こんにちは!MOTO-ACE-BLOGERの@Andyです。
愛機CBR1000RRでツーリングに出かけるときに、CANONフルサイズ一眼を持って行きたい!! との思いが突き動かし、この度ANDYの要求機能と性能全てを満足した三脚が見つかったので紹介します。
ソロツーの時に、シートバックに入るほど小さく!! でも、フルサイズもしっかり支えてなおかつ軽い!! そんな夢のような三脚です。 *自分調べ
昨年の秋、一眼レフをAPS-CサイズのCANON 40D → フルサイズの6Dにアップグレードしました。40Dがかなり古い機種だった事もあり、本体の大きさはフルサイズの6Dの方が若干小さいくらいでした。 が・・レンズがデカかった。
標準望遠レンズの24−105mm F4をメインに撮影しているのですが、カメラ本体が755g、レンズが670gあり、総重量は1425g。
APS-Cの時に使っていた3脚では総重量が耐えれなかった為、新しく3脚も新調する事にしました。 検討に検討を重ねた結果、Velbon製のUT-43Q REDと言うモデルに決定! 要件はCBRに積んでいく事を想定し、下記基準をクリアする事。(ZRXは荷物スペースに余裕で3脚が入ってしまうので!(( °ω° )))
記事の目次
絶対に譲れない三脚のスペックとは
スーパースポーツに積載するので、コンパクトでなければ物理的に持ち運びができません。しかもシート下にはスペースが無く、シートバックに入る大きさである事が絶対条件①です。
次に支える重量です。最終的に300mm望遠レンズまで支えたいと思っているので、必要な許容荷重は2.0kg以下である事が絶対条件②です。(ボディ755g + レンズ1100g = 1855g)
最後にツーリング先では三脚とカメラを持って歩くので、なるべく軽くしたい! 三脚で1.5kgは超えない事! が要望性能③です。
- 縮長が300mm以下である事。(シートバックに入る長さ)
- 耐荷重は2.0kg以上である事。(今後300mm望遠レンズ装着を考慮)
- 三脚の重量は1.5kg以下である事。(ツーリング先での持ち運び易さ)
CBR1000RR(SC59)に搭載する場合、この要件をクリアできれば間違いありません。
しかし掲げた要件の一つ、「縮長が300mm以下である事」をクリアできる三脚が全く無い。。高剛性なカーボンを随所に使ってまっせ!! みたいな本格プロ仕様の三脚は星の数ほどヒットするのですが、いかんせんプロ向けなので
デカイ!! そして重い!!
もうバイクに積載する事なんてゼーーーーン然考えられていません。(あながち当たってるカモ)
中には軽いです!持ち運び楽です!なんて事を唄っている三脚もあるんですが、縮長が370mmなどと全くお話になりません。 ましてや積載したいバイクは積載性の悪すぎるSS車。 ちょっとでも小さくて短い方が良い。そもそもこのリクエストする事すら間違ってるのか!? と思う程でした。
シルイ、マンフロット、ジッツオ、スリックなど様々なメーカーのトラベルタイプを比較した結果、やはり3つの条件をクリアできるのは 現在ベルボンの三脚以外に無いようです。
ベルボンUT-43Qに決めた理由
- 縮長が272mm→ SC59シートバックに入る
- 耐荷重が2.0kg→カメラボディ+望遠レンズも問題無し( 2.5kgまでイケる)
- 三脚の重量が1.0kg→ 持ち運びが楽
これでスーパースポーツとフルサイズ一眼(6D)を持ってツーリングに出かけられます。 コンパクトでありながら、耐荷重容量も十分で気に入っています。
Velbon独自の便利機能
便利機能1. ウルトラロック
5段伸縮の石突をワンアクションでロックできるから手間が激減!
- 固定操作は、脚1本につき1アクションで6段全てをロックできます。
- 解除操作は、脚1本につき1アクションで6段全てのロックを解除できます。
つまり、足三本の固定が3回の操作で完了すると言う事です。
一般的な仕様では、「足の本数 × ロックの数」だけ操作しなければならずメンドくさいです。 仮にベルボンと同じ6段だとすると、18回の操作が必要です。 →ベルボンなら3回です。
足を伸ばして縮めるとすると、一般的な三脚は32回の操作。 ベルボンは6回です。 これがどれだけの手間を短縮できるか書くまでもありません。
さらにこの’ウルトラロック機構、ロック機構がパイプの中(パイプの形状)に存在する為、引っ掛かるような形状がありません。 シートバック、リュックの中に簡単&気軽に出し入れできます。
便利機能2. 1550mmハイアングル撮影できる
伸縮6段とエレベータを装備!!
エレべータも装備されているので、Max高さに設定した時には堂々の1550mm。 アップアングルでバイクをキッチリ狙えます。また自由雲台のツラい角度でも剛性が保たれていてブレません。 ポートレートや風景を撮影する時にはかなり重宝する高さと言えます。
こんな高さまで伸びる三脚が、272mmに縮まるので、小型シートバックにすっぽり収まります。 本当に凄い。
便利機能3. ライダーに嬉しいスペック
- 縮長 = 272mm (SS用シートバックにも入る!!)
- 重量 = 1080g
- 推奨積載重量 = 2.0kg
- 最低高さ = 336mm
- カラー設定 = Red, Blue, Gun-metallic, Blackの4色
- 定価 = ¥27,000
- 三段開脚仕様 = 岩場などの不整地で役に立ちます。
望遠レンズなど重量級レンズ用に、積載荷重4.0kgのカーボン製「UTC-63」と言うモデルも先月発売されてますね!! パニアケースが装備されているバイクであれば、この太さもアリかなと思います。。。 でもカーボンってだけで買いたくなってしまうのは自分だけ??
付属のクイックシューはコインが無いとキツく締める事が出来ない事が難点。蝶ナットになっていれば文句無し!
UT-43Q REDをシートバックに収納したイメージ
- カメラ本体 EOS6D
- レンズ 24−105mm F4
- レンズ 90mmマクロレンズ
- 三脚 Velbon UT-43Q RED
まだ500mlのペットボトルは余裕で入ります♪
そして、どんぐりの里で売っている山芋のちっこいサイズなら入りそうですw
カンガルーのポッケみたいに、長手の物を入れる事もできます!
(三脚長くてもいーじゃん! って突っ込みはナシで。。。笑)
>>>Velbonの三脚が入るSS車用シートバックのレポート記事
2017年アメリカツーリングで大活躍!
※2017/10/08追記
サンフランンシスコから出発しレイクタホ、ヨセミテ国立公園、西海岸をハーレーでツーリングしてきました。 ヨセミテ国立公園では「EF70-300mm F4-5.6L IS USM + 6D + UT-43Q-RED」の組み合わせで撮影してきました。
6Dボディが約755g、レンズが約1100g=総重量1855gです。 足を最大長さまで伸ばして撮影しましたが剛性もしっかりしていて昼間撮影でブレる事は全くありません。 何よりバイクへコンパクトに積載して、撮影ポイントまで歩いても苦にならない重さと大きさを考えれば本当に素晴らしい三脚です♪♪
動画撮影に便利なハンドル雲台仕様もあります↓↓
Canon 望遠ズームレンズ EF70-300mm F4-5.6L IS USM フルサイズ対応