7.12kwのハンファQセルズの太陽光パネルを設置したMOTO-ACE-HOUSE。 設置から5か月が経過したので売電収入を計算したら・・・
こんにちは! @Andyです。
オール電化と太陽光は相性バツグン!! と言う事で思い切って投資した太陽光発電システム。 3月から稼働しはじめ5か月が経過したので売電収入を集計しました。
結果としては思ったほど良くはありませんでしたが、悪くもありませんww
でも今後パネルの発電効率が少しづつ下がってしまう事を考慮すると、投資費用の回収計画が予定より時間が掛かりそうな雰囲気がしてきましたね
1. 太陽光発電売電収入サマリー
太陽光発電収支計算Dec2019
2. 2019年売電収入
売電収益まとめ
2019年 | 予測(計画) | 売電額 | 予測差(%) | 達成率(%) |
1月 | 9,620 | - | - | - |
2月 | 10,842 | 10,297 | 100.8 | 100.8 |
3月 | 14,066 | 15,228 | 108.3 | 105.0 |
4月 | 15,080 | 21,554 | 142.9 | 119.3 |
5月 | 15,886 | 17,082 | 107.5 | 116.0 |
6月 | 13,260 | 15,210 | 114.7 | 115.7 |
7月 | 13,858 | 13,702 | 98.8 | 112.9 |
8月 | 15,002 | 15,132 | 100.9 | 111.1 |
9月 | 11,414 | 11,362 | 99.5 | 109.9 |
10月 | 11,076 | 11,154 | 100.7 | 110.0 |
11月 | 8,892 | 6,682 | 75.1 | 106.7 |
12月 | 8,918 | - | - | - |
合計 | 147,914 | 131,351 | - | - |
平均 | 12,326 | 14,595 | 104.9 | - |
7月の発電状況
- 発電量:527kwh
- 売電額:13,702円
- 予測差:-¥3,000 (91.3%)
- 期間:7月11日〜8月10日
気象庁が発表している名古屋地区の8月の日照時間は平年比で120%でした。 約2割も日照時間が増加しているにも関わらず、売電額は約10%ダウン。
もし平年並みの日照時間であれば、売電額は20%ダウンになってしまいます・・・
また、夏時期は太陽が出ている時間は長いのですが、パネルの温度が上がりすぎてしまい発電効率が下がってしまいます。
Andyも7、8月が最も発電するもんだとばかり思っていましたが、発電シミュレーションの説明を受けた時初めて知りました。
なので晴れの日が多くて気温が上がらない五月が最も発電効率が高いんだそうです。
8月の発電状況
- 発電量:582kwh
- 売電額:15,132円
- 予測差:+¥3,718 (132.6%)
- 期間:8月11日〜9月10日
- 最大発電日:8月26日
- 最大発電量:28.3kwh
9月15日時点から30日間遡った1ヶ月の日照時間は前年比100%で横ばい。 先月データの8月27日から遡った日照時間データが前年比120%なので、大方合っているのか。
晴れても雲が時折掛かるような日が多く、また気温も高い為か総発電量が30kwhをギリギリ超えない。
そんな中、計画達成率が2.9%向上したのは一安心♪♪ やっぱり隣の雑木が鬱陶しいなぁ〜。。。 切りたいww
9月の発電状況
- 発電量:437kwh
- 売電額:11,362円
- 予測差:-¥52 (99.5%)
- 期間:9月11日〜10月10日
- 最大発電日:9月19日
- 最大発電量:26.9kwh
台風、雨も多い中でほぼ計画とトントンの結果となった。 最大発電量も30kwhを超える事は確実に不可能な条件となってきた。日照時間が短い事に加え、パネルに対する太陽光の入射角が大きく(90°から遠ざかる方向)そもそもの発電効率が悪化していると考えられる。
まぁこれは12月22の冬至がピークで、今はどんどん効率が落ちる一方なのでココは我慢しかないかな。 だからこそシミュレーションでも11月&12月は最も低い値になってるわけだし。
そう考えると、ピークの5月の発電量はスゴかったなぁ。 11月予測に比べると倍以上発電している事になる。
しかし1年目の貯金は5月でかなり稼いだけどこの先パネル本体の発電効率がどのくらい悪化するのか? 悪化レベルによっては計画達成も困難な状況になるかも・・。
なるべく家で節電しないとだな!
10月の発電状況
- 発電量:429kwh
- 売電額:11,154円
- 予測差:+¥78 (100.7%)
- 期間:10月11日〜11月10日
- 最大発電日:10月9日
- 最大発電量:23.6kwh
雨が多く発電量がゼロと言える日が4日もあった中で計画比100.7%はまぁまぁ上出来でしょうか。 全国に大雨による寛大な被害をもたらした台風19の上陸もあり、雨が多い印象が強い月となりました。
11月の発電状況
- 発電量:257kwh
- 売電額:6,682円
- 予測差:-¥2,210 (75.1%)
- 期間:11月11日〜12月10日
- 最大発電日:11月5日
- 最大発電量:19.2kwh
11月は日照時間も短く、太陽の高さも低い事からパネル入射角が広く、全体的な発電効率が一気に下がりました。
実際に発電できる時間も10~15時と5時間ほどしかありません。 もちろん仕方のない事ですが・・・一つ気づいた事が・・・。
パワーコンディショナ、2つも要らん!!
1個で十分やん!!
完全に盲点でした。
パワコン5.5kw+4.4kw=9.9kwを積んでいます。 しかし実際に5.5kwを超えて発電するのは一年を通じて極わずか。
っていうか1日あるかないか・・・。 つまり4.4kwのパワコンを積む意味が無いって事です(涙)
当然、4.4kwのパワコンの分も支払いをしているので、キャンセルして価格を抑えれば利回りが更に良くなったという事です。
こればかりは無知で損をしました。
当然施工業者と販売業者は売り上げを上げたい為に無意味なパワコンでも売りたいわけです。
業者は過積載と言う言葉も知っており、絶対に知っていますが敢えて教えてくれるような事はしません。
屋根に20kw分のパネルを載せて、パワコン9.9kwなら十分な投資ですが、7.12kwのパネルであれば4.4kwのパワコンでも十分でした・・・(大泣)
ここは十分に検討してください。
MOTO-ACE-HOUSEは午前中影になる
↑Moto-Ace-Houseの実際の発電実績グラフ (最高気温20℃)
太陽光パネルが何かの影にならなければ、発電量のグラフは時間の経過と共に放物線を描いたような形になります。
しかし東の空から太陽が昇っても、隣の公園の木の陰になってしまうAndy邸はほぼ発電できません。(赤丸で囲った部分)
本来なら14~16時と同程度の発電量が見込めるのですが、公園の木を切る事もできずどうにもできないのが悔しい~"(-""-)"
名古屋市議会議員に陳情して切ってもらうか!? 笑
Andy邸の場合、
- 太陽光発電システム費用総額:110.5万円(税込)
- 発電容量:7.12kw
- Kw単価:155,196円(110.5万÷7.12kw)
儲けを出せるかどうかは、やはり
太陽光パネル設置費用をどれだけ低く抑えられるか!?
の一点に掛かっていますね。 太陽光パネルは中国製の勢いがすさまじく、今はもう少し下がっています。
家庭向け太陽光発電のFIT単価はまだまだ高い水準なので、利益を出しやすい事は間違いありません。 これから導入を考えている方の参考になれば嬉しいです。