こんにちは!MOTO-ACE-BLOGERの@Andyです。 (You tubeチャンネル→MOTO-ACE-VLOG)
アメリカ滞在5日目、ツーリング3日目なりました。今日の天気予報は時々雨。出発の時には晴れていましたがカッパを直ぐに取り出せるように準備します。
目的地はアメリカ最南端の場所にあるキーウェスト(Key West)と言う待ちです。アメリカの国道1号線の起点がある場所です。
また、アクション映画「トゥルー・ライズ」で主演のシュワちゃんがハリアーで空中から橋(セブンマイルブリッジ)を爆撃したシーンで登場した事でも有名です。
キーラーゴからキーウェストはでは基本的に一本道になっていて、迷子になる事がありません。
そしてフロリダ州はノーヘルでバイクを運転する事が認められています。
完全な自己責任の国である事を改めて感じますね。(死んでもヘルメットを選択しなかった人が決めた事。ヘルメットさえ被っていればなぁ・・・と誰も思わないそうです( ;∀;))
と言う事であとでノーヘルにも挑戦してみよう!!
>>>前日の世界一夕日が美しい街キーラーゴとマイアミツーリングブログ
記事の目次
1. アメリカ横断ツーリングDay3【フロリダ・キーウェスト】
Day3. ツーリングルート概略
- 走行距離:195mile(Total:638mile)
- 走行時間:4.5時間 ※一本道で追い越せずスローペース
- 経由地1:セブンマイルブリッジ
- ランチ :コンク・リパブリックシーフードレストラン(Conch Republic Seafood Company)
- 経由地2:キーウェストの街中
- ディナー:ベイサイドグリル&サンセットバー(Bayside Grille & Sunset Bar)
- ホテル :ザペリカン・キーラーゴ・コテージズ(2泊目)
キーラーゴ → キーウェストまでは国道1号線の1本しかないので、キーウェストまで行って折り返します。 やっぱり南部横断と言うからには、最南端を通過せねば横断とはいえない? って事と”キーウェスト”はアメリカ人なら誰でも知っているほど有名な町なんだそうです。マイアミへ行くより、キューバの方が近いらしい。(キューバまで直線距離で90mile)
で、キーウェストでシーフードを堪能し、町を少し散策♪ 有名なセブンマイルブリッジをノーヘルで走る事が今日のミッション!! 天気が変わりやすいらしく、ちょっと心配。 最高気温は31℃でめっちゃ夏!! (F表示は全部暑そうに見えるw)
Day3. ルートマップ
今日は右を見ても左を見ても海!&海!なルートです。
立寄地1. セブンマイルブリッジ
左側に見えるのが現在通行可能な新しい橋、右側(写真中央)に見えるのが旧道で、途中でぶった切られてます。
セルフィーを使って一人でアホな事やってきましたぜw 本人はシュワちゃんと共に悪役からの弾丸を避けて1mくらい飛んでる気マンマンです。
キーウェストへ向かう場合、セブンマイルブリッジの直前に、右手側に無料パーキングああります。 その駐車場にクルマを止めて、旧道の橋を徒歩で散歩できるようになっています。 一応小さなモニュメントもあって写真撮影する列ができており5名ほどが並んでいました。
なんて考えていたら、メンバーの爺さん3名がバリバリいわしながらノーヘルでセブンマイルブリッジへ突入〜!! ( ̄∀ ̄)
迷ってる場合じゃありませんでしたww。 ヘルメットをトランクにしまってノーヘルでGO〜!!
と、感動しながら走っていました。今回のツーリングではフルフェイスヘルメットを被っていましたが、初めてメットが無い事の視界の広さを思い知りました。 免許を取る時からフルフェイス一筋で、オープンメットなんて全く眼中にありませんでした。
しかしこのアメリカでのノーヘル体験は自分にとって、とても×とても衝撃だったんですよ。 ほんっ当に視界が広い!! ヘルメットが無いだけで世界はこんなにも広くなるの?? と後ろから頭をど突かれるくらいのショックでした。
この事件があって以来、写真を撮ったり、景色を堪能するツーリングにはオープンフェイスメットを被るようになりました。10代、20代の目が三角になってた頃は、「ジェッペルなんてオッサンの道具ダZE〜 ケッ!! ( ̄▽ ̄)」くらいに完全にバカにしていましたが (ほんとゴメンなさい。) 視界が広がる素晴らしさを知り、バイクで旅する楽しさも一気に広がりました。
それ以降、教祖アライのオープンフェイスヘルメットの良さに惚れ込みお世話になってます。 もし今後アメリカをツーリングするなら、その壮大かつ雄大でダイナミックな日本で味わえない景色とスケールを最高に楽しむには、オープンフェイスヘルメットは必須と断言できます!!
立寄地2. キーウェストのSHELLで燃料補給
ずっと一本道が続き、小さな島々を結ぶ道路なので途中にガソリンスタンドがありません。帰りにガス欠しないよう、忘れずに給油します。
ノーヘルで疲れたので、人間の燃費も悪化。 ジャバジャバ給油しまっせ〜!!
2014年当時、日本にはまだ売ってなくてこの缶を見てなぜかテンションが上がった事を覚えています。 かれこれ数千本は飲んだかな??
立寄地3. コンクリパブリックレストランでシーフードランチ!!
木村さんが予約してくれていたので、スムーズに案内してもらう事ができました。 キーウェストではかなり有名なんだそうで生牡蠣が食べられます。 アメリカ広しと言えど、生牡蠣が食べられるのはかなりめずらしいそうです。
テラス席がオススメです。 透き通ったメキシコ湾を眺めながら食べるシーフードは最高!!
ちょっと昼間から贅沢しすぎですが、それはツーリングの無礼講って事で食べまくります。 しかし観光地&遠いと言う事もありお値段は酒なしチップ込みで40$で高い・・・。
立寄地4. ノーベル文学賞作家ヘミングウェイの家!!
お腹を満たした後はう・・動けない。。 くらい食べましたが、今度は歩いて消費します。キーウェストには有名どころがいくつかあるので制覇しに行きます。
ノーベル文学賞を受賞したアーネストヘミングウェイ(Ernest Miller Hemingway)がキーウェストで過ごした家が現在は博物館になっています。 中でもヘミングウェイは大の猫好きだったそうで、この家の中には6本指の猫が飼われています。 幸運を呼ぶネコとしての言われがあり、30年先まで6本指ネコの購入予約が埋まっているとか。 ネコ好きに人にとっても有名な場所なんだそうですよ。
入場料は13$です。 価格はその時々で若干の変動があるそうです。(なんで??)
立寄地5. 最南端のモニュメント!!
有名な撮影スポット?だけあって、正面はかなりならんでいました。
時間がなかったので、並ぶ事は諦めて正面でなくサイドショットになりました。(正面から撮影している人のアングルには入ってませんよ!!) なぜこの形&色なのかはサッパリわかりませんが、このモニュメントからキューバはでは90マイルだそうです。
これで2大観光スポットは制覇!!
立寄地6. キーウェストビーチで撮影タイム!!
日本を出る時にはまだまだ寒かった(三月初旬)けど、ここはもう海も入れる常夏!! 海もビーチもめっちゃ綺麗☆
アメリカって海が綺麗なイメージが全然ありませんでしたが、クルマで行ける場所でこんなに綺麗な海があるのかとびっくりします。 キーウェスト国際空港もあって飛行機でも気軽に行く事ができます。
立寄地7. キーウェスト散策
ジェットスキーや床がガラス張りの観光船などのアクティビティもあります。
アメリカでは有名な街にはだいたい1件くらいはハーレーショップがあります。 キーウェスト限定のTシャツやグッズなどがたくさんあり、ハーレーライダーも多く小さなお店ですが賑わっていました。
さて、一通り観光したので宿まで来た道を走って戻ります!!
立寄地8. 途中で休憩
詳しい場所は覚えて居ませんが、海が綺麗に見えるところで1回休憩します。 どこで止まっても海が綺麗で癒される〜
帰りはヘルメットを被って運転します。 ノーヘルの視界の広さはには感動しましたが、まさかノーヘルで走ると思ってなかったのでサングラスを持っておらず、眩しい!!&目が痛い!!&風切り音がうるさい!! やっぱメットの機能ってすごいんだな〜と初めて経験し、本当に勉強になりました。 間違いなくヘルメット被った方が快適にツーリングできますね。
2. ベイサイドグリル&サンセットでディナー
1日しっかり走ったあとは、がっつりディナー。木村さんオススメのシーフードのお店です。
キーライムを使ったチーズケーキは甘さと酸っぱさのバランスが良く初めての味でしたが、とても美味しかったです。
駐車場も広く、US1添いにありアクセスも良好です。キーウェスト→マイアミへ移動するときなど時間的にも場所的にも良いロケーションです。
Bayside Grille & Sunset Barの場所
3. Day3の感想
アメリカには"リゾート"ってイメージを全く持っていませんでしたが、たった今日1日でそのイメージが覆りました。沖縄とかハワイとか日本にいるとリゾート地って飛行機で飛んでかないと行けないと思いますが、アメリカはクルマで行けちゃう。ってのが凄いなと。
シカゴではガンガン雪が積もっていて空港の駅は寒かったのに、同じ国内でもキーウェストは夏真っ只中!! それが道路でつながっちゃってるからなんとも不思議。やっぱりアメリカはデカいんだなぁ〜と実感。
そして人生初体験のノーヘルライディング!! 何を隠そう私ANDYは高校生で真面目にバイトし、ちゃんと教習場に通い、ちゃんと免許を取得しております!!(マジっす) なので今までノーヘルで乗った事がないんですよ。 でも今回初めてノーヘルで運転しましたが、ヘルメットって凄く視界を狭めてるって事を初めて知りました。
もしノーヘルを経験者の話を、ノーヘル運転した事のない自分が聞いたら「そうなんですねぇ〜。」って何もピンとこないと思います。 今日アメリカでノーヘルを経験して強く思いました。「フルフェイスって視界がめっちゃ小さかったんだ!!」と。
矢作ダムでデビューし、大阪の金剛山で教わりサーキットへとステージを変えていった自分にとって、ヘルメットをフルフェイス以外被るとか、ジェッペルを買うなんて思考回路は、まるで頭にありませんでした。
しかし本来人間が持つ視界の広さと感じ方がこれほどまでに違うのか!? と良い意味で衝撃を受けてしまいました。
たぶん20代のAndyが、30代でジェッペルを被ったAndyを見たらショック死すると思いますw オッサンになった証拠かもしれませんが、とにかくそれ程に衝撃を受けた1日でした。
美味しい物もたくさん食べて、アメリカのスケールのデカさを感じ、ノーヘルで世界が広がった、とても充実した1日でした!!
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Andy