8耐などの耐久レースで使う給水道具【キャメルバッグ】でペースアップ!!

こんにちは!MOTO-ACE-BLOGerの@Andyです。(You tubeチャンネル→MOTO-ACE-VLOG

絶賛8耐ロスに掛かっていますww  あの忙しい5日間がいざ終わってみると夢のよう・・・  あの土砂降りの中をホントに俺はスリックタイヤで走ったのだろうか??  なんだか不思議な感覚です。

 

さて、8耐の決勝中はほぼ全てのライダーが「給水バッグ」をツナギの中に仕込んでいます。

耐久レースを走るライダーのツナギからホースがピローんと出ている姿は見たことがあると思います。

8耐のキャメルバッグ

耐久レースにおいて必須のキャメルバッグについて解説したいと思います。

 

キャメルバッグのシステム構成

給水システムは主に3つの部品で構成されています。  これらの中で、良く目にするのは ”ホース” と ”ワンタッチジョイント” の部分だと思います。 *パドックに入ると、ライダーがプラプラさせているので良く分かります

  • キャメルバッグ・・・ドリンクのタンク
  • ワンタッチジョイント・・・メット側ホースとタンクを接続
  • 吸い口・・・実際に吸う部分(愛称:チクビ♡)
  • ホース・・・ドリンクの通路

 

システム1. キャメルバッグ

RS Taichi製キャメルバッグ付特注脊髄パット
バイク用キャメルバッグ

 

↑これが実際にドリンクを入れる袋です。 容量的には1.5L入りますが、実際には1L程度しか入れません。(Andyの場合)

また、Andyのレーシングスーツは”コブ”の中にエアバッグ用のCO2ボンベが格納されており、キャメルバッグを収めるスペースがありません。

なのでRS Taichiさんに無理をお願いして特注で脊髄パットにキャメルバッグを仕込めるタイプを作って頂きました。

 

ドリンクを凍らせる事もできるのですがオススメしません。 理由はホースの接続部分やワンタッチジョイント部はプラスチック製なので、凍った時に堆積が膨張しプラスチック部品が割れてしまうのです。

それに気づかず、コースへ出てしまうとドリンクは背負ってるのに口にでてこない(吸えない)状況になってしまいます。なので冷蔵庫でキンキンに冷やす事はOKですが、カチンコチンに凍らせてしまうとトラブルの元になってしまうので注意してください。

 

システム2. ワンタッチジョイント

キャメルバッグのワンタッチジョイント

↑キャメルバッグのホースを脱着する為のワンタッチジョイントです。 オフロードで行われるエンデューロレースなどではキャメルバッグがライディングウェアの外に装着されているので、ホースを残してバッグだけを素早く交換する事ができます。

ロードレースでは、ヘルメット側のチューブと、キャメルバッグ側のチューブを素早く脱着することができます。

このクイックジョイントは、外れた時には液体がこぼれない様になっているので、中身が漏れ出る事のないスグレモノ♪

 

システム3. 吸口(おっぱい)取付ベースはAraiオリジナル

キャメバッグの吸口

昨日アップした8耐決勝の記事の中で「おっぱい」について反響が大きく驚きましたww  実はレース中、集中力を切らさにことを目的に「おっぱい!おっぱい\(^o^)/」とマジで呟いていると書きましたが、それは本当です!笑

Twフォロワーのヨシ@SC77 CBR1000RRさんから「誰のおっぱいだ!」なんて嬉しいツッコミを頂きましたが、、、そう、「おっぱい」とは「すいくち=ドリンク」の事を意味します!!

 

リアルのおっぱいについては、吸ったことはもちろん、画面以外で見たことすら無いので分かりません。 がしかし、きっとこのキャメルバッグの吸口のフィーリングと近いんだろうな〜?(*´ω`*) と想像しています。

 

60分間の走行の場合、やはり20〜40分の間が一番ツラい時間帯になるので、おっぱいを吸ってリラックスするのです♡

そしてこのおっぱいを取付けているベースは、Araiヘルメットのオリジナル商品です。8耐の時のレーシングサービスを利用した時に、販売(6,000円/1個)してくれます。(一般のお客さんへの販売はありません)

