自宅ガレージを認証整備工場にしてお客さんのバイクを整備する!
と言うことで第二話はどんな書類を揃えるの? 編です。
記事の目次
1. 認証工場申請に必用な書類
- 自動車分解整備事業認証申請書
- 作業機械等一覧表
- 作業機械の取説など(スペックを示す必要のあるもの)
- 整備士技能検定の合格証明書
- 作業場図面
- 住民票
- 水道料金検針票
- 従業員雇用契約書(アルバイト不可)
これだけの書類が揃えばOKです。
書類1. 自動車分解整備事業認証申請書
認証申請 書類コレが一丁目一番の申請書です。
印鑑証明は不要ですが、実印で押印すべし! と言われました。
書類2. 作業機械等一覧表
認証申請 作業機械一覧認証に必要な工具・機器類の申請書です。
備考欄に「A」の記載のある項目の工具・機器は、二輪整備工場には不要の物です。
書類3. 作業機械の取説など
排ガステスターは校正証明書の添付が必用です。
その他、グリースガンの吐出圧力やエンジンタコテスタの最大計測回転数などを確認されますので、取説を一緒に保管し提出しておくとスムース。
最終検査は、現場確認の時に現地で行われます。(この時揃っていればOK)
書類4. 整備士技能検定合格証明書
整備士技能検定合格証書2級整備士の、二輪、ガソリン、ディーゼルのいずれかを所有していればOKです。 →整備主任者を選任できる
Andyの場合、整備士学校を卒業したので3種類全部を取得しました(*^^)v ※自慢ですw
2. 整備振興会で本申請書を代筆してくれる
最終的には管轄している「陸運支局長」が”認証”を出してくれます。
なので陸運支局長あてに書類を書くのですが、整備振興会を経由すると本様式の書類作成を無料で代行してくれます。
整備振興会を通さず、完全個人で申請を行う、又はコンサルティング会社に依頼して申請する事もできます。
なので絶対に振興会経由を経由する必要はありませんが、今後の事を考えると様々なメリットがあるので振興会経由の方がが楽で確実です。
3. 現地確認
書類審査をパスすると、いよいよ整備工場の現地確認です。
好印象をもってもらうべく、コンビニでホットのお茶を用意しておきました。
国交省の職員2名、整備振興会職員1名の計3名の方がいらっしゃいました。 工場の規模にもよるんでしょうけど、小さな二輪工場は3名での確認が多いそうです。(規模が大きいと大人数)
認証工場の監査オッケー〜♪♪ pic.twitter.com/kJyJAD1Ub8
— ANDY (@ANDY_MOTO_ACE) February 17, 2020
事前に提出した書類の内容と現場現物に相違が無いか、一つ一つ確認していました。
その間、Andyは質問に答えたり、プラプラしたりブラブラしたり。
提出書類のトルクレンチの単位が2000Nmとなっていました。 でも実際に持っているのは200Nm( ゚Д゚)
2000→200.0と点を書き加えてOK!笑 その他の指摘はなく、問題無し!とのお墨付きをもらいました。
2週間程で黄色の認証看板ができあがるそうで、最後の事務手続きを行って無事完了です。
看板が貰えるまではやっぱり緊張しますね! 早くこい!!