いや〜契約してから長かった!笑
あれ???
ここはどこ???
私はだれ??? pic.twitter.com/YJHQBA9w3b
— ANDY (@ANDY_MOTO_ACE) July 9, 2023
こんなスッとぼけポストをしてから約4ヶ月! やっと我がCVOを受領してきました〜♪♪
いや〜マジでカッコいい! いやもとい・・ カッコよすぎる!! \(^o^)/
ホントに素晴らしいバイクを買うことができて大満足♪♪
なぜハーレーを買おうと思ったのか?
一番最初にハーレーいいな! と思ったのは今から数年前の22歳のころ。 当時は本田技術研究所で働いていて職場の特権を活かして会社が所有しているハーレー(確かソフテイル)を借りてツーリングにでかけました。
当時の自分はアメリカンには全く興味が無かったんです。 そのツーリングは入社同期のメンバーで行くツーリングのコース下見。 ゆっくり走るしたまにはSSじゃないバイクもいいかな? と思って借りました。
実際取り回しは重いし、ツーリングも重いのかな〜 なんて思ってたらなんのその!! 動き出せばめっちゃ軽いしスイスイ曲がるしイメージと全然違う!
こりゃ楽しいなぁ♪ なんて思ったのが始めてのハーレーでした。
次に、「あ!ハーレーイイかも?」 と思ったのが西湘PAで休憩したとき。 埼玉→東名→小田厚→大磯→西湘BP→西湘PAで休憩ってルートが自分のお決まりの伊豆コース。
若干22歳の若輩者がドでかいハーレーを一人でコロがしていると、コワそうなおじさん達にジロジロ見られて緊張w 「は? テメーみてーな小僧が乗るバイクじゃねーんだよ! あ?」 みたいな圧を掛けられまくるww
でもそんな雰囲気も自分的には悪くなかったんですよね。 なぜか優越感を得られましたw
で、本気でハーレーが欲しい! と思ったのは2014年に行ったアメリカ横断ツーリング。 果てしなく続く直線、一般道も合法的に120km/hで爆走できる。直線から眺める景色が最高すぎる!
なるほど! ハーレーとはこのアメリカの広大な大地を走る為に生まれたのか! 全然車体がデカくない! むしろ小さい! とすら感じた旅でした。
いつかハーレー買う!
この時そう心に決めました。 でも”いつか”なので具体的目標では無かったなぁ。(今思い返すと)
その後2015年、2017年、今年の2023年とアメリカをハーレーで爆走! 今年のツーリングは自分史上初の最初から最後まで完全に自分一人のボッチツーリング!
全く英語が分からんながらもなんとか無事&楽しくツーリングを終え帰国して決意。
日本でもハーレーを楽しみたい。
今まではアメリカの現地で日本人の木村さんという方が開催しているハーレーツーリングツアーに申し込んで参加していました。 宿の手配やルートはもちろん面倒くさいことは全て任せてこっちは着替えだけ持っていけばOK。
しかし今回は手配もルート設定も最初から最後まで全部自分ひとり。 かなり大変だったけどその分達成感もあったし何よりアメリカで旅行なら何でも出来る! という自信を得られたことが大きいかも。
今までの少ないハーレー歴の中で自分の人生観を大きく変えてくれたのも事実で、日本で買うならハーレーの最高峰を! との想いに至りCVO買う! と帰りの飛行機で決断ww(ガチ)
で、日本に着いてまずコメ食いてぇ〜! ってことでコンビニに直行して明太おにぎりを頬張りながらスマホでタプタプしてたら・・・
なんかCVOがフルモデルチェンジするらしいぞ??
っとなって、CVOに決まりましたw
CVOとは何?
CVOとは「Custom Vehicle Operation」の略で、ハーレーダビッドソンの技術者が他のシリーズを持てる技術のすべてを投入して豪華に改造している。そのため、他のシリーズより価格は高めになっている。
という事になっています。
基本的には2010年以降、毎年CVOモデルがリリースされていて、その年のSTDモデルに対し排気量アップ、カスタムペイント(ビルダーによるハンド塗装)、外装のアップグレードパーツがHARLEYの工場で組み込まれた状態で出荷されます。
全て限定生産なのですが、その年によって台数はまちまちとの事でした。
歴代のCVOモデルです。 デビューした2010年の排気量は110CI(キュービックインチ)、1800ccでした。 2023年は121CI、1982ccなので182ccの排気量アップです。
2023YM CVO FLHXSE
カラーバリエーション
ANDYモデルはダークプラチナ。 ウィスキーニートの方はお値段+715,000円ナリ!(・∀・)
からバリだけで71万アップとかマジで信じられん・・・ 流石ハーレー様。。。
とはいえ、量産工場の塗装ラインではなく、ハーレーお抱えの塗装屋さんに外注として出すそうです。 マスキングやら工程が増える分、メーカー純正価格になるって事は仮に原価3割と高めに見積もっても1台21万円。
そう考えるとこの位の金額になってもおかしくはありませんね・・・
車体スペック
全長 | 2410mm |
シート高 | 715mm |
ホイールベース | 1625mm |
キャスター | 26° |
トレール | 170mm |
Frタイヤサイズ | 130/60B19 M/C 61H |
Rrタイヤサイズ | 180/55B18 M/C 80H |
燃料タンク容量 | 22.7L |
オイル容量 | 4.7L ※フィルター含 |
車両重量 | 380kg |
Frフォーク径 | Φ47mm |
最大バンク角 ※左右 | 32° |
最低地上高 | 140mm |
発売価格 | ¥5,497,800 |
やっぱりSSとは比較にならないほど全ての数字がでかい!笑
トレール170mmとかホント凄いw ハンドルの据え切りが重いのなんの! 気軽にコンビニ行けないバイクだと改めて実感しました。
あとは32°の最大バンク角だけはマジで小さい。 タイヤのエッジグリップを使うことは不可能だと思います。
やっぱりハーレーは直線を走ってナンボのスペックになってるのが良くわかります。
エンジンスペック
排気量 | 121ci (1982cc) |
エンジントルク | 183 Nm/3500rpm |
最高出力 | 115 HP / 86 kW @ 5020 rpm |
バルブ駆動 | ・プッシュロッドOHV ・VVT搭載 |
メーカー燃費 | 6 L/100 km (16.7km/L) |
プライマリーギヤ比 | 34/46 |
1stギヤ比 | 9.593 |
2nd | 6.65 |
3rd | 4.938 |
4th | 4 |
5th | 3.407 |
6th | 2.875 |
加速とストレートは早そうです。 3500のピークトルクは街乗りや常用域においては扱いやすいですね。 思い車体もグイグイ引っ張る力は持ってます。
外観
12.3インチの巨大モニターはホントに見やすいです。 今は保護シートが貼ってあるんだけど、剥がすと明るい日中でも画面の反射がほぼなくて、めっちゃ見やすい。 ゴールドウィングは反射を抑えてない樹脂カバーの中にモニターがあるからマジで反射で見にくいんですよね〜
でスマホが収納できるコンソールトレーもあります。 USB-C端子があって、iPhoneやMP3プレーヤーを繋げば音楽を聞けます。
スイッチの数がエグいww
左ハンドルのスイッチは主にナビとモニター操作系、右ハンドルスイッチは主に音楽系と別れています。
ウィンカースイッチはハーレー伝統の左右独立していて、ハザードは右側の独立スイッチになりました。 昔は左右のウィンカースイッチ同時押しでハザードだったけど、いつからか変わったようです。
あとパッシングスイッチが硬すぎて不良品レベル。←ガチ
ホイールは中々凝っていて、リムはキャストのチューブレスホイールです。 結構お気に入り♪
ブレーキディスクはΦ310? のダブルディスクで今回始めてSHOWAの倒立フォークが採用されました。 キャリパーはピストン径Φ32mm×4のBremboキャリパ。 取付ピッチは100mmです。
↑この水筒みたいなヤツがラジエターのリザーバタンク兼ラジエタキャップ。 中の構造がどうなってるのか不明ですが、一体になってます。 シリンダーヘッドのみ水冷なのでそこまで容量はいらないのか? でもファンはほぼ回りっぱなしです。
ウィンカーはDRLの一部がウィンカーに変化します。 長さだけはトラックより長いかも。
ヘッドライトから伸びるようにデザインされているのがなんともカッコいい♪
切削加工が入ったこのパーツもCVOの純正品です。 黒×シルバーがいい感じ!
今回オプションでシートバックをオーダーしました。 ワンタッチで外せるのがマジ便利! ベースがこの黒いパーツです。
HLHXSE 2023
いや〜凄い買い物しました!笑 ANDY人生、この買い物以上に高いバイクを買う事は今後無いと思います。
先ずはピカピカを維持すべくプロテクションフィルムを自分で貼ってみようと思います。
今回ハーレー中川さんで購入したんだけど、T店長、営業のYさんとってもいい人でした! 支払いも納車前日の入金を二つ返事でOKしてくれたし、ステキなお店です。 今後ハーレー購入を考えている名古屋近郊の方は安心して納車できると思うので一度行ってみてください。
「いついつまでに連絡します!」ってショップさんが行ったら連絡来ないのが普通のバイク屋さんなんだけど、ハーレー中側さんは100%連絡くれるのも最高! 納期の連絡や、急いでないけど細かい対応も確実にこなしてくれるのですごく安心できます。
これからANDYハーレー、バリバリ眺めるぞ〜! (いや、乗れ!w)