
自己採点した結果は94点!(3問間違えた)
と、言う事で合格ラインの80点は余裕で超えているので、あとは4月8に届く合格通知を寝て待つことにしよう!笑
記事の目次
合格通知
ついにこの日がキター!!!
4月9日に届きました。 2024年は1問足らずの78点・・・。 この点数は事実なんだけど、知り合いとかに結果を伝えるとき「あと1問足りなかったんでやんす。」って言うのがどうも言い訳臭いなぁ〜って自分でも感じてました。
今回は前回より+16点アップの94点。 正解が8問増えました。 目標は96点でしたが、1問(2点)足らず。 環境に関する問題を100%認識できていませんでした。
1級自動車整備士学科試験で使うべき電卓はコレ一択!
試験で使う電卓はこれ一択です。
カシオのfx-JP500CW-Nで間違いありません。 この電卓が最高過ぎる理由を解説します。
理由1.土地家屋調査士国家試験で使用を認められている
カシオのfx-JP500CW-Nは、同じく国家試験である「土地家屋調査士」の試験会場に持込み可能なモデルです。
持込みOKの関数電卓の条件は
- プログラム機能
- プリント機能
- アルファベット、文字入力機能
- 電池式(太陽電池、乾電池)駆動以外のもの
総務省資料抜粋↓
で、です。 整備士試験も電卓は持込OKなのですが、その電卓の仕様については↓のように案内されています。
四則演算、平方根(√)、百分率(%)、及び関数の、計算機能だけを持つ簡易な電卓の使用を認めます(公式等が組み込める計算機は認めません)

あ・・・
アバウト過ぎて全く理解できん。。。
問い合わせよーっと
この電卓を整備士試験会場で使えるのか?
文の内容が理解できん。
更に問い合わせたけど、結局分からん!意味不明な文はコレ↓
『四則演算、平方根(√)、百分率(%)、及び関数の、計算機能だけを持つ簡易な電卓の使用を認めます(公式等が組み込める計算機は認めません)』… pic.twitter.com/vigq9MDMVh
— ANDY (@ANDY_MOTO_ACE) March 7, 2025
しきりに「メモリ機能が無ければOK」と言われました。 案内ハガキに記載されている「公式等が組み込める計算機は認めません」についてはこう理解しました。

つまり、事前に公式を作ってあとは数値を代入するだけ。 のようなプログラムを作れたらNGって事だな。
それは土地家屋調査士試験でもNGって書いてあるから、OKリストに入ってるこの電卓はプログラム機能は未搭載と判断できる。 つまり使用OKってこと!
もちろん、これはANDY個人の解釈ですから、誤解無きようお願いいたします。
実際に2025年3月23日の試験で使用しました。 また、実際に試験官から「この計算機はメモリ機能はありますか?」 と聞かれ、「メモリ機能はありません。」と答えて使用OKの許可を得ました。
※実際にメモリ機能は本当にありません
しかし、今後も全ての試験会場で使用できることを保証する記事でない事をご承知おき下さい。
理由2.分数の計算と入力ができる
この電卓にこだわる理由はただ一つ。

分数入力ができるから、圧倒的な時短が可能である!
この問題は暗算できるレベルなので電卓が無くてもいいんだけど、「下手に間違えると時間をロスする」事が嫌なので試験本番では電卓使用MUSTです。
では次の問題↓
一般的な卓上電卓では、1.5を通分するために、「1.5✕2.3」を別途計算する工程が必要ですよね?
しかし、分数計算が可能なfx-JP500CW-Nはその計算工程が不要。 入力ミス、書き写し間違いなどミスする機会がゼロです。
ここが確実かつ、時短になるポイントなのです。
で、更に電卓のモニターを見た方、気づきましたか? そう、入力した式が表示されているので、どこにエラーがあるのか?を可視化できています。 ここも大きなポイント。
検算も同時にできるので、更に時短。
まとめると、
- 分数を一発計算できて時短
- 式を可視化し同時に検算でき時短
- 計算工程を減らし時短
- 写し間違いがなく正確性向上
これらのメリットは、1級を受験する予定のある方なら、どれだけ素晴らしいメリットなのかは、十分過ぎるほどに分かると思います。 つまり、

すぐに購入して、機能と操作に慣れてください!
操作や機能は難しくありません。 しかし答えを少数表示、循環少数表示、仮分数表示、帯分数表示など選ぶ事ができます。 計算途中なら帯分数が望ましいですし、答えなら少数表示にしなければなりません。
確実に機能を理解する上でも、これから受験する方はすぐに購入するほかにありません。 なにせたった3,000円の投資で得られるメリットがあまりにも大きいのですから。
理由3.価格が安い
試験時間100分において、1分短縮できれば1%です。 これは大きすぎる効果ですよね。
このパフォーマンスアップに対する金額はたったの3,000円です。 しかも大幅な時短効果に加えて、計算精度も上がるからミスの確率が下がる。 ここも大きなポイントです。
分数計算が無ければ、通分する為の計算が別途必要なので、打ち間違い、書き間違い、写し間違いのチャンスを潰す事ができます。 時短よりもこっちのパフォーマンスの方が有り難いかもしれませんね。
計算問題は誰でも確実に点数を稼げる問題ですから、ココで落とすのは痛すぎる失点です。 その意味からも3,000円の投資は絶対にすべきと断言できます。
fx-JP500CW-Nを選んだ背景とは?
ァァァァ!!!!!! pic.twitter.com/aEQzTXPfR0
— ANDY (@ANDY_MOTO_ACE) April 1, 2024
きっかけは昨年の2024年3月24日に受けた試験の計算問題に、「7.09÷√2=5.01」という式があったんです。
そしてこの問題を間違えました・・・涙
なぜかと言うと、計算機の操作方法を間違えていた事に気づかなかったのです。 上記計算を、簡単な電卓で行うなら、÷のあとのキー操作で、
2→√→=とキー操作しなければ正しい答えになりません。
ところが、実際の操作は
√→2→=の順でキーを押したのです。。
正しい式は出来上がっていたのに、キー操作を知らなかった。。。 この1問に泣いたので、式を表示できる電卓はないのかぇ〜? と思ったところから始まりました。
で、購入した先がAmazonで、カシオの海外モデルの関数電卓。 最初はこれを使うつもりでしたが、試験直前に送られてくる受験票を見ると、試験会場で使っていいのか? ダメなのか? がはっきりしない。。。
問い合わせても「メモリ機能が無ければOK」の回答のみでイマイチよく分からん。 ※このモデルもメモリ機能はないのでOKと考えられます。 メモリ機能とは、答えなどを記憶(メモリ)させておく事をNGとしているのか? と解釈しましたが正しいのかどうかは不明です。
で最終的に出した結論が、総務省が土地家屋調査士の国家試験にてOKしているモデルに準拠する事でした。
もちろん、プログラム機能は入っておらず、その事を総務省がお墨付きを与えていますので、万が一試験官からツッコミが入っても反論できる材料がキチンと揃える事ができます。
仮に、この電卓で不正をしようと思っても何もできません。 当然通信機能もありませんし、文字を記憶させる事も不可能です。
一応保険として、試験会場へは通常の電卓も持っていきましたが使いませんでした。
あと1問に泣いた2024年の対策として、電卓はfx-JP500CW-Nが最適解である事は疑う余地がありません。
1級整備士試験問題用紙と回答
整備士試験問題用紙
YouTube動画
参考資料
過去問を解くときに便利な答案用紙のPDFを置いておきますので、ご入用な方はDLして印刷してください。 かなり便利です。
この記事が整備士試験を控えた方のお役に立てれば嬉しいです。
なにか疑問なことがあれば、お気軽にコメント欄からお問い合わせ下さい。