしていても、当人同士だとケンカになりがち・・。 

やっぱり監督同士、走行会ならオフィシャルを間に挟む事がサーキット側、ライダー2人にとってWin-Winの関係に近づけるんじゃないかな・・

 

 

今回は順序が逆転しちゃったけど、オフィシャルへ話を通した事は良かったと思います。

 

2、怒る気持ちは仲間へ発散!

クドいけど・・・ 当てられてムカ付く気持ちはマジで分かる!!

分かりみが分かる!(意味不明w)

 

この怒りと鬱憤は一緒に走ってた仲間や嫁・彼女などの身内へ話すことで発散すべし!

SNSへ書くなら

「ブツケられてバイク傷ついてメッチャ腹立つ〜! ムカついたから今日はガブ飲みじゃー! 」

くらいで収める。

 

3、最高な思い出話としてじっくり熟成させる

1ヶ月じゃ無理だけど、1年立てばマジで笑い話。 10年後はもう記憶ないからw

やっぱりサーキットって走るのももちろん楽しいけど、手伝うのも結構楽しいんだよね。 

 

その走行、そのレースにいろんなドラマや事件があってそれらを仲間と同じ時を共有できるのは後々になって「あの時は良かった」って充実感が増してくることありません?

 

だからゆっくり時間を掛けて熟成させるんです。

 

まとめ

レース仲間やROC仲間で相手に当てられそうになった! むしろ当てられて怪我した!

って仲間も居ますが、ブツケてきた相手を誹謗中傷していません。 

 

もちろん同じようにメッチャ腹立ってますよ。 

怪我して仕事までできない状態になれば余計に腹が立つと思います。

 

ライダーとして最高峰の人格者とは、ブツけられても尚、気持ちを自己コントロールできるライダーなんだと思います。

 

「サーキットでの出来事全ては自己責任」

 

この事を本当の意味で理解するには時間が掛かるかもしれませんが、サーキットにおいてZEROリスクは無くて、WITHリスク。

あとは自分自信が以下にリスクを減らし自分を守るか? だけです。

 

⬇参考記事
サーキット走行で3つのハイリスを理解できる記事

 

 

自分の対処法だけが全て正しいとは思っていませんが、考え方の一つとして今後サーキットを走るライダーの参考になれば嬉しいです。

建設的な批判・反論は甘んじて受け入れますので是非コメント下さい。

※人格者でない自分がなんだか偉そうな事言ってスミマセンm(_ _)m

--コメント--
  1. 20代の頃からレース活動をしているオヤジです(今はミニバイク)

    サーキットの接触でどっちが悪い?って感覚。
    もうそれ自体が間違っている気がします。
    強いて言えば、故意に他の人の走行を邪魔する人が悪い。

    この場合S時のレコードラインにペースを落として侵入したほうが悪い感じ?
    ペースをわざと落とすのは故意ですからね。

    あと、接触で傷がついたって言うのもねぇ。
    傷が嫌なら専用のカウルを用意してサーキットに臨むのが良いと思います。
    接触や転倒など、傷のリスクは間違いなくあります。

    もう一つ、公道のルールと比較するのもナンセンス。
    サーキットと公道は別物。
    公道のルールは全く通用しません。
    バイクの免許すら持っていない人もいますので、正直言って治外法権です。
    ただし、サーキットにはサーキットのマナーやルールがあります。
    自分勝手なことをすると、他人にを巻き込んで大事故になる可能性もあります。

    今回の追突も、両者転倒にならなくてよかったですね。
    バイクの傷程度ですんでラッキーだったと思うほうが良いでしょう。
    ラッキーの理由は、追突した側の方が上手く回避したおかげではないでしょうか?