このスペシャルベースができる前はチンガード裏の発泡スチロールに穴空け加工が必要で、取付けに時間と技術が必要でした。

今は挟み込むだけなので、30秒もあればすぐに取付けてもらえます。(むしろ自分でも可能)

 

システム4. ヘルメット側の装着イメージ

キャメルバッグ吸口の装着イメージ取付ベースはAraiオリジナル
キャメルバッグホースの留めかたチークパッド内側にマジックテープで固定します。
ヘルメット給水ホース取り付け全体像左手で操作できるよう左側にチューブを通します。(右側でも可能)

 

ヘルメット側のイメージはこのようになっています。 走行中は常に口を開けっ放しで、ドリンク吸口(おっぱい)が中に居ます。

 

システム5. 全てを接続するとこんな感じ!!

↑口の中で青い乳首を軽く噛むと、ドリンクが出てきます。 完全に止める事はできないので、常にチョロチョロと口の中でドリンクが出ています。

 

キャメルバッグに入れるドリンクは何を入れるの?

これはかなりライダーによって好みが分かれるのですが、スポーツドリンクそのままを入れるライダーは少ないと思います。

Andyの場合は 「ポカリ1 : 水3」 程度の割合で薄め、更に塩を足したスペスアルブレンドを入れています。

ポカリやアクエリなどのスポーツドリンクを原液のまま入れてりまうと、甘すぎてとても飲めません。

「水+食塩+レモン果汁」を組み合わせるライダーも多いですね。

 

8耐では1時間のライディング中に、急激且つ大量に汗を掻くので、塩分補給が欠かせません。 恐ろしい低ナトリウム血症になると体が全く動かなくなるので、パフォーマンスを維持するためにもドリンクからの栄養補給が必須です。

詳しくはコチラの記事に書いています↓↓

MotoGPでも気温によってはキャメルバッグを背負っているレースがあります。

 

いつドリンクを飲んでるの?

きっと、この部分は以外に知られていないと思います。

多くの方はストレートで飲んでいる! と思っていると思います(^^)

 

基本はコーナリング中に飲む!

よく雑誌などでは、ストレートはライダーがリラックスしているのだ!  なんて記事があると思います。 確かに部分的に体を休めている事は事実ですが、ドリンクを飲む事はできないんですよ。

その理由はストレートの姿勢にあります。 ライダーはタンクに胸を付け、「伏せ」の姿勢を取ります。

しかし前も見なければなりませんから、首はアゴを突き出した状態(立った状態で天井を見上げる姿勢と同じ)です↓↓

 

こんな感じ↓↓

ホーム外レートの首の角度

この↑首の角度ではドリンクを飲み込む事ができません。  なので一番楽に飲めるのはフルバンクしているコーナリング中です。

どうしてもストレートで飲みたい時もあるので、その場合は首の姿勢(角度)を変えて飲み込みます。

 

実は溺れることもある!

これ実は8耐あるあるで、どのライダーも経験があると思います。

先程にも記したように、乳首を軽く噛むとドリンクが出てきます。 しかし完全にドリンクをストップする事ができないので、常にチョロチョロと出続けています。

全車をパッシングする時など、上手くタイミングが合わず飲み込めないまま、次のタイミングをまっている時など不意に気管へ誤進入することが稀にあるんです。

もし8耐決勝中、単独で砂遊びへ向かっているライダーが居た場合には、攻めすぎた or ムせた かのどちらかですww。

 

キャメルバッグは買えるの?

キャメルバッグは色々な種類が発売されていますので、Amazonで簡単に見つける事ができます。

 


ヘルメット側ホースと吸口(乳首)↓↓ バイクヘルメットには吸口とチューブの角度が90°になったベースが必要です。→メットのチンガード内装に穴空け(要脱着)して取り付けます。  ※Arai製クリップがあればベスト。

 


ワンタッチジョイント↓↓


 

Arai製のクリップベースが無い場合は、ヘルメット側の加工に手間が掛かるので早めの準備がおすすめです。 いざ作業を始めるとアレが無い、コレが無い、失敗して物がもう一つ必要になった!

など思わぬ自体にも対処できる時間が必要になります。

何となくキャメルバッグが気になるライダーのお役に立てれば嬉しいです(^_^)

Let’s Fun!Ride!Run!
Andy

 

 

 

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