お役立ち記事!
MotoGP2018 Rd.16日本GPツインリンクもてぎレース結果|マルケス7度目の世界王者

ドビチオーゾは90度コーナーでのパッシングを狙っているように見えましたね。 マルケスより数キロ速い速度でヘアピンを立ち上がってバックストレートエンドで並べるか??  ファイナルラップでのパッシングポイントを見極める為にTRYしようとした矢先にフロントからスリップダウン・・・。

こんにちは! Andyです。

MotoGPもついに日本グランプリを迎え終盤になりました。 いつもこの時期はチャンピオン争いの真っ只中で面白くなるシーズンでもあります。

そして皆さんも既にご存知の通り、マルケスが7度目のチャンピオンを決めましたね!! ライブで見ていましたが3コーナー付近で寝転がっていたのは肩を脱臼してしまったからだそうで、パフォーマンスではなくガチだったそうですよ!! ww

なんでも誰かに抱き上げられた時に肩が外れてしまい、弟のアレックス・マルケスに入れてもらって事なきを得たと報道されていました。 チャンピオンになると大変だ(゚∀゚)アヒャ

ちょっと遅れてしまいましたがいつのもように映像付きでレース結果と展開をお伝えします。

 

1. レース結果

結果1. レース総合リザルト

Classification

地元グランプリと言う事もあり、中上選手もTOP10に入る姿を見たかったですが残念すぎる結果に終わってしまいました。

どうも8耐以降調子を崩しているように思います。 8耐×GPでYAMAHAの中須賀選手に2連敗でもう完敗ですね・・・。 GPレギュラーライダーとしてのプライドは感じましたがライダーの実力不足である事は明らかです。

来年の契約を取り付けているので、あと1年は日本人ライダーとして走れますが同じ成績では来年でシートを失う事は確実でしょう。 何かキッカケを掴んで上位に食い込んで欲しいところです・・・。

 

結果2. チャンピオンシップ

worldstanding マルケスが残り3戦を残してチャンピオンを決めました!!

中々凝ったパフォーマンスで面白かったですね!!  HRC、Repsol Team、Hondaの皆様チャンピオン獲得おめでとうございます!!  (○jin○〜!! 喜びに恥じらいを感じたぞ〜!! もっと全身で喜べ〜!! 笑)

 

結果3. マシン最高速

AverageSpeed

前戦のタイグランプリではバレンティーノが2位に入り、今回の茂木ではマーベリックが1位!! YAMAHAのマシンの進化を感じますね。 エンジンパワーUPと言うより、立ち上がりのウィリー限界での余裕駆動力を使い切るようなセッティングが煮詰まった事で初速UP→ 最高速UPに繋がっていると考えられます。

YAMAHAへ移籍したエンジニアの影響かな・・??

 

Rd.16日本GPレース展開

レース展開を映像付きでお伝えします。 仕事中に音量を小さくして御覧くださいww

1. スターティンググリッド|SUZUKI社長も!!

グリッドにってか、SUZUKIの社長が来る事って珍しいような気がする・・・。

修会長は二輪嫌いで有名ですからきっとこの先も来ない事でしょうww

 

2. レーススタート|ザルコが接触寸前!

やっぱりドビの結果次第でマルクのタイトルが決まるので気になるところ。

二番手スタートのザルコがペトルッチと接触寸前(汗) 寸前でヨカタ!!

 

3. オープニングラップ|ドビがレースをリード

コントロールラインと先頭ドビ、マルケス、ペトルッチ、クラッチロー、ロッシと続きます。

 

残23周|ロッシ5番手にポジションアップ

アレックス・リンスをロッシが90度コーナーでパッシング!!

ロッシ復活の狼煙が上がるか!?

 

残20周|クラッチロー2位浮上!!

クラッチローがS時コーナー進入でマルケスをパスし2番手に浮上!!

クラッチロー茂木で初表彰台なるか!?

85社長も来ている事だし全力でアピールしたいところ!!

 

残13周|マルケス、クラッチローをパス

ここでマルケスが仕掛けます。 クラッチローのインを付いて2番手に浮上。

3台がやや後続を引き離します。

 

残11周|マルケスコースオフ!!

ヘアピン立ち上がりでのラインが苦しく最後の最後でコースオフ!!

当然加速が一瞬鈍りビタ付けしていたドビもびっくり仰天(゚∀゚)

ギリギリで接触を避けるのは流石GPライダーですね☆

実はこの前のV字コーナーでマルケスがドビをインからパッシングしています。 立ち上がりで苦しいマルケスは続くヘアピンでもアウトに寄る事ができず、その結果ヘアピンの立ち上がりでお釣りをもらい僅かにワイドなラインとなりハミ出してしまいます。

おそらくマルケスもDUCATI機がストレートで速い事は承知していて、抜かれまいと苦しいラインながらもアクセルをいつも通り開けざるを得なかったのでしょう。

でなければ簡単にバックストレートエンドでドビに抜かれてしまいます。 今回はコースオフしたのでもっと簡単に抜かれてしまいますが、V字コーナーで仕掛けたら90度コーナーでどうなるか? を、シミュレーションしたかったのかもしれません。

 

残5周|2台がファステストラップ!!

チャンピオン候補の2ライダーがペースアップを図りファステストラップを出しながら後続を引き離します。

ドビが前なら次戦持ち越し!
マルケスが前ならタイトル確定!!

単純明快な図式は見ていて面白い!!

 

残2周|ドビチーゾ痛恨のスリップダウンーーー!!!

※映像3.1

ヘアピンコーナーでフロントからまさかのスリップダウン!!

立ち上がり重視のラインをとって90度コーナーでのパッシングを考えているように見えました。

この転倒でマルケスのチャンピオンが確定します。

しかしドビも転倒する瞬間まで諦めていませんでした。 昨年のバレンシア最終戦で見せたドビの男泣きにも惚れましたが今年もやっぱりドビの事が更に好きになりましたのは、きっとAndyだけじゃないはず・・。

いつもクリーンなバトルでMotoGPファンを沸かしてくれる素晴らしいライダーです。  来年もきっと魅せてくれる事間違いなし!!   ドビにもありがとう! と声を大にして伝えたい!!

 

ゴール!!|マルケス7度目の世界チャンピオン!!

オメデトウ〜!!!\(^o^)/

 

カッコよかったドビ!!

ウィンクがメチャクチャ痺れるゼ〜(*´∀`)

DUCATIで現在最速である事は間違いないですね。 3度目の正直で2019年も間違いなくチャンピオン候補No1でしょう。

来年の活躍も楽しみです。

 

MotoGP 日本グランプリまとめ

やっぱり日本GPもドビVSマルケスのバトルが面白かった☆  いつもガチンコでクリーンなレースはほんとに虜になっちゃう・・。 残り3レースも同じようなレースを期待しつつ、2019年も更に拮抗した熱いバトルがみたい!!

今年の決勝は5万5千人の入場者数で過去最高なんだとか。

ワンメイクタイヤ、イコールコンディションのレギュレーションがレースを面白くしているんだろうと思います。 個人的にはタイヤもソフトウェアも自社開発で! ってのが好きなんだけどMotoGPやレースを盛上げるためには今の方法がより良い方法なんだと思います。

全日本ロードレースもMotoGPやSBKを見習って、ファン獲得へ向けてできる事からどんどん改革してチャレンジして欲しいですね。 「複数のタイヤメーカーが参戦するレースはもう古い」のかも。

国内で人気のあるスーパーGTの魅力を高めた方法の一つに「ウェイトハンデ」があると思うんですよね。 優勝したら次のレースは100kgの重りを積んでレースしなさい!!  ってやつ。 ※ウェイト量は適当です

 

もうバイクレースも何かしらのイコールコンディション化は必須だと思うんです。 Andyとしてはウェイトハンデは操縦安定性に与える影響が大きすぎるので、燃料タンク容量で絞る案はどうでしょ??   タンクの中に野球ボールでも入れれば容量が減ります。

優勝したら次戦はボール3個IN! 燃費がキツい分、エンジン回転数と燃料を絞るから速く走れない。 などなど考えれば考えただけ出来る事っていくらでもあります。

失敗したら止めて元に戻せばいいだけ。F1のレギュレーションなんてシーズン途中でのバンバン変わっちゃうんだしww

 

やっぱファンが増えない中で「技術ガー!」とか「実験ガー!」っていくら吠えても聞いてくれる人がいないんですよ。 お金の掛かるレースでスポンサーしてもらうって事は広告塔になります!! って事でしょ??

その広告、どれだけたくさんの人が見てくれるの? ってところに価値があるからスポンサーフィーを払ってくれる人が現れるわけで。

広告収入を得るにはやっぱりどれだけファンを獲得できるか? ココが全てだよな〜・・・。 と今回のレースを見ながら思っていました。

やっぱり全日本ロードレースも8耐も、盛り上げたいよね\(^o^)/

Let's Fun! Ride! Run!
Andy

 

 

 

 

 

 

 

この記事が気に入ったら フォローしよう

最新情報をいち早くお届けします。

Twitterでフォローしよう