  2. 先日のYouTubeの「当てられやすい人」で、2回も当てられたとコメントした者です。当てられた/相手が当てた原因はひとまず置くとして、

    1回目:K□サーキット。誓約書に「賠償責任を負う」と書かれているので、当てた方はそれに従ってくれました。すなわち、ケガ[後遺障害にもなりました]に関しては乗ってたバイクの自賠責保険で保険金が下り、バイクはその方が自腹で直してくれました。モチロンこちらはバイクの実質的に取引されている相場価格以上[旧車で中古車価格は法外になっていますが実際にはそんな価格では売買されていない]には請求していません。結果、お互い気持ちよく決着できました。多分、またサーキットで再会しても普通に挨拶できると思います。

    2回目:鈴鹿▽△Nサーキット。直後に当てられた人が謝罪に来ましたが、マッタク許せる気持ちにはなれませんでした[私の徳が足りず、人格ができていないのもあります]。1回目よりははるかに軽傷でしたが、ドンダケ謝られても身体はケガしてるしバイクは直らない。謝られれば謝られるだけ腹が立つ。気持ちだけでも、ちょっとは出して[\のことです]くれたらまた気持ちは変わっていたかも知れませんが、その時はそう感じました。走行会の主催者側もやって来て色々話してくれましたが、なんか被害者の私ばかり責められているような気にもなってしまった。再会してもお互い目は合わせられないと思います。

    その時どう感じるかは人それぞれだし、サーキットや走行会の主催者の考え方としてどのようにルールを設定したら最善なのか、当事者はどう振舞うべきかは私にもよく分からないです。。。

  3. うーんサーキット走行した事なけど 来月初心者枠でお試しにエントリーした者だけど なんかこの記事読んで 全てに萎えてきたねw 結局どちらが悪かの話しなのかなぁ?公道でも鉄の塊を運転する時点で過失が双方にあるのだから 尚更サーキットなんて同じカテゴリーの乗り物同士 故意に当てに行くキチガイ以外で正当性の話が出ちゃうのがねw 気遣うのは身体大丈夫ですかだけだと思ってた

    • 今後もサーキットでは必ず接触事故は起きます。 

      そのとき、当てた側と当てられた側が存在し、やっぱり当てられた側は腹が立って当然と思います。
      まぁ正当性を主張したくなる気持ちもよーーーく分かりますw

      だからこそ、当てた側はしっかり「すみませんでした!」と謝罪の気持ちを表すことはとても重要です。

      また当てられた側はマジでムカつくけど・・・ その気持をグッと堪えて「謝罪してくれたらラッキー!」と
      心構える事もまた重要な事と考えます。

      仰るように、お互いが身体を気遣っていれば今回のような事には発展していなかったんじゃないかな〜・・ 

       

  4. レシングカート・スポット参戦者でした(2,000年頃)。
    4輪のカートでも、追突・弾き飛ばしは、練習中でも、決勝でも起こります(ならし走行なんかよく起きます)。
    参戦最後の年だったと思いますが、決勝ヒート中に、知人のマシーンに追突してしまいました。お互いダメージは無く、彼は無事完走。
    私はメカトラブルでリタイヤしましたが、車検の後、真っ先に誤りに行きました。
    明らかに「ペースの違う相手(速い選手)」と接触した場合でも、自分が悪いと思えば「謝ります」。抜き方が下手で、接触した場合は「速いんだったらうまく抜けよ!!」と、心の中で「ツイート」します(笑)。
    大切なマシーンを傷付けられたりして、頭に血が昇る気持ちは理解出来ますが、「Andy」さんの解説が正論です。
    覚悟がなければ、「クローズドコースに入らない」でしょうね。
    私も「2輪」で、サーキット走ろうと思いません(爺いで、腕無いし、古く貴重なバイクなので)。

  5. サーキット上での追突された場合、重大事故に繋がる可能性が高く、どちらが良い悪いではなくて
    非常に危険だと思います。速度を落としてレコードラインを走ることの危険性をもっと認識すべきではないかと思います。
    バイクという素晴らしい趣味を長く楽しむために、自己防衛にはより努めるべきだと思います。
    もうサーキット走ることは無いと思いますが、オフィシャルを通すという方法があるとは知りませんでした。
    悲しいニュースは見たくないのでこういう情報は重要だと思います。

  6. なんだかコレって高速道路の追い越し車線をひたすら法定速度で走り続けてて、追い付いた車が近づき過ぎて、煽られた!ドラレコで映像もあるぜ!って言ってるのと同じ気がしますね。もちろん当たっちゃったのはゴメンだし、高速道路での煽りはダメだけど、そうなった原因の1つに自分の走り方があるって事理解してないのかな。レコードラインをペース落として走ってたって言ってたのが途中から、普通にレコードラインを走ってたに変わってるのも?だし、当たった時何が起きたか理解するのに時間かかったと言ってる時点でちょっと想像力が足りてないのかな。

  7. 「このようなことが起こらないようにすべきこと」と
    「起こった時の対応として取るべきこと」がごっちゃになって盛り上がってますね。

    ベテランの方は、前者の部分が暗黙的に理解されてるので、後者の整理をされているように思います。(どんなに気をつけてもゼロリスクではない。前提に立っておられるからだろうと思います)
    自分のようなビギナーとしては、前者も気になります。
    「縦横のラインを各人なりに守ってレコードラインを走る」のが大事と教わってきましたが、一定数そこから外れてしまう人もいる、走っている時の判断力では判断をミスることも多々ある、ことを頭に入れて走るのが重要でしょうか?

    • 「このような起こらないようにすべきこと」として特に大事な事は

      【追突から身を守る】事だと思います。

      サーキットにおいて最も危険な事は”速度差のある衝突”が特に特にヤバいです。 

      コーナリングで接触→転倒 なら速度差が少なく怪我はしますが、重大事故へ繋がる事は稀です。 

      やはりビビるべきは、「追突されること」に尽きると思います。 

      そしてそれは
      どこで起こるか?→ ストレート区間
      なぜ起こるか?→ 前がよく見えない上、大きな速度差がある

      なので自分の場合は
      「常に追突されないよう気をつけて走る」事を忘れません。 

      KNTさんも分かると思いますが、高速道路を一定速で走行中、低速走行のトラックが現れた場合。
      とうぜん、徐々に近づいて行きますよね。 

      その時、どのくらいの時間、距離を走れば車間が近すぎるからこのタイミングで右車線へ出よう。と判断すると思います。 

      時にはギリギリになる事もあると思いますが、サーキット走行中の追い抜きを考えているライダーも同じで
      距離と時間を見ながら抜けるポイントを探っています。 

      時にはコーナーで詰まってベタ付けになる事も多々あります。 そんな時にペースを落とされれば追突して(されて)しまいます。

      なのでペースを遅い方にシフトするなら、やはり後続への合図がないと追突されていまいます。 
      BESTな手法は、手を上げた後、レコードラインを外れる事ですね。

      後続へ判断を正しく下してもらうには、急な車線変更と、急なペースダウンは行わない。 

      ガス欠やマシントラブルでやむを得ず上記2つを行わざるを得ない時は、後続へ盛大にアピールする事が
      大切だと考えます。 

  8. Twitterって言ったもん勝ちで(自称)被害者に同情票集まるし反対意見言いにくいけど、こうやって中立的な立場から正論述べられると事実関係と問題点が分かりやすいですね。

    SNSで盛り上がるとサーキット側も今後の対応が難しいと思いますが、安易に規制強化されると大多数の真っ当なライダーが割を食う結果になるのでそうならないように願っています。

    • 私も同感です。

      怒れてくる気持ちは分かるし、フザけんな!って思いもわかるんです。
      ただ・・

      ペースを落としちゃった事と、ピットへお礼参りに行ってしまった事を
      どうどうTwで呟いて、「俺は悪くない!相手が悪いんだ!」と声高らかに上げる事に大きな違和感がありました。

      2022年もどこかで接触事故はあるので、そんな時に役立ててもらえればいいなと思って記事化しました(*^^*)

      • この人のTwitterみて、追突されたのは辛いでしょうけど、この人に対して凄い嫌な気持ちになりました。
        Andyさんの記事読んでスッキリしました。
        僕もサーキット走るので、今まで以上に気を付けて楽しみたいと思います。

  9. レコードラインは自分の持てる力量で一生懸命走るライン。
    そこをペース落として走ってるのが間違いだと思いました。
    仲間内で貸切練習してるなら話はわかりますけど。

    • どのくらいペースを落としたのかは分かりませんでしたが、後続からすれば「マジかよ」となりますよね・・
      一定のペースであれば良いんですが、目の前でやられたらたまりません・・

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