お役立ち記事!
CBR1000RR-Rのファイナル変更に伴うシフター不具合は解消!自分で壊してました

納車当初よりファイナルロング問題を自分で解決すべく取り組んでまいりました。

  • スピードヒーラーの購入
  • ECUへの極太メインハーネスを大手術
  • 茂木まで乗り込んでテスト走行
  • オシロスコープで出力解析(S水さんありがとうございます)

⬇オシロスコープ解析記事
CBR1000RRR用スピードヒーラーの能力を検証

そこでわかった事は、ヒーラーの性能不足の可能性大。

入力信号を元に、新たな出力信号を生成しているが、新たに生成すべき信号スパンが短すぎてヒーラーが信号を作る事ができない可能性が高い!

との結論に至りました。

⬇YouTubeリンク
今回の様子を鈴鹿サーキットで撮影した動画

鈴鹿で確認すること

1. シフターエラーの有無

2. MIEバックステップのインプレッション

3. 鈴鹿フルコースのライン取り動画撮影

この3つの目的で走行しました。

 

鈴鹿の走行スペック

Frタイヤ空気圧 冷間:2.5
Rrタイヤ空気圧 冷間:2.9
タイヤ走行距離 3300km(ピレリOEM)
GAS量 17L
ファイナル丁数 16 ✕ 45
ECM(ECU) STD(ヒーラー取外し)
MIEステップ位置 UP、BACK
P-T-E-S 2−3−3−A2(Sports)
ABS ABS1

 

シフターエラーの有無

ANDY
鈴鹿フルコースにおいてエラーの発生無し!
シフターは問題無く作動する。

 

いやはや・・・ 参りましたm(_ _)m  全く問題無し! の結果です。。 

純正状態に戻してテストするキッカケになったのも、CBR1000RRR用スピードヒーラーの解析記事で記載した通り、「パルス長の補正が出来ていない」結果が判明した事です。

とは言え、8000円の価格でしっかりと周波数を正しく変更できるデバイスを作れる事は凄いなと。 但しパルス長までは補正がきかず、生成すべき周波数があまりに高い(多い)とデバイスの能力的に不可能だっという事です。

わかった事は、純正のシステムは凄いし、8000円のヒーラーも最高速の低いマシンに対しては問題無いという事。 

ヒーラーは汎用性を持たせてているようで、ボタン一つで様々な機能設定できる事は本当に凄い!

 

ただ、鈴鹿での動画を見返していると、シフトポジション表示が、若干遅れる時がありました。

特にシフトアップの時、4➔5速へ入れると「5」の表示が一瞬遅れます。 毎回ではありませんでしたが、なにかファイナルを変更した事が影響しているように思います。 

それに伴う不具合の発生はありませんでした。

また、今回タイヤがかなり減って外形が小さくなっています(寸法未確認) このへんの影響も考慮する必要がありますね。

※ANDYがTRYした条件のみの確認です。 異なる条件ではエラーが出る可能性もあります

 

MIEバックステップインプレッション

CBR1000RRR用MIEレーシングステップ

ANDY
素晴らしく良かった!
・ステップバーとブーツがグリップする
・剛性が高く操作フィーリングGOOD
・路面とのクリアランス広がり、足の自由度UP

 

この3つのメリットを大きく感じました。

まずはステップとブーツがしっかりグリップしてくれます。 マシニングで削り出しているのでエッジが立っている事と、バーが長く感じ全体で具リプしている感じです。

純正ステップは先細り形状のため、MIEの方がより広く感じるのかもしれませんね。

操作頻度の高いシフトペダルは、剛性が高い事がしっかりと伝わってきます。 逆チェンジ仕様ですがUPもDOWNも剛性感はモリモリ!

確実にシフトを送り込む事ができます。

 

ポジションは「巧」ポジションの、UP&BACKの位置です。

自分のライディングではTOPライダーよりバンクしていないので路面とのクリアランスが十分あり、つま先が路面に当たる事がありません。

 

サーキット専用なら巧みポジションで問題ないですが、街乗りを考えるとなるべく低くして疲労感を低減させたい・・

次はSTDポジションで走行してどんなフィーリングに変化するか、TRYしたいと思います。

リンク➔MIEバックステップ詳細記事

 

3300km走行後のタイヤ

CBR1000RRR純正リアタイヤ
CBR1000RRR純正フロントタイヤ

記憶の限りでは

【ロングツーリング】
伊豆スカ、ビーナスライン、龍神スカイライン、鞍掛峠、

【サーキット】
8月鈴鹿4本、9月鈴鹿3本、10月茂木3本、+今回2本

タイヤ空気圧は街もサーキットもすべて冷間Fr2.5 、Rr2.9です。

これだけ走りまくってこの摩耗具合なので納得できます。 スポーツタイヤなら5000〜6000kmくらいは持ちそう。

 

次はBSの市販RS11をTRYします♪

そう言えばブレーキパッドがだいぶチビて来たので交換します。 ➔ちょっとライフ短いよね・・??

まとめ

去年は時間と手間をかけてスピードヒーラーを取り付け、あーでもないこーでもないってやりましたが、取り敢えず結論が出たのでヨシとしましょう!(๑•̀ㅂ•́)و✧

これで心置きなく茂木に出かけられます!  でも速度リミッターが効いちゃう問題はどうしようもない・・・?

 

あとFrフォークが慣らされたのか、だんだんと動きが良くなってきました。 細かい動きがよりスムーズになったように感じます。 

ファイナルが決まれば次は足をもっと自分好みに調整できるので、今年は積極的にTRYしていきます!!

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