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CBR1000RRR締付トルク一覧|オイル・ブレーキ・サスペンションなど

CBR1000RR-Rの整備に必要な締付トルクを一覧にまとめました。

ブログをやってらっしゃる方はリンク張って頂けると嬉しいです(^_-)-☆

 

※ここのトルクが知りたい!などのリクエストがある場合は、「コメント欄」より希望部位を記入して下さい(^_-)-☆

CBR1000標準締付トルク

種類 締付トルク
5㎜ボルト、ナット 5.2
6㎜ナット 10
6㎜ボルト 12
8㎜ボルト、ナット 22
10㎜ボルト、ナット 34
12㎜ボルト、ナット 54

※単位N・m

これはCBRに限らず、すべてのホンダ車共通です。(もちろん他社メーカーも)

特殊な高強度素材や、角度締付法、指定グリス塗布など特別指示があるものは標準トルク外であると考えてください。

 

オイル交換作業トルク

部位 SC82 SC77 SC59
オイルドレンボルト 30
(M12)
30
(M12)
30
(M12)
オイルフィルター
カートリッジ
26 26 26
オイル量 2.8L  2.5L 2.8L
オイル量
withエレメント
3.0L  2.7L 3.0L

※単位:N・m

 

フロント回り締付トルク

 

部位 SC82 SC77 SC59
アクスルボルト 79 79 79
アクスルホルダ
ピンチボルト
22 22 22
キャリパマウント
ボルト
40 ST:45
SP:40
45
ブレーキディスク
ボルト
16  20 20
ステムナット 98  137 137
トップブリッジ
ピンチボルト
22 22 22
ボトムブリッジ
ピンチボルト
22  27 27
ハンドルホルダ
ピンチボルト
22  22 26
マスターCYLホルダ
ボルト
12 12 12
ステアリングステム
アジャストナット
34 37 37
ステアリングステム
アジャスロックトナット
- -
タイヤバルブナット 6.5  6.5 -

※単位:N・m

リア回りトルク

 

部位 SC82 SC77 SC59
アクスルナット 135 135 113
ドライプスプロケット
ボルト
54 54 54
ドリブンスプロケット
ボルト
64 64 64
キャリパ
マウントボルト
29 27
※キャリパピン
27
※キャリパピン
ディスクボルト 42 42 42
クッションアッパー
マウントナット
34 44 44
クッションロアー
マウントナット
44 44 44
クッション
アームナット
44 44 44
クッション
コンロッドナット
44 44 44
Engクッション
ブラケットボルト
27  - -
スイングアーム
Pivナット
98 124  113

※単位:N・m

フレーム回り締付トルク

 

部位 SC82 SC77 SC59
エンジンハンガ
フロント(A点)
64 64 64
エンジンハンガ
アッパ(C点)
54 64 64
エンジンハンガ
ロア(D点)
78 84 84
シートレール
ボルト
27 44
(Nut54) 
44
(Nut54)
メインステップ 27 37 37
ピリオンステップ
ブラケット
27 27  27
サイドスタンド
ブラケットボルト
37 34 34
シフトペダル
Pivボルト
22 22 22

※単位:N・m

 

排気系締付トルク

 

部位 SC82 SC77 SC59
エキパイジョイントナット 12 12 12
エキパイ
マウントボルト
22 12 22
マフラーバンド 17  17 17
マフラーステー 34  - -

※単位:N・m

ブレーキ回り締付トルク

 

フロントブレーキ

部位 SC82 SC77 SC59
マスターCYL
ブリードバルブ
SP:14
ST:6
6 8
キャリパ
ブリードバルブ
SP:8.5
ST:8.0
SP:13
ST:8.0
8
ブレーキレバー
Pivボルト
1 1 1
ブレーキレバー
Pivナット
6 6 6
マスターCYL
ホルダボルト
12 12 12
オイルボルト 30 34  34
キャリパマウントボルト 40 SP:40
ST:45
45
ディスクボルト 16 20 20
パッドピン - 15 15
ホースクランプ
ナット
10  - -

※単位:N・m

 

リアブレーキ

部位 SC82 SC77 SC59
キャリパ
ブリードバルブ
14 6 6
マスタCYL
取付ボルト
10 10 10
 キャリパ
マウントボルト
29  27
※キャリパピン
 27
※キャリパピン
オイルボルト 30  34 34
ディスクボルト 42  42 42 
プッシュロッド
ジョイントナット
18 18  18
ホースクランプ
(Swing Arm)
4.2 4.2  4.2
パッドピン - 18 18

※単位:N・m

 

おすすめバイク用トルクレンチ

バイクの場合、街乗りからレースまで下記3仕様のレンジで対応できます。 HRCメカニックも愛用する東日が個人的に最もおススメです。

その理由は耐久性が高く設定値が変化しにくい事、プリセットが作動する時の音とクリック感がタマらん! この2点です。

 

東日は唯一、モーターサイクル用として下記3つの製品をラインナップしていてトルクの設定値範囲が抜群に使いやすい!

レース現場では主にM6、M8をカバー。 10~25Nのレンジでよく使うサイズ。

 

レース現場では主にM10をカバー。キャリパ、リンク、Frアクスルなどに使用。
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東日製作所(Tohnichi Mfg.)
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水色の10-70Nをカバーするサイズは無くても大丈夫です。 → 「5-40」、「20-140」の2本で代用できます。

現場でこの3本があると、トルク設定を変更する回数が低下する事で時間短縮を図れます。

その結果、走行時間が長く取れるので有効な投資と言って間違いありません。

 

CBRオーナーのお役に立てれば幸いです☆

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