MOTO-ACE-HOUSEへの引っ越しを仕事が終わった後に夜な夜なやっていたのですが・・・玄関が真っ暗過ぎてカギも見えなきゃ穴も見えん!! 暗闇での挿入は得意でなーーい!! って事で明るくすべく人が近づくと自動で点灯するLEDダウンライトを自分で交換してみました!
こんにちは!Andyです。
今回は新居の不満解消DIYです。 といっても部品をポン付けなので適合さえ間違わなければ訳ないんですが、同じ電気部品でもバイクは直流、家は交流。 バイクは複線、家は単線と結構違いが多くて思った以上に時間が掛かってしまいました。 しかしGoogle先生はほんとに何でも教えてくれて助かります♪
ネット環境がなければ間違いなくできなかった作業でした。 同じような境遇の人のお役に立てれば幸いです。
記事の目次
不満だったところ
- カギを探す時に暗くて分からない。
- 玄関ドアの鍵穴が見えない。
- 玄関ドアを開けてもまだ真っ暗。
純正と言う言葉が適切かどうかわからないけど、最初から装備されているLEDダウンライトに大きな不満アリ!!
新居の場所が名古屋の田舎地区の住宅街なので夜になると辺りは真っ暗。 MOTO-ACE-HOSEの玄関はガレージ上の2階で周りの電気が一切なくホントに真っ暗!
そんな中カギを探すのは難しいのでiPhoneのライトを毎回出していましたが・・・
となる訳です。 まぁ、当たり前っちゃ当たり前。 でもって家に入っても玄関のスイッチを入れるまではまだ真っ暗・・・。
カギをチャラチャラさせながらスイッチをパチパチするのもだんだん億劫に・・・。
んで我慢の限界に達し、ネットで情報を洗い出し自分で交換してみる運びとなりました!!\(^o^)/
DAIKO LEDダウンライト”DDL-4496YB”人感センサー付に交換
元々装着されていたダウンライトがDAIKO製品だったので、なんとか適合を調べて装着できるであろう物を準備しました。
DDL-4496YBの仕様
- 穴径φ100mm
- 調光タイプ
- 光色:電球色(2700k)
- カラー:ブラック
- 人感センサー機能付
- 連結接続可能
- 軒下OKの防滴型
交換作業1. 既設ライトの取り外し
先ずは不満のLEDライトを取り外します。 いざ外そうとしても・・・「ん?ネジとかなんも見えんのやけど?」どうやって付いてんの?? からスタートですww
こう言う場合はクルマと一緒で隠しツメじゃね? と予想し取り敢えずグイグイと引っ張って見ました。 するとスポン!と抜けそう!! ここで気づきます。
買った方のライト見れば構造わかんべよ!!
って事に気づきますww(遅っ)
半分取り出した所で購入した新品の箱を開けてみると・・・? バネで引っかかってるだけ! って事がわかり、簡単に取る事ができました。
バネで留まっているだけなので、縮めながら抜けば楽勝で取れます。
交換作業2. 配線の取り外し
なんとなくバイクの感覚になってしまうので、黒がマイナスと思いがちですが家用ハーネス(呼び方は自己流)は交流なのでプラスとかマイナスはありません。
写真の赤矢印のボタンを押しながら配線を引っ張るとスルスルと簡単に抜けます。 ちゃんと押せていないと固くて抜けません。
今回始めて家用配線を触りましたが、バイクやクルマと違ってφ1.6mmの単線なんですね。 平たく言えばもうぶっといハリガネ!! だから全然曲がらないしメッチャ硬いから扱いにくい!! 業界が違うとずいぶんと違うんですね(*^^*)
ちょっとやそっとじゃ全然断線しなさそうなんで、耐久性は高いように感じました。
- L(黒)=LIVE(ライブ)の略で非接地側、プラス側、ホット側を意味する。※LINEと呼ばれる事も多々有り
- N(白)=NEUTRAL(ニュートラル)の略で設置側、マイナス側、コールド側を意味する。
交換作業3. DDL-4496YBに配線を接続
バイクで言うところのワンウェイクラッチのような構造になっていて、差し込む方向はスポっと入ります。 感触がしっかり伝わるのでわかりやすかったです。
挿入した後は抜けないか少し引っ張って確認します。 抜けなければOK。
交換作業4. ライトを天井に装着する
最後に被覆のめくれなどが無いか確認してスポっとはめ込みます。 制御ボックスが少し大きくなっているので、収まるところにしか収まりません。 サイディングボードの裏地に木があるとピッタリハマらないので、避けながら装着します。
交換作業5. 点灯確認
ブレーカーを入れてスイッチを入れて確認します。 実際には天井に装着する前に点灯確認した方が良いです。 万が一煙が出ても装着してしまうと確認できないので!
正直、このライト交換作業自体は簡単でした。 配線を間違えないようにと写メった後に、「アレ?家庭用電源って交流だよな? 逆につないでも点くんだよね・・・?」とか余計な事を考えたり調べたりしながら作業したので30分くらいかかりました。
勝手を知っているプロなら5分と掛からないような気がします。 でもバイクと違うようで同じ。 同じようで全然違う! 事がたくさんあってオモシロかた!!(^O^)/
DDL-4496YBの点灯パターン
点灯パターンを様々はシーンから設定する事ができます。
- 夜間常時30%でうっすら点灯、人が来たら100%で点灯
- 夜間常時OFF、人が来たら100%で点灯
- 夕方になったら100%で点灯 →6時間後に消灯、人が来たら100%で点灯
- 夕方になったら100%で点灯 →8時間後に消灯、人が来たら100%で点灯
防犯の意味合いも兼ねて、①のパターンを選びました。(いつでも設定変更できます) 家の中で使う場合には②のパターンが良さそうです。
これで玄関のカギを探して開ける時に、明るい環境が出来上がりました♪♪\(^o^)/ 次は玄関だ!
パナソニック人感センサー壁スイッチWTK18115Wの取付
アウトサイドはOKになったので次はインサイドです。 なんだかんだ玄関て出るときも入るときも荷物もってると壁スイッチって押しにくいんですよね。
で玄関にもLEDダウンライトが装備されているんですけど、玄関開けっ放しにしたい時ってたまにありますよね。 そんな時に簡単に連続点灯させたいな〜と思ったので今回は壁スイッチで簡単に切替えができる、スイッチにセンサーが装備された仕様に決めました。
こんな感じに仕上がりました♪♪
電気を点ける、電気を消す、この作業が自動って素晴らしい〜☆ バイクのグリップヒーターと同じです。
一回使ってしまったら文明の利器の凄さから戻る事はできません。
今回仕様した型番はパナソニック製のWTK18115W
スイッチベース付きですが、ベース無しの物や色など細かな仕様違いがたくさんあるので、DIYer(ディーアイワイヤー)はこの適合確認地獄からスタートですww
二線式とは、スイッチ1つに対して負荷(ライト)1つの組み合わせです。
三線式とは、スイッチ2つに負荷1つ(2つ以上もOK)の組み合わせです。 例えば階段の電気が1つあって、スイッチは1階と2階の2箇所に設置してあるような場合は3路配線が必要になります。
組換手順1. スイッチベースを分解する
カバーはツメで止まっているだけなので「グイッ」と引っ張ればパキ!と鳴って取れます。 クルマみたいなゴツいツメではないので素手でも簡単に外れます。
次にカバーベースのプラスビス、スイッチベースのプラスビスを取ると↑の写真の状態になります。 ※ここまではどのスイッチボックスも同じ。
組換手順2. スイッチベースからスイッチを外す
スイッチベースへははやりツメで引っかかっているだけです。 よーく観察すれば一箇所押してやれば簡単にポロっとスイッチ本体が外れます。
始めは配線の抜き方がわかりませんでした。 が↑写真の赤矢印の穴の中に白い物体が居ます。 この物体をスイッチ中央側へスライドしてやることで、配線のロックが解除され抜く事ができます。
配線が太くて硬いので引っ張りにくいですが、キチンとロックを外している状態であれば簡単に抜けます。 ロック解除状態をキープするのがコツを掴むまで中々難しかった・・。
組換手順3. WTK18115Wへ結線する
取り敢えず仮結線してみて、燃えないか確認します。 玄関スイッチは2箇所あるので3路配線になっています。 黒は「O」番に入れて赤は「3」番、白は「1番」に入れます。
黒の電源は他のスイッチボックスから分岐させてもらってきます。 これで問題なく点灯してくれました!!
で、黒の配線が短くて足らなかったので急遽近くのホームセンターへ行き調達! 10センチで100円位でした。
芯金の太さはφ1.6mmで、12mm被覆を剥きました。 カッターで軽く当ててやれば簡単に取れます。
組換手順4. スイッチAssyを壁へ戻す
あとは元に戻すだけ! なんだけど、ところがドッコい!これが一番むずかしかった。
もう壁にしっかり収まってるんだけど、配線が硬すぎて全然曲がってくれず押し込めるのに一苦労・・(・∀・)
しかもバイクの感覚でやると絶対配線に無理な力が掛かってるような気がして何度やっても怖い・・(・∀・)
LEDのペンライトを口で咥えて全部の配線を確認してネジ止め! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
改めてバイクやクルマの配線は曲がりやすくて通しやすいんだな!と思った次第です。 イメージ的にはスターターモータに直結する太さの配線並みにカタイ!(結構マジで!)
交換手順5. スイッチカバーを取付ける
このカバーも4つのツメではまっているので、グッと押し込めばパチン!とハマります。
無事グレードアップできました。 玄関もLEDのダウンライト✕2灯なので、センサー付きライトを選ぶ方法もありましたが、連続点灯させたい時ってチョイチョイあるんですよね。
そんな時にライト側にセンサーがあると脚立持ってきてセッティングを変えないと変更できないので手元で簡単に操作したいなぁ〜と思っていた時にこのアイテムを見つけました。
センサーの作動範囲もセッティングできるし、明るいときにはライトを付けないなど様々なシーンに使えるのでかなり気に入っています♪♪
パナソニック人感センサースイッチWTK18115Wの便利機能
ちっこいセンサースイッチですが、以外にたくさんの機能が満載です!
センサー感知範囲を調整できるのが素晴らし!
センサー部分に透明のシャッターが付いていて、スライドさせて範囲を任意に設定する事ができます。 「ココは反応して欲しくねぇ〜!」って時に役立つ機能です。
点灯時間をツマミで簡単にセッティングできてヨイ!
カバーを開けて左側のツマミで点灯時間を調整できます。 10秒以下に設定すると人間の動きが止まると直ぐに消えるイメージでした。 逆に30分ともなると脱衣所とかでバスルームの明かりとしても使いたい! 的な時に便利かもしれません。
明るさ(照度)によってライトを点けるか否かを決められて電気代節約!
右側のツマミが明るさセンサーです。周囲の明るさによって点灯するタイミングを調整できます。
例えば寝ている夜の時間に電気をつけたくない! って時には最も明るい位置に設定します。
逆に真っ暗な廊下の電気をつけたい! って時には「切」を選択します。
様々なシーンに対応出来るようになっているのがスバラシイ〜♪(^^)
Panasonic WTK1811Wの取説
WTK18115WPanasonic発行の純正取説です。
自動点灯スイッチまとめ
取り付けてから約1週間が経ちましたが、”スイッチを押す” ってアクションが減る事の素晴らしさに感動してます!笑
バイクに例えると、ETCに慣れてなんとも思わなくなったとき、ETC無しのバイクやクルマに乗るとゲートでチケット取ったり料金の支払いするのがメッチャウザく感じるのと同じ感覚!!
センサー付きライトを開発したエンジニアに感謝してます!! (^^)
次はリビングにタイルカーペットを貼って、ガレージの床にBOJINTEXを塗るぜ